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2018年5月

2018年5月29日 (火)

活版印刷 三日月堂 海からの手紙 (ほしおさなえ)

([ほ]4-2)活版印刷三日月堂: 海からの手紙 (ポプラ文庫)
活版印刷三日月堂: 海からの手紙 』はシリーズ第2弾。川越にある古い活版印刷所を再開した孫娘・弓子が主人公。彼女はすでに親もないけれど悲壮感はなく、常にマイペースで淡々としています。だれかを活版印刷で手助けできればというスタンスがチャンスを呼び寄せているようです。

1. ちょうちょうの朗読会
2. あわゆきのあと
3. 海からの手紙
4. 我らの西部劇

今回は、朗読会のプログラム、名刺、豆本、そしていよいよ本を刷ろうという話が出てきます。印刷を通じて、なにかを「作る」ことに心惹かれます。

お勧め度:★★★★☆

2018年5月25日 (金)

活版印刷 三日月堂 星たちの栞 (ほしおさなえ)

([ほ]4-1)活版印刷三日月堂 (ポプラ文庫)
活版印刷三日月堂 』は、川越にある古い活版印刷工場に越して来た孫娘・弓子が、周囲の人間に請われて「手キン」でカードや栞を印刷してみたことから人の輪が広がっていくお話です。

1. 世界は森
2. 八月のコースター
3. 星たちの栞
4. ひとつだけの活字

活版印刷とは、判子状の活字を並べ、インキを塗り、紙に押し付けて印刷する技術。日本語の場合、書体、サイズのちがいもあるため、かな漢字記号など含めると膨大な数の活字が必要になります。いまはそれをパソコンで編集し、印刷所にデータを渡すだけで本ができてしまいますが、昔はこうだったのです。ピンと来ない方は「大人の科学マガジン 小さな活版印刷機」をお勧めします。

「手キン」のことを読んで思い出したのは、学生時代に使っていた英文タイプライター。ヨイショっとキートップを1センチ以上押し込んで、ようやく活字がインクリボンを叩きます。Aなど左手の小指ですからうまく力が入りません。押し付ける力によって文字の濃淡と上下位置が微妙に変わるので、慣れるまでに時間がかかりましたが、おかげでブラインドタッチを覚えました。Apple ][ パソコンのキーボードに初めて触ったときは、あまりの軽さに驚きました。キーを「叩く」のではなく「軽く押さえる」だけ。さすがアメリカ人が作った機械です。

カタカナ、ひらかな、英数字、漢字と複雑な文字体系をもつ日本語だからこそ「マンガ」が発達したと養老孟司氏は『京都の壁 』で書いています。アメコミがつまらないのはシンプルなアルファベットのせい? その理屈がいまひとつピンと来ないのですが、日本文化の根底に日本語があることは確かです。

西尾の岩瀬文庫で「枕草子」の写本を見て、崩し字が読めないことにショックを受け、くずし字は活字に合わないので置き去りにされたという展示を見て再びショックを受けました。

レターセットから始まって、喫茶店のショップカードとコースター、高校文芸部の栞、結婚式の招待状と、話が広がっていく様子が自然に描かれています。仮名文字だけ1組の活字で新郎新婦の名前を印刷したいのだけれど「ともあき」「ゆきの」では「き」が2個必要になるから無理だというから「クロスさせればいいのに」とわたしは思ったのですが、さて、どう解決するでしょうか。

古いモノや技術を見直す動きはアナログレコードでも見られます。理屈ではデジタルのほうが音質が優れているはずなのに、実際に聴くとアナログのほうが(わたしの場合)魂を揺さぶるから不思議です。

「三日月堂」は面白かったので、続編も読んでみようと思います。

お勧め度:★★★★☆

2018年5月21日 (月)

名古屋能楽堂 2018年5月定例公演鑑賞記(能:田村、大江山 狂言:朝比奈)

久しぶりの名古屋能楽堂です。今回は贔屓にしている囃子方(笛の藤田六郎兵衛、大鼓の河村眞之介)が能には出ないので気乗りがしなかったのですが、矢野隆の『鬼神』という小説を読んだときに「これはぜひ能で見たい」と思ったら、それが今回の演目のひとつ「大江山」だったのです。だから、見ないわけにはいきません。

わたしはまだまだ能楽初心者ですが、楽しみ方がわがままになっていまして、自分の興味のあるところしか見ないのです。逆にいえば、一部でも気に入れば満足するという、非常に偏った見方、楽しみ方をしております。そのあたりをご理解のうえ、お読みいただければ幸いです。

Noh_hero

今年から公演ごとにテーマがつけられているようです。5月は「能の男 狂言の男」。「男」には「ヒーロー」とルビが振ってあります。これまでは、なぜその曲を選んだのかわからなかったから、こういう見せ方は面白い。すばらしい。最近では美術館や博物館も切り口を変えてきています。能楽堂だって変わる必要があります。

