« 下鴨アンティーク アリスと紫式部 (白川紺子) | トップページ | 本のエンドロール (安藤祐介) »

2018年11月 2日 (金)

下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (白川紺子)

下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (集英社オレンジ文庫)

下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ 』は、シリーズ第2弾。

1. ペルセフォネと秘密の花園
2. 杜若少年の逃亡
3. 亡き乙女のためのパヴァーヌ
4. 回転木馬とレモンパイ

2話で「杜若」と出たときに「ひょっとしたら」と能を連想し「井筒」と続いて確信しました。能が絡んでくるのがうれしい。京都、アンティーク着物、能、おいしい食べ物。着物のことは詳しくありませんが、わたしが好きな要素が詰まっていて、読んでいて楽しい。

主人公たちが通うのは同志社だな、とか、東寺の弘法市で、小柄な鹿乃が迷子になるのも無理はないとか、風景が眼に浮かぶのも楽しいのです。

今作では、4話がいちばん面白かった。不可思議度ナンバー1です。野々宮家の鹿乃と良鷹はさしづめ、古い着物についた物の怪を調伏する陰陽師のようです。

お勧め度:★★★☆☆
    

« 下鴨アンティーク アリスと紫式部 (白川紺子) | トップページ | 本のエンドロール (安藤祐介) »

ライトノベル」カテゴリの記事

京都」カテゴリの記事

現代小説」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1887876/74308621

この記事へのトラックバック一覧です: 下鴨アンティーク 回転木馬とレモンパイ (白川紺子):

« 下鴨アンティーク アリスと紫式部 (白川紺子) | トップページ | 本のエンドロール (安藤祐介) »