パソコン・インターネット

2016年12月29日 (木)

Macユーザのラズパイ2 体験記(日本語入力、カット&ペースト、定番LED点滅)

大阪へ文楽を観に行った日、日本橋のシリコンハウス共立でラズパイ2(Raspberry pi)を買ったままにしてあったのを、帰省した長男が見つけました。そもそも彼が興味を持っているから買ってみたので「それじゃあげるよ」。常にMacBookを持ち歩き、Chromebook にKALI Linuxを入れてる強者は「早速セットアップしてみよう」。

MacBookでRaspbianをダウンロードして 8GB micro SDカードにイメージを書き込み、ラズパイ2にACアダプタをつないで電源ON。あれ、LEDも何も点灯しない。5mm厚のアクリル板を6枚組み合わせたケースを取っ払ったら電源が入りました。microUSBコネクタがちゃんと奥まで刺さらないのが問題。やすりで削っていては時間がかかるので、リューターを探したけれど見つからず、やむなく電動ドライバーにリューター用のビットをつけて削りました。

Img_3171

手のひらサイズのワンボードコンピュータなのに、USBx4, Ethernet, HDMI, ステレオミニジャック, GPIO(汎用入出力端子)を備えていて、モニタとキーボードとマウスをつなげば一人前のパソコンです。ラズパイ3は WiFiとBluetoothも内蔵しているとか。これから買うなら3でしょう。

Img_3172

MacBookから接続できるように、ラズパイにUSBドングルをインストール。Mac OSからXサーバー(TightVNC Server)にも接続できます。Finderの「移動」「サーバーへ接続...」で、
vnc://IP-address:5901
すると「画面共有」アプリが起動します。

Raspi01

おぉ、UNIX(Linux)だ。思ったよりきれいな画面。応答速度はゆっくりめだけど実用にならないほどじゃない。それよりも英語版だから日本語設定にしたい。表示だけならば言語設定を変えればいいけれど、日本語入力するため ibus-mozc をインストールしてから、不足しているものを加えながら試行錯誤。rootでログインしてコマンドをひたすら叩く必要はなく、GUIで必要なパッケージを選んで Apply すればインストールされます。いまは install であって make じゃないんですね。

Raspi02

思ったより簡単に日本語入力できました。入力モードの切替えやフォント変更など懸案事項はありますが、イジり始めるとキリがありません。昔、UNIXをイジってた頃を思い出して、ついつい夜更かしして翌日は寝不足。

長男が「ラズパイでLチカ」をやってみたいと言い出しました。「Lチカ」というのは「LEDをチカチカさせる」こと。つまり、GPIOポートにLEDをつないでコマンドラインやプログラムでLEDを点滅させようというわけです。ブレッドボードやLED、抵抗くらいは持っていたのですが、GPIO 端子とブレッドボードを繋ぐためにはオスーメスのジャンプワイヤーが必要です。仕事帰りに大須の電気街で購入し実験開始です。

ネットに事例がたくさんあるので長男に任せます。「あれ〜点かない」と悩むことしばし。

Img_3175

LEDが点きました! つぎは点滅です。彼がpythonで書きました。

Click

ソース画像を貼ったのは、X client と Mac OS Sierra 間で cut & pasteできないから。それでは悔しいので、Rasbian にインストールした TightVNC Server に autocutsel を入れてみました。

Autcutsel

$ sudo apt-get install autocutsel
$ nano /home/pi/.vnc/xstartup(以下の4行目を挿入)

#!/bin/sh
xrdb $HOME/.Xresources
xsetroot -solid grey
autocutsel -fork
#x-terminal-emulator -geometry 80x24+10+10 -ls -title "$VNCDESKTOP Desktop" &
#x-window-manager &
# Fix to make GNOME work
export XKL_XMODMAP_DISABLE=1
/etc/X11/Xsession