さて、能「田村」は坂上田村丸(田村麻呂)、狂言「朝比奈」、能「大江山」は源頼光が「ヒーロー」なわけです。彼らはどんな活躍を見せてくれるでしょうか。

最初に仕舞があるのですが退屈です。生まれて初めて見た能(第14回 名古屋片山能)の印象が強烈で「小督」の男舞は勇壮で「融」の舞も素敵だった。それに比べるとほとんどの仕舞はお稽古事の発表会に見えてしまうのです。(ゴメンナサイ)

舞囃子も舞はそっちのけでお囃子だけ見てしまいます。今回の「自然居士」では大鼓が河村眞之介だったので、じっくり拝見(拝聴)しましたが、今日はキレがいまいちだったような。小鼓は未だ贔屓がいないのですが、船戸昭弘はやさしい小鼓を打ちますね。好印象です。囃子方はゼッタイ男前がいい!

能「田村」です。

京都の清水寺を最初に建立したのは坂上田村丸(田村麻呂)だったのですね。旅の僧がふたり登場したあと「少年が右手に箒をもってやってきます」って「わ!」。関取のような巨体の少年です。面と装束をつければ役になりきり、観客もそう受け取るのがお約束だとしても、わたしは抵抗があります。たとえば姫の役は女性に演じてほしい。

田村丸は征夷大将軍として、帝から鈴鹿山の鬼を討つよう命じられます。「戦いの最中、千手観音が現れ、空を舞い、弓と矢を持ち、同時に千の矢を放ち、鬼を打ち払った」らしいのですが、片手で弓を持ち、もう片手で矢をつがえるわけですから、1本の矢を射るには2本の手が必要です。だったら千手観音でも一度に500本しか射ることができないはず。千本の矢を同時に射るには、弓を使わず、手で投げるしかありません。と、例によってツッコミどころ満載です。

これもイヤホンガイドで適宜解説してもらえるからわかること。いままで「録音にしてはタイミングがばっちり合ってるな」と思ったら、生放送だとか。つまり、能の公演同様、一回限りのパフォーマンスなのです。終演後「能楽質問会」というのがあって、わからないことを解説者に質問することもできます。いろいろがんばってますね、名古屋能楽堂も。えらい!

以前から「定例公演事前学習講座」があって、能楽堂の会議室で1時間半、そのときの演目について解説してもらえるそうですが、それが公演の半月ほどまえの土曜日だったりするので、わたしは行けません。1回の公演のために能楽堂に2回足を運ぶのは無理。公演当日にしてもらえれば参加したい。

続いて、狂言「朝比奈」です。

狂言というと、舞台にふたりだけ出てきて漫才を演じるものと思っていたのですが、囃子方も地謡も登場するからなにかがちがう。閻魔大王は狂言方でも朝比奈は能楽者。能と狂言では言葉遣いも発声も異なり、狂言のセリフは大体わかるけれど、能と謡はほとんどわかりません。朝比奈のセリフは意味不明。外国語を聞いているようなもの。それでも狂言にはイヤホンガイドがつかないので困りました。イヤホンガイドが鑑賞を助ける目的であれば、解説者の先生が待機していて可能であるならば「狂言はイヤホンガイドなし」と決めつけずに、朝比奈のセリフだけでも解説してほしい。

閻魔大王が朝比奈にやり込められるという筋書きは狂言でしょうけれど、これは能に閻魔大王が飛び入り参加したものではないでしょうか?

最後が「大江山」です。

酒呑童子という鬼を討つよう命じられた源頼光は四天王(渡辺綱、坂田公時、碓井貞光、卜部季武)らと共に山伏に変装して鬼の塒に一夜の宿を求めます。酒盛りが始まり、酒呑童子は「ここに俺がいることは誰にも言わないでくれ」と頼むと寝てしまいます。そこへ武士の姿に戻った頼光らが奇襲をかけ、最後には首を取ってしまうのです。鬼は人を喰うといいますから放置することはできないのですが、それにしても相手は獣ではなく言葉が通じる生き物。だまし討ちするのは後味が悪い。あまりにも単純化された能「大江山」に対して、小説『鬼神』では酒呑童子は鬼ではなく人だったとして、討つべきかどうかの葛藤を描いています。後者のほうが人間的だと感じるのはわたしだけでしょうか。

酒呑童子の首は京都市西京区にある首塚大明神に祀られています。

午後2時から6時まで(10分休憩2回を含め)4時間たっぷり楽しませていただきました。ありがとうございました。次回は、7月1日(日)の「名古屋能楽堂 7月定例公演」(能「頼政」狂言「通園」)に伺います。

