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2019年4月

2019年4月27日 (土)

居酒屋ぼったくり 7 (秋川滝美)

居酒屋ぼったくり〈7〉

居酒屋ぼったくり〈7〉
は、美音と付き合う要を妨害する兄と祖父のエピソードが最後の2編。

1. 紫煙の漂う先
2. 大人だからこそ
3. 笑顔にできなかった客
4. ぼったくり危機一髪
5. 病の防ぎ方

5話で美音が要を諭す場面があるのですが、それで要が納得するのが納得できません。どうも不自然というか、無理があるように感じます。ふたりが納得しているならば外野がどうこう言う必要もないですか...。

お勧め度:★★★☆☆

2019年4月21日 (日)

居酒屋ぼったくり 5 ( 秋川滝美)

居酒屋ぼったくり〈5〉 (アルファポリス文庫)

居酒屋ぼったくり〈5〉 』は、すごく久しぶり、かつ、先に6巻を読んだものでストーリーがよくわからなくなっています。それでもなんとか読めるのは、時の流れがゆったりしているからでしょう。

1. 実りをもたらすもの
2. 窓の外に見える風景
3. 最初の一歩
4. モーニングオムレツ
5. 命の眠る場所

なるほど4話が美音と要の「大事件」だったのですね。どうも要の人物像がはっきりしないので、彼の挙動不審ぶりを笑っていいのか、嗤っていいのかわかりません。5話のお墓を作るかどうかについては、たしかにむずかしいですね。自分はよくても次代にとって負の遺産になるかもしれない。そう思うと二の足を踏みます。

お勧め度:★★★☆☆

2019年4月16日 (火)

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (萩原規子)

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 (角川文庫)

RDG レッドデータガール 氷の靴 ガラスの靴 』は2012年に6巻で完結後に出た外伝です。久しぶりにRDGを読んだら、人見知りでぼんやりアワアワしてる泉水子がいて、懐かしかった。

1. 影絵芝居 相良深行・中三の初夏
2. 九月の転校生 相良深行・中三の秋
3. 相楽くんは忙しい 相良深行・高一の秋
4. 氷の靴 ガラスの靴 宗田真響・高一の冬

相良深行視点の短編3本と、宗田真響が後継問題で祖父と対決する中編が1本です。

そういえば、泉水子に憑依する姫神って「ウィッチクラフトワークス 」の白姫に似ているような気がしませんか?

お勧め度:★★★★★

2019年4月12日 (金)

下鴨アンティーク 7 白鳥と紫式部 (白川紺子)

下鴨アンティーク 白鳥と紫式部 (集英社オレンジ文庫)

下鴨アンティーク 白鳥と紫式部』はシリーズ第7弾にして最終巻。祖母から引き継いだ”いわくつき”の着物も最後の1枚になったようです。

1. 雛の鈴
2. 散りて咲くもの
3. 白鳥と紫式部

3話がよかった。醜い大人の犠牲になることなく、幸ちゃんが、その名の通り幸多からんことを祈ります。

あともう1冊、外伝があるので読ませてもらうつもりです。『後宮の烏 』の3巻も待ってます!

お勧め度:★★★★★

2019年4月 6日 (土)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (高田郁)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇 (時代小説文庫)

あきない世傳 金と銀(六) 本流篇』は、待望の第6巻です!

6代目・智蔵が急逝してしまい、途方に暮れる幸。しかも、大坂では女は店主になることができない「女名前禁止」という掟があります。子がおらず、奉公人を養子にすることもできない店は閉めるしかないのか。そんなアホな! ここからが大坂人の根性の見せ所です。

ひたすら耐えるだけというのは見て(読んで)いて辛い。でも、江戸進出という目的があっての苦労であれば希望があります。大坂と江戸では違いも多いだろうけれど「買うての幸い、売っての幸せ」を家訓として実現していけば、きっと江戸でも受け入れてもらえるはず。

2年かけて江戸を調査し、物件を探し、いよいよ12月14日、赤穂浪士になぞらえて討ち入りを果たします。最後は泣けました。

お勧め度:★★★★★

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