それじゃvncserverを再起動しよう。このままじゃ自殺行為なので Mac OS の「ターミナル」アプリから ssh user@hostname しましょう。

$ vncserver –kill :1
$ vncserver :1 –geometry 1024x600 –depth 24
$ cat /home/pi/sandbox/gpio/click.py

import RPi.GPIO as GPIO
import time
# LED blinking
while True:
    GPIO.setmode(GPIO.BCM)
    GPIO.setup(18, GPIO.OUT)
    GPIO.output(18, GPIO.HIGH)
    time.sleep(1.0)
    GPIO.cleanup()
    time.sleep(1.0)

X client に表示されたソースコードをcopyして、Mac OS 側で paste することができました。(やっぱりこうでなくちゃね)

ハードウエアに触れてみるには手頃な" IT Toy"(IT玩具)です。どう使うかはアイディア次第。夢(妄想)がふくらみます。

2016年10月26日 (水)

iPhone 5s + Apple Watch S2 で Suica 利用する

2代目Apple Watchに期待したのは「防水」と「Suica対応」です。

初代Apple Watchで困ったのが雨の日。雨でも自転車やバイクに乗るのですが、レインウエアを着ていても夏は暑いので袖をめくります。土砂降りだったりするとApple Watchを外さざるを得ません。大丈夫だったのかもしれませんが心配なのです。(過保護?)

そうして今回購入したのが「AppleWatch S2 ゴールドアルミニウムケースとココアスポーツバンド」。

Img_2988

モバイルSuicaは「iPhone7 を持たなくても iPhone5 と Watch S2 があれば使える」という触れ込みだったので、iOS 10.1 と WatchOS 3.1 のリリースを待って、iPhone5s と Watch S2 を最新OSにアップデート。(ちなみに、iPhone5sにiOS10は重いです。)

大事なのが「Suica」アプリのダウンロード。似たような名前のアプリが色々ありますが、必要なのは「Suica」という名前のアプリです。これを使って、モバイル版 Suica を作って、Watchに転送します。その際、Suicaの種類は「無記名式」ではなく「記名式」にします。そうしないとチャージ用のクレジットカードが登録できないからです。

Img_2999

iPhone5sのWalletアプリでは「パス」の登録はできても、クレジットカードを登録できません(SEは可能)。つまり、iPhone5sではApple Payが使えないのです。「Suica」アプリで無記名式カードを登録するにはApple Payが使えなくてはなりません。一方「記名式」カードであれば、チャージ用のクレジットカードを同時に登録するのでApple Payは不要なのです。

Img_2984

名古屋市バスに乗るときにドキドキしながらWatchをかざしたら、1,000円チャージしてあったところから、ちゃんと210円引き落とされました。改札をスムーズに抜けるためにはiPhoneのWatchアプリの「WalletとApple Pay」で「エクスプレスカード」指定(下図参照)しておく必要があります。そうしないと支払いのたびにWatchのサイドボタンをダブルクリックしなければなりません。

元から持っている「manaca」カードは、iPhone7以降を手に入れたときに iPhoneに取り込みます。その際、保証金500円も戻ってきてカードは廃棄することになるそうです。

Img_2990

iPhoneではなく、Apple Watchで改札を通りたい。

iPhoneケースにmanacaカードを入れてあるので、iPhoneをかざすのなら何も変わりません。チャージするのに券売機が不要になるだけ。改札を通るためであれば、スマホを取り出すのも定期入れを取り出すのも手間は同じです。何も取り出すことなく改札を通れるのが最もスマートだと思うわけです。

ただ、問題は左手にはめたWatchを改札の右側のセンサーにかざすのは人間工学的に無理があること。だから、わたしは右手にはめることにしたのです。

Img_2998

というのは真っ赤な嘘で、左手首を怪我してしまったので、やむなく右手にはめているのです。(お粗末…)

Apple Watchにクレジットカードを登録することにも成功したのですが、QuickPay を使うことはないのとセキュリティが不安なのでカード削除しました。当面 WatchはSuica専用にします。

メッセージとメールの通知機能も便利ですが、無音の振動アラームも重宝しています。「ワークアウト」のサイクリングとウォーキングも使っています。さらに Apple Watchは、今回のように「支払いのため」「通るため」以外に「開けるため」「ON/OFFするため」「本人確認」の鍵になっていくような気がします。

