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2019年5月

2019年5月25日 (土)

八咫烏外伝 烏百花 蛍の章 (阿部知里)

烏百花 蛍の章 八咫烏外伝
烏百花 蛍の章』は、八咫烏シリーズの外伝集です。第一部全6巻を読み終えて時間が経っているので、過去の経緯を思い出せない部分もありましたが、それでも楽しかった。本編では語られなかった、登場人物たちの生まれや育ちなどがわかって、世界観がより深く伝わってきました。

1. しのぶひと
2. すみのさくら
3. まつばちりて
4. ふゆきにおもう
5. ゆきやのせみ
6. わらうひと

3話は残酷だけど純粋なお話、4話は雪哉の母について、5話はその雪哉と若宮とのやりとりに爆笑、6話は、真赭の薄と澄尾のやりとりが愉快です。第2部が待ち遠しい!

お勧め度:★★★★★

2019年5月20日 (月)

うつくしい繭 (櫻木みわ)

うつくしい繭
うつくしい繭 』は、日経夕刊文化面で紹介されたときから興味がありました。

1. 苦い花と甘い花(東ティモール)
2. うつくしい繭(ラオス)
3. マグネティック・ジャーニー(南インド)
4. 夏光結晶(日本 九州・南西諸島)

1話はちょっと切ないし、2話ではラオスの奥地の様子が語られ、3話ではインド。作者はタイで働き、東ティモール、フランス、インドネシアなどに滞在していたとか。久しぶりに面白い小説を読ませてもらいました。

お勧め度:★★★★★

2019年5月13日 (月)

さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや 4 (坂井希久子)

さくさくかるめいら 居酒屋ぜんや (時代小説文庫)
さくさくかるめいら 』は「居酒屋ぜんや」シリーズ第4弾。

1. 薮入り
2. 朧月
3. 砂抜き
4. 雛の宴
5. 鰹酔い

結局読むことにしました。鶯に関わる部分は飛ばし読みだけど。只次郎が手習いを教えているお栄はかわいい。幼くてもしっかりしているところは「のんのんびより」のれんげを思い出します。れんげはちょっと変わり者だけど天才肌。

さて、お妙のまわりで人が何人も死んでいます。表面上、不審死はないのですが、これは偶然なのか必然なのか。それは必然でしょう。結末が気になります。

お勧め度:★★★☆☆

2019年5月 8日 (水)

ころころ手鞠ずし―居酒屋ぜんや (坂井希久子)

ころころ手鞠ずし―居酒屋ぜんや (時代小説文庫)
ころころ手鞠ずし』は「居酒屋ぜんや」シリーズ第3弾。

1. 大嵐
2. 賽の目
3. 紅葉の手
4. 蒸し蕎麦
5. 煤払い

2巻を読んで時間が経ったので、読みながら思い出してたら「あ、こいつ...」。そう、林只次郎っていう鶯侍が「ぜんや」の常連なのですが、どうも胡散臭いのです。読むのやめようかなぁ。でも、せっかく借りてきたし、お妙のつくる料理はおいしそうだし。

時代はちがうけれど「居酒屋ぼったくり」と雰囲気が似ています。妙齢の女将が取り仕切る、ちいさな居酒屋に、ちょっと気になる男が通ってくる。旗本の次男坊と、有名企業の創業者一族の次男坊。わたしは「ぼったくり」の要のほうがいいな。

お妙の亡夫は水死らしいけれど、それも怪しい。お妙が知らない謎が隠されているようで気になります。続けて読むべきかどうか。

お勧め度:★★★☆☆

2019年5月 3日 (金)

居酒屋ぼったくり 8 (秋川滝美)

居酒屋ぼったくり〈8〉

居酒屋ぼったくり〈8〉 』 では、ようやく要が美音にプロポーズするところまで来ました。ところが...

1. おじいちゃんの記憶
2. 女たちの仕返し
3. 魔女につかまれた胃袋
4. 黒豆ゼリーにとけた心
5. 黄金色の出汁

2話がいちばん面白かった。でも、おっかない。くわばらくわばら

お勧め度:★★★☆☆

 

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