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2019年4月 6日 (土)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (高田郁)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇』は、待望の第6巻です!

6代目・智蔵が急逝してしまい、途方に暮れる幸。しかも、大坂では女は店主になることができない「女名前禁止」という掟があります。子がおらず、奉公人を養子にすることもできない店は閉めるしかないのか。そんなアホな! ここからが大坂人の根性の見せ所です。

ひたすら耐えるだけというのは見て(読んで)いて辛い。でも、江戸進出という目的があっての苦労であれば希望があります。大坂と江戸では違いも多いだろうけれど「買うての幸い、売っての幸せ」を家訓として実現していけば、きっと江戸でも受け入れてもらえるはず。

2年かけて江戸を調査し、物件を探し、いよいよ12月14日、赤穂浪士になぞらえて討ち入りを果たします。最後は泣けました。

お勧め度:★★★★★

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