そう、Apple Watchをはめていれば、Macのロックを自動解除できるのも便利です。(要 MacOS Sierra)

Mac_config2

ロック解除もSuica利用も、そのためにはApple Watchの「パスコード」設定が必須です。便利になる反面、悪用されたときのリスクは増大します。ますますセキュリティが重要になってきますね。

2016年3月20日 (日)

キネマの神様 (原田マハ)

キネマの神様 (文春文庫)

キネマの神様 』は、ギャンブル中毒=借金まみれで映画マニアの老父をもつ歩は39歳独身。勢いで会社を辞めてしまったものの、そのことを両親に話せないでいます。再就職先を探していると、ひょんなことから老舗映画雑誌社から声がかかって…。

わたしが映画館で映画を観るときは息子を誘うので「スターウォーズ」とか「バケモノの子」など。最初は「映画オタクの話か。ついていけるかなぁ」と思っていたのですが、作中で紹介されている映画「ニュー・シネマ・パラダイス」「フィールド・オブ・ドリームス」「ローマの休日」を Amazon Video で検索したら、ちゃんとプライムビデオ(会員は無料視聴可)になっていました(一部期間限定タイトルあり)。

「ニュー・シネマ・パラダイス」は、イタリアの田舎町で唯一の娯楽である映画館の映写室に入り浸る少年トトと、映写技師の物語。「フィールド・オブ・ドリームス」は、農場主が謎の声 “If you build it, he will come.”に導かれて、畑の一部に野球場を作ると、そこに幽霊が現れて…というファンタジーなのですが、これは面白かった!

読書の途中に映画鑑賞を挟んだものだから、読み終えるのに時間がかかってしまいました。でも、上に紹介した2本は見ておくことをオススメします。

『楽園のカンヴァス』と『ジヴァルニーの食卓』が絵画の世界ならば『キネマの神様』は映画の世界に誘ってくれる小説です。好奇心を刺激してくれて、興味の範囲が広がるのがうれしい。ちょっとでも「面白そうだな」と思った方はぜひご一読ください。

お勧め度:★★★★★

2016年3月16日 (水)

[Kindle Fire] 第5世代 Kindle Fire タブレット その2


iPhone5sの画面は4インチだから、Fireの7インチは倍近いサイズになります。ですから、電子本を読むには便利。逆にいえば、いまのところ「それだけ」なのです。

画面が広いほうが助かるのが地図アプリ。狭い画面でスクロールを繰り返すのはストレスが溜まります。Fireには標準地図アプリがないので、Y!地図をダウンロード。しかし、描画が遅い。これでは使えません。

あとはAmazon Videoを観るくらいでしょうか。ただ、自宅ではMac miniで観ますから、出先でiPhone5sではなくFireで観るためにFireを持ち歩くかというと答えはNo! なくても困らないのです。あ、文字入力はiPhoneよりも楽です。これは助かります。

Fireのメニューは「本」「ビデオ」「ゲーム」「お買い物」「アプリ」「ミュージック」というジャンルに分かれています。iPadであれば、iOS用ゲームをダウンロードしたものの、iPhoneでは画面が狭くてつらいものがあるので、それをプレイしたい。けれど、わざわざ Android OS用のゲームで遊びたいとは思わない。それはアプリも同様。「お買い物」はiPhoneのAmazonアプリで事足ります。

つまり、わたしにとってFireの存在価値は雑誌などの固定レイアウトの電子本を出先で読むためだけになります。Kindle本をばんばんダウンロードして読むのであればともかく、現在の電子本は高すぎるから敬遠しています。

紙の本に比べると電子本は印刷&流通コストがかからない上に、紙の本のように貸与、譲渡、売却ができない。それが紙とほとんど同額というのは納得できません。電子本は紙の半額が妥当だと思います。

最近、寝るまえにWeb小説を読むのですが、それをiPhoneからFireに替えてみたところ、サイズが大きいだけ読みやすいものの、重くて持ちにくいために腕が疲れるのです。テキストベースだから画面が多少小さくても1ページあたりの文字数が減るだけで、読むには困らないため、またiPhoneに逆戻り。Fireの出番はほとんどありません。