★ 能に興味のある方へ

当日でも自由席券は残っているはず(売り切れたと聞いたことがない)なので名古屋能楽堂に足を運んでみてください。事務所でチケットを販売しています。名古屋城の本丸御殿とか金シャチ横丁に立ち寄ったついででも構いません。ネットで調べても能の公演予定や演目の雰囲気はわかりづらいので、能楽堂ロビーにたくさん置いてあるチラシをごらんください。名古屋、豊田、京都、東京などの公演予定がわかります。

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スマホよりチラシのほうが絶対わかりやすい。映画のチケットよりは高いので、持ち帰ってじっくり見て選びましょう。

5/22の「談山能」に行きたかったけれど火曜日は無理。笛と大鼓が贔屓筋で、小鼓が大倉源次郎。うーん、悔しい。聴きたかった(見たかった)なぁ。

2018年5月20日 (日)

駒姫 三条河原異聞 (武内涼)

駒姫: 三条河原異聞
駒姫: 三条河原異聞 』は日経新聞の書評欄で見かけて以来気になっていたので読んでみたのですが、読まなければよかった。久々の「後悔の一冊」です。

最上家の駒姫が関白秀次の側室となるため聚楽第に入った直後、秀次は謀反の罪で切腹させられます。すべては秀吉が実子を世継ぎに据えたいが故の横暴。そもそも秀吉は嫌いだし、天下人の器でもない。

最後に救いがあることを期待して読んだのですが、なにが「異聞」なのでしょう。とにかく後味が悪すぎます。残念ながらおすすめできません。

読み始めたものの、つまらないから途中で投げ出した本は紹介できません。面白いと思えなかった本も紹介しないほうがよいと思うのですが、このブログは自分の読書記録でもあるため、仮にも最後まで読んだ本は掲載させていただきます。どうかご容赦ください。

2018年5月18日 (金)

棲月 隠蔽捜査 7 (今野敏)

棲月: 隠蔽捜査7
棲月: 隠蔽捜査7 』 は久々のシリーズ第9弾。

頭が固いのか柔らかいのか、よくわからない警察官(僚)・竜崎伸也。私鉄に続いて銀行のシステムがダウン。大森署の署長として越境行為をものともせず、署員をそれぞれの本社に派遣。当然、上からクレームが来るけれど「誰が調べたかは問題ではない。警察として対処すればいい」と(下らない役人根性を)一蹴。これがいいのです。胸がスッとします。

スッとするといえば、竜崎妻もたいしたもの。大森署からの異動を打診されただけで動揺している本人を「大森署があなたを育ててくれたのよ」「離れるのを寂しいと思うのがふつうでしょ」と夫を一刀両断。

新しい職場でもご活躍を期待しております。

お勧め度:★★★★★

2018年5月15日 (火)

猟犬の旗 (芝村裕吏)

猟犬の旗
猟犬の旗 』は『マージナル・オペレーション 』シリーズにも登場する、日本の情報機関「イトウ家」(要するにスパイ)の物語。

『マジオペ』には女性スパイが登場しますが、こちらの主人公は『猟犬の國 』と同じペルー人男性。家族を人質に取られ、20年来、日本の治安を守るために働いてきました。どんなに日本語が堪能でも外人扱いなのが耐えられない様子。そういう意味では、日本は外国人に優しくないかもしれません。

『マジオペ』同様、日本という国を「外国人」視点で見るのがおもしろい。日本の「平和」とは何なのか、考え直すきっかけになるかも。

途中、主人公がトヨタ86に乗るのですが、わたしも初めて乗ったとき「あれ、スバルみたいなエンジンだな」と思った。じつはスバルが作ったって知らなかったのです。2L水平対向4気筒ですから高速ではパワー不足ですが、足回りが固めなのもあって思い切って踏めば意外によく走ります。ただし、楽しいのはドライバーだけ。パッセンジャーは乗り心地最悪で、とても寝てられません。わたしは現行ロードスターのほうがいい。もちろんMTで。

スパイ小説ですから、血なまぐさいことをさらっとやってのけるので心臓に悪いのですが、シリア人の少女を拾った主人公は『マジオペ』のアラタとジブリールを思い出させ、一気読みでした。『マジオペ』ファンにおすすめします。

お勧め度:★★★★★

2018年5月13日 (日)

正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか! (阿川佐和子)

正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか! (角川文庫)
正義のセ 4 負けっぱなしで終わるもんか!』はシリーズ第4弾。検事の凛々子も成長し、今度は尼崎に転勤。江戸っ子の凛々子が大阪弁をしゃべるのが可笑しい。

奇妙な縁で110番担当の警察官・虎子(文字通りトラキチ)や知能犯係の青井刑事と知り合い、汚職事件の告発状について捜査を進め、上司にガサ入れの許可を求めるのですが...。

妹の結婚問題やら祖母の怪我やらプライベートも忙しいけれど、事件をまえにはそんなことも言ってられません。紆余曲折を経て、札幌から(捜査のために)呼ばれて大活躍!は、よかったのですが、凛々子が軽いのは口だけではなかったようでちょっとザンネン。

サブタイトルにあるように、今回はこれまでの雪辱を果たす巻です。3巻まで読んできた方はぜひ!

