« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »

2017年12月

2017年12月31日 (日)

小袖日記 (柴田よしき)

小袖日記 (文春文庫)
小袖日記 』は平安時代に飛ばされたOLが「源氏物語」執筆の手伝いをすることになるというSF時代小説。どんなものかな、と思いつつ読んでみたら、これが意外に面白い!

冒頭「死んでやる。」とは、不倫相手の上司から「女房が妊娠したんや」と別れを告げられてのセリフ。

1. 夕顔
2. 末摘花
3. 葵
4. 明石
5. 若紫

「源氏物語」の語り手というか取材係の小袖と中身が入れ替わってしまい、書き手の香子さまの下で暮らすことになるのですが、多少とんちんかんなことを言っても雷に打たれたせいで済む「よう」です。タイムスリップではなく、重力が弱く、別の宇宙らしいということなので、過去の歴史を変えると云々という問題も起きない「よう」です。ご都合主義に見えないこともありませんが、穴はおおむね違和感なく塞がっています。上手いと思います。

小袖は「光源氏はロリコンのエロ親父」というように、わたしも「源氏物語」は好みではないのですが、能の曲にいくつも取り上げられている(半蔀、夕顔、葵上、野宮、須磨源氏、住吉詣、玉鬘、落葉、浮舟) ので、その点で興味があります。

取材して回る間に、事件が起きて、香子さまと謎解きをしたり、現代に伝わる「源氏物語」との違いに悩んだりと、楽しませてくれます。

それはともかく、彼女は現代に戻ることができるのでしょうか?

お勧め度:★★★★★

2017年はこれでおしまい。2018年もよろしくお願いします!

2017年12月30日 (土)

ピカルディの薔薇 (津原泰水)

ピカルディの薔薇 幽明志怪 (ちくま文庫)
ピカルディの薔薇 』は『少女外道 』は、三浦しをんの『本屋さんで待ち合わせ 』で紹介されているのをみて読んでみました。

・夕化粧
・ピカルディの薔薇
・籠中花
・フルーツ白玉
・夢三十夜
・甘い風
・新京異聞

皆川博子の『少女外道』も地味に怖かったけれど、本作は鋭利な怖さがあります。おしろい花とヤドカリを思い出すと身震いします。

お勧め度:★★★★☆

2017年12月29日 (金)

新しい分かり方 (佐藤雅彦)

新しい分かり方

新しい分かり方 』 は「ピタゴラスイッチ」の仕掛人が書いた本ということで読ませてもらいました。広告、TV CMを含む表現と教育の世界で追求してきた「伝え方」と「分かり方」をまとめてあります。約250ページ中、冒頭からカラーを含む図版がつづき、最後の約50ページがエッセイです。いろんな「仕掛け」があって楽しい本です。

たしかにユニークな視点や切り口には興味を引かれますが、読後感としては、学校の先生の話を聞いているようで、ちょっと肩が凝りました。

お勧め度:★★★☆☆

2017年12月26日 (火)

銀河アドベンチャー Walkr 4.2 最も心温まるレシピとは?

Walkr 4.2 で追加されたエピック「最も心温まるレシピ」に参加してみました。参加者3〜8名、賞金は1500万コインを分配、報酬は「銀河マップ」ですから一度は参加する必要があります。

Img_1060_2

1. 宇宙艦隊をつくる(コイン+食糧)
2. 冬に最もふさわしい心温まるレシピを見つけましょう(コイン)
3. 失われた危機(食糧)
4. 達人の下で学んで、技術を身につけます(コイン+食糧)
5. デザート作りの練習(資源)
6. 公園のツアーに登録します(コイン)
7. 屋台を手伝ってくれる人を探します(コイン+食糧)
8. 美しい屋台(資源)
9. なるべく人の目に触れるように広告を載せます(コイン+食糧)
10. 絶品(資源)
11. 甘い