Apple製品が好きで、そちらに軸足がある私にとって、Fireは(語弊があるかもしれませんが)ちょっとお粗末なのです。安いのだから納得はしているのですが、画面もRetinaディスプレイに慣れた目にはきれいじゃないし、重いし、お洒落なタブレットとは言い難い。所有する悦びはなく、役に立つか否かが全てです。

試しに買ってみたFireですが、失敗(というか不要)だったかもしれません。でも、暖かくなったら、日帰り旅に連れ出してみるつもりです。

2016年3月 4日 (金)

[Mac mini] デスクトップオーディオ構築作戦


iMacの頃から「音楽くらいはスピーカーで聴きたい」と思いつつ、もっぱらヘッドフォンで聴いていました。

パソコンに向かっているときに聴く音楽なので、コンパクトなものでいい。パソコンだけでなくスマホからも接続できる SONY CAS-1を名古屋・栄のソニーショップで聴かせてもらったのですが購入には至りませんでした。そこでは「ホテルカリフォルニア」のハイレゾオーディオ音源も試聴させてもらい、音質の違いがよくわかりました。

でも、昔はLP(レコード)でもCDでも、オーディオ装置をグレードアップすることで「良い音」を引き出していたのに、ハイレゾでは音源をグレードアップしようというもの。それはよいのですが、そのための出費が1曲500円だと聞くと抵抗があります。たとえば、自分の音楽ライブラリ2,000曲をすべてハイレゾにすると100万円です。そんなの論外です。

iPodを使うようになってアンプ内蔵スピーカーなどいくつか試してみたものの、いわゆるデジタルオーディオ機器は低音が不自然に強調されていたり「作られた音」という印象が強く、好きになれません。

ここは素直にプリメインアンプとスピーカーがほしい。ところが、品定めをしているうちに iMac の寿命が尽きて、パソコンの買い替えをすることになってオーディオ予算が消えました。

でも、Mac mini にはスピーカーなどついていませんし、EIZO FS2434-Rの内蔵スピーカーは音楽を聴くに堪えないものだったので、外付スピーカーが必要でした。アンプとスピーカー合わせて(さすがに1万円ではきつかったので)2万円以内で「ローエンドオーディオ」に挑戦することにしました。

IMG_2282.jpg

安いアンプを探したところ、中国製でもよければ3,000円代からデジタルアンプがあります。しかし、Mac mini のヘッドフォン出力をアンプに入れるため、アンプの前面パネルにヘッドフォン端子がないと困ります。そうして選んだのが写真上の右下に青いメーターパネルが写っている中華アンプ、KAMA BAY AMP 2000 Rev.B です。これはPCパーツなのでデスクトップパソコンの5インチベイに組み込むことができますが、標準でゴム足がついて卓上型になっています。

まず、古いミニコンポのスピーカーをつないで音が出ることを確認。特別、音質がいいわけでも、パワーがあるわけでもありませんが、コンパクトスピーカーを鳴らすには事足ります。ただ、残念なのがアナログメーターが全く動かないこと。返品、再注文しても同じかもしれないし、他のアンプを探すのも面倒なのであきらめました。中国製品には検品という概念がないのか、これが中華アンプのリスクです。

組み合わせたスピーカーは、ONKYO D-55EX(D) です。サイズこそミニコンポ並みですが、重量はあります。このスピーカーもとくに素晴らしいわけではありませんが、この値段であれば不満はありません。ちなみに、iTunesのイコライザ(下図)で、やや高音を強調しています。

equalize.png
昔、カーオーディオに凝った時期があって、そのときに2つのことを学びました。

1. 良いオーディオセットで聴くとCDの録音の良し悪しがわかる。
2. お金をかければいいというものじゃない。

1については、わたしのコレクションの中で「良い録音」だと思うのは、マライア・キャリー、エリック・クラプトン、スティービー・ワンダー、平井堅。いまも平井堅を聴きながら書いています。アコースティックギターの音がいい。

