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2019年6月28日 (金)

任侠浴場 (今野敏)

任侠浴場 (単行本)
任侠浴場 』は「任侠シリーズ」第4弾。出版社、私立高校、病院を立て直してきたヤクザの親分・阿岐本雄蔵が今回手がけることになるのは、赤坂にある銭湯です。

たいして儲からないのに、親分の道楽みたいなものに付き合う代貸・日村誠司は心配性で苦労性。今回は銭湯の経営再建のヒントを得るため、松山の道後温泉まで出張に行くことに。わたしも道後温泉には行ったことがあるので懐かしかったです。

親分いわく「休むときに思いっきり休まねえから、いざというときの踏ん張りが利かねえんだ。日本人はめりはりを忘れちまったんだ」。銭湯は日本のパワーの源だといわんばかり。大風呂敷、ここに極まれり! いいですねえ。こういうノリ、好きです。

お勧め度:★★★★★

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