お勧め度:★★★★☆

2018年5月11日 (金)

正義のセ 3 名誉挽回の大勝負! (阿川佐和子)

正義のセ 3 名誉挽回の大勝負! (角川文庫)
正義のセ 3 』はシリーズ第3弾。前巻で、子供時代の親友・明日香の書いた記事によって冤罪事件を暴露されて窮地に陥った凛々子ですが、冤罪犯には実は余罪があって...。

明日香とは絶交するのかと思いきや、大胆なのか、優柔不断なのかよくわからん性格です。いずれにせよ、もしも冤罪だったとしても国家公務員はクビにはならないからいいですね。

おもしろくないわけじゃないのだけれど、いまひとつのめり込めません。

お勧め度:★★★☆☆

2018年5月 9日 (水)

正義のセ 2 史上最低の三十歳!

正義のセ 2 史上最低の三十歳! (角川文庫)
正義のセ 2 』はシリーズ第2弾。殺人もイヤだけど「女性を狙った凶悪事件」も読みたくなかった。しかし、検事が主人公の小説ではそうもいかないか。

田園発 港行き自転車 』でも思ったけれど、みんな口が軽すぎる。ましてや検事が事件のことを家族にもぺらぺらと。検事ってそんなものなんですか?

口の軽いのがいないと話が転がらないという事情もあるのでしょうけれど、それをやったらどんどんリアリティがなくなって、小説は単なる絵空事になります。

同棲中のふたりがマンションの近くまで帰ってきたところで、男が「コンビニに寄っていくから先に帰ってて。玄関の鍵は開けておいてね」。女ひとりなのに玄関の鍵をかけないなんてありえません。男も鍵を持っているはずなのに、納得できません。(最近コレが多いですね)

さて、検事失格の凜々子がどうやってリベンジするのか。次巻につづくそうです。

お勧め度:★★☆☆☆

2018年5月 6日 (日)

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (阿川佐和子)

正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! (角川文庫)
正義のセ ユウズウキカンチンで何が悪い! 』 は、女性検事のお仕事小説。冒頭、豆腐屋の日常から始まるから何事かと思ったら、主人公の凛々子は豆腐屋の娘だったのです。

女性が主人公のお仕事小説というと「トッカン」シリーズを思い出します。そういえば最新刊『トッカン 徴収ロワイヤル 』も読まねば。

正義って、言葉でいうほどかっこいいものじゃないと思う。とくに検事は最後は個人の判断に依るわけで、正義にこだわればこだわるほど泥沼化しそう。「頭の固い」凛々子が、今後、清濁併せ吞むことができるようになるかどうか、拝見させていただきたいと思います。

お勧め度:★★★★☆

余談ですが、伊藤英樹検事総長の『秋霜烈日―検事総長の回想 』は今もつよく印象に残っています。

2018年5月 3日 (木)

ふんわり穴子天 居酒屋ぜんや (坂井希久子)

ふんわり穴子天―居酒屋ぜんや (時代小説文庫)
ふんわり穴子天 』は「居酒屋ぜんや」シリーズ第2弾。主人公・林只次郎は愛鴬・ルリオの後継ぎを育てなければと焦っています。小鳥の寿命は短く、ルリオがいなくなってしまったら林家は貧乏に逆戻りです。

悩みがあっても、それはそれ。只次郎は毎日のように居酒屋ぜんやに通っています。わたしは美味しいものが出てくる小説が好きで「みをつくし料理帖」も愛読していました。本シリーズでちょっとだけ残念なのが、飲んべえが集まること。わたしは酒を嗜まないので、酒がなくても美味い料理のほうがいい。その点「みをつくし」は基本、酒抜きなのでよかった。しかし、ここは「居酒屋」なので仕方ありません。

でも、穴子天は美味しそう。そう、塩がいいですね!

お勧め度:★★★☆☆

余談ですが「お志乃は良人をじっと見下ろして、能面のような顔でこう言った」という下りの「能面」の喩えが気になりました。ここでいう能面とは無表情という意味だと思うのですが、能楽師がつけた面は角度や光の当たり具合で表情を変えます。その表情は「無」ではなく「多彩」なのです。能面には翁(おきな)、尉(じょう)、鬼神、男、女と種類があることもあって、能に興味のある方であれば「能面のような顔」という表現はしないはず。作者にも観能を通じて、そのあたりを知っていただきたいと思います。(小説を書くってむずかしいですね。)

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