2について、一番大事なのはスピーカー。ALFA164のフロントスピーカー4個を交換し、トランクにサブウーハーを追加したところ、デッキはごくふつうのSONY製なのに、驚くほどいろんな音が聞こえてきて感激しました。

なんでもそうだと思うのですが、お金がかかりすぎると楽しくなくなります。

オーディオは凝りだすとキリがないので「これくらいなら出してもいい」という予算の範囲内で試行錯誤を繰り返せばいい。それもまた楽しみのうちです。

音楽っていいですね。美味しいものを食べるのも幸せですが、良い音、良いメロディー、ハーモニーは心を震わせ、幸せにしてくれます。オーディオセットが変われば、音楽コレクションを全部聴き直す楽しみができます。

Mac mini をパソコンとしてではなく、音楽プレイヤーとして使いたいときは、外付モニタの電源を切って、赤外線リモコンで操作します。帰宅して Mac mini がスリープしていても、リモコンで2回Playボタンを押せば再生が始まります。

音源は、自分のCDライブラリだけでなく、Amazon Music/Videoなど、ネット上のソースも利用可能になり、居ながらにして楽しめる世界がどんどん広がっていきます。ただ、そんな時代だからこそ、たまにはパソコンもスマホも放り出して外へ出てみたいと思うのです。

春はすぐそこまで来ています。

2016年3月 2日 (水)

[iPhone] アドベンチャーゲーム LIFE LINE: Silent Night


Silent Night は LIFE LINE シリーズ第3弾。1作目の続編にあたります。

前作で見知らぬ衛星に不時着したタイラーは命からがら脱出したのですが、救出してくれたホワイトスター号に乗ったタイラーとまた通信がつながったのです。

IMG_2255.jpg

今度は無事地球に帰還できるかというと、そうは問屋が卸しません。トラブル続出で、一歩間違えると死んでしまいます。そう、あなたのアドバイスがタイラーの運命を握っているのです。責任重大です!

IMG_2258.jpg

LIFE LINEはiPhone (iOS) だけでなく、Apple Watchにも対応しています(上図)。タイラーが移動したり、作業中は待ち状態になり、再度話しかけてくると「通知」があります。手首やポケットでぷるぷる震えると「あ、たぶんタイラーね」。べつに放っておいても問題ないのですが、気になります。外ではスマホよりもウォッチをいじっているほうがかっこいいかも。でも、手首を上げたままにしていると疲れるんです。長時間は無理ですね。

プレイヤーに委ねられるのは二者択一。「どっちを選んでも同じじゃないか」という場合も多々あって、これが「アドベンチャーゲーム」なのかどうかについては議論の余地があります。ゲーム要素を加味したノベルだと思ったほうがいいかも。

ただ、その微妙な二者択一によってタイラーの運命が別れるので、ゲームオーバーになったあと、どこで間違えたのか調べるのが手間なんです。だから、ゲームだと思うと腹が立つ。試行錯誤そのものを楽しむようにしたほうがいい。

IMG_2274.jpg

毎度ふしぎに思うのが、タイラーが死にそうな窮地でもジョークを飛ばしてくること。ちょっとでも音を立てたら敵に気づかれるという場面でも通信は続くんです。この通信は音声ではなくテキスト(チャット)らしいのですが、それならなおさらタイラーはどうやって入力しているのでしょう? すごく気になります。

と、ツッコミどころ満載のLIFE LINEですが、たぶんタイラーとはまた会うことになるでしょう。そのときに彼の体験談を聞くのが楽しみです。

お勧め度:★★★★☆

2016年2月23日 (火)

[Kindle Fire] 第5世代 Kindle Fire タブレット


iPhone5sで電子本を読む場合、テキストだけの小説などであればともかく、ページレイアウトが固定の雑誌などは文章を読むには都度拡大しなければならず面倒です。

自宅では Mac miniの23インチモニタで読めばいいのだけれど、外出先ではタブレットがほしい。iPad miniを次男に譲って以来、iPadもあれば便利だとは思いつつ、iPad Air2 Wi-Fi 64GBは64,800円、iPad mini4 Wi-Fi 64GB でも53,800円(ともに税別)するので、そこまで出す気になれずにいました。

