« 熱帯 (森見登美彦) | トップページ | なりたい - しゃばけシリーズ 14 (畠中恵) »

2019年1月 1日 (火)

ハロー・ワールド (藤井太洋)

【Amazon.co.jp限定】ハロー・ワールド(特典: オリジナルショートストーリー データ配信)

ハロー・ワールド 』 は日経新聞夕刊の文化面で紹介されて興味を持ったのですが、新聞に載ったことではなく、誰(評者)がそう書いたかに注目すべきだということを昨年学習しました。どんなに評価が高くても「この人とは好みがちがう」場合は参考になりません。

しかし、今回はアタリでした。IT関連のエンジニアは必読。フィクションとはいえ、とってもリアル(現実に即しているという意味で)なのです。

1. ハロー・ワールド
2. 行き先は特異点
3. 五色革命
4. 巨像の肩に乗って
5. めぐみの雨が降る

主人公は、空撮用ドローンを販売する会社の「自称・何でも屋」エンジニア、ヤスヒロ・フヅイ。友人ふたりと開発した、iPhone用広告ブロッカーアプリがインドネシアで急に売れ出します。一体なぜ!?

日本の外ではなにが起こっているのか。

ネットは世界を巡り、人と人をつなぐのですが、それを快く思っていない人たちもいるわけで...。知識としては分かっているつもりでも実感のなかった事柄が、突然目の前にドンっと現れたよう。

本書に啓発されて、わたしもiPhoneにBBCニュースアプリをインストールしました。なるほど、たしかに今イギリスにとってBrexitは大問題。世界で起こっていることが生々しく伝わってきます。

パソコンやネットに興味がある人はぜひご一読あれ!

お勧め度:★★★★★

« 熱帯 (森見登美彦) | トップページ | なりたい - しゃばけシリーズ 14 (畠中恵) »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

現代小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ハロー・ワールド (藤井太洋):

« 熱帯 (森見登美彦) | トップページ | なりたい - しゃばけシリーズ 14 (畠中恵) »