そこへ、長男が英文の技術書を読むのにKindleを買ったら存外良いとのこと。たしかに厚くて重い技術書を持ち歩くのはむずかしいし、単語の意味も辞書機能で一発検索。

いちばん安いKindle Fire(第5世代)は7インチIPSディスプレイだから、7.9インチのiPad miniよりやや小さいくらい。Amazonプライム会員は、8,980円が4,000円引きの4,980円で買える。

5,000円のタブレットなんてオモチャみたいかもしれないと案じたのですが、意外とまともでした。ただ、起動直後のロック画面に宣伝が表示されます。このあたりがAmazonの顧客囲い込み端末たる部分でしょう。

IMG_2271.JPG

縦にすれば片手でなんとか持てるサイズ。重さは約300gだから、ふだんは気にならないけれど、横になって電子本を読むにはちょっと重い。小型タブレットは、文庫本程度の200gに収めるべきです。

問題はアクセサリーです。4,980円のタブレット本体に「保護フィルム ¥1,350」「Amazon純正合皮カバー ¥2,690 」は、わたしの経済感覚では高すぎます。アクセサリーは本体の10分の1以内に収めたい。予算は500円。そういうときは100円ショップです。

IMG_2268.JPG

ダイソーで見つけてきました。Kindle Fireにぴったりサイズのウレタンケースと、iPad用画面保護フィルム。フィルムは、カメラ用の丸穴に位置を合わせてカットしました。2点あわせて税込216円也。これでよいのです!

お勧め度:★★★☆☆


2016年2月21日 (日)

[Mac mini] Kindle for Mac で読書


雑誌PenをKindle版で購入したものの、iPhone5sで読むのはつらくて、iMacで読めないものかと調べたら Mac OS X のバージョンが古くて対応していませんでした。

pensc1.png

そこで、新しいMac mini の El Capitan でKindle for Macをダウンロード。上図のように読めました。が、23インチモニタでは実寸には及ばず、小さな文字もかろうじて読める程度。せめて27インチはほしいところです。モニタ選びをする方はご参考まで。

最初に読むのはデスクトップの広い画面で。旅先で「たしか、この近くに店があったはず」と記事を調べるときはスマホで。

別件ですが、最近ラズパイでオーディオサーバーを立てることに興味があって『Raspberry Pi 2対応「Raspi Audio」導入編』を読んでみたいものの Kindle版のみ。Kindle端末を持っていれば、月に一冊無料ダウンロード対象だとか。長男がKindleを買って便利だって言ってたから、試しに買ってみるかな。

2016年2月11日 (木)

iMacからMac mini への引越し 4


2016年になってiMacの買い替えが不可避だと悟った時、書店で見かけた月刊 Mac Fan 2016年2月号を買いました。「本当にいいMacソフト200」という特集だったので参考にさせてもらいました。
  • PhotoScape X(グラフィックツール)
  • CopyClip(カット&ペースト ユーティリティ)
  • MonoSnap(スクリーンショット ユーティリティ)
  • Skitch(写真加工ツール)
  • Pixlr(写真加工ツール)
  • VLC media player(メディアプレイヤー)
  • Wunderlist(タスク管理ツール)
  • BetterTouchTool(マルチタッチ ユーティリティ)
  • MacClean(クリーニングツール)

以上のツールを無料でインストールしました。どれくらい使うかは未知数ですが。

launchpad.png

複数のアプリケーションを1画面に広げたままでは使いづらいので「ミッションコントロール」で仮想画面を4つほど用意して、アプリごとに切り替えて使っています。

  misson.png

iMacでは、ミッションコントロール画面への切り替えをマウスのサイドボタンで行っていたのですが、マジックマウス2にはボタンがひとつしかありません。仕方なく「ホットスポット」の右上を登録したのですが、マウスカーソルの移動距離が長いので不便です。

そこで、先に紹介したBetterTouchToolを使ってみました。いろんなジェスチャーを登録できるのですが、自分の癖から誤動作することがあって、試行錯誤の末「3本指でクリック」に決定。このソフトをうまく使えば効率アップは間違いなし。と思ったのですが、これはこれで思わぬ誤作動をすることがあって、一長一短です。

マジックマウス2では、横スワイプもできるので便利。従来のマウスにタッチパッドの機能を持たせたもので、iPhoneやiPadの操作に近い。LaunchPadでの画面切り替えがiMac(ふつうのマウス)では面倒だったのが、マジックマウス2ならば(横スワイプできるので)簡単です。

Amazon MusicのPC版アプリもインストールしました。

amusic.png

iTunes同様、ミニプレイヤーにもできます。最近はジャック・ジョンソンがお気に入り。アコースティックサウンドが心地いい。尾崎亜美も懐かしくて聴いてます。"Air Kiss"は名盤です。

ただし、Mac mini とHDMI接続した EIZO FS2434-Rのスピーカーは音楽を聴くには向きません。まったく低音が出ないのでヘッドホンで聴いています。このモニタのスピーカーは「一応は音が出る」くらいに思ったほうがいい。小型でいいからアンプとスピーカーが欲しいなぁ。

スクリーンセーバーの中に「iTunes Artwork」というのがあって、アルバムカバーを画面いっぱいに並べてくれます。カーソルを重ねたアルバムにPlayマークが出るからクリックしたら再生が始まってビックリ!

新しいマシンは快適で気持ちいいし、発見もあって楽しい!

(おわり)

2016年2月 9日 (火)

iMacからMac mini への引越し 3


Mac miniとEIZO FS2434-Rを組み合わせた使用感。

画面サイズは1920x1080と、わたしにはこれだけあれば十分。モニタ表面がノングレア処理されているので見やすい。スタンドで高さや角度が調整できて便利。Amazon Videoも快適に視聴できますし、写真、グラフィックは十分きれいだけど、文字が今ひとつきれいじゃない。

今さらながら、iMacの完成度が高いことを痛感します。Retinaディスプレイはもちろん、そうでなくても iMacのディスプレイは高次元でバランスしています。今回のわたしのように、別モニタにするメリットがなければ、iMacを選ぶのが無難です。

macmini_dialog.png
Mac miniは、コンパクトな筐体に、ワイヤレスのキーボードとマウス、そして Wi-Fi。リビングPCにもぴったりでしょう。

次に、処理速度。

ふつうです。可もなく不可もなく。当たり前の処理が、当たり前の速度で動く。パソコン不調に悩まされていたわたしにはそれがすごく有難い。

パソコンの購入当初はサクサク動いていても、OSをバージョンアップするたびに重くなって、3回もバージョンアップしたらもう青色吐息。PCの旬は長くて3年でしょう。

次に、ちょっと驚いたこと。

1. Wi-Fi内蔵

デスクトップマシンだからイーサネットケーブルを挿すものだとばかり思っていたらWi-Fiも使えることがわかってビックリ。確かに便利です。ルータから1本だけケーブルを引いてあったので、当座iMacと2台同時接続にはハブが必要かと思っていたので Wi-Fiに救われました。

2. 位置情報サービス

こんな設定があるからGPSを内蔵しているのかと思ったら、Wi-Fiを使って位置情報を割り出しているようです。

3. 電源ランプと赤外線ポート

本体正面にある電源ランプが「スリープ」時に、ゆっくりと明るくなったり暗くなったりを繰り返すのです。こういう遊び心がアップルらしくていいですね。

赤外線ポートがあるということは、とiMac付属のリモコンを向けたらiTunesの再生がスタート。おぉ、使えるじゃないですか!(うれしい)

4. 電源ボタン

最初の起動時は、通電すれば立ち上がったのですが、自分でシャットダウンすると「どうやって立ち上げればいいの?」。裏に電源ボタンがあるのを知りませんでした。デザインが行き届きすぎて目につきません。

5. ライブ変換

ローマ字入力する端から自動で漢字に変換されていくのでビックリ。楽だといえば楽だけど「あ、そこは漢字じゃなくてカナにしておいてほしい」とか、文章にこだわる場合は逆に煩わしい。というわけで、わたしはOFFにしました。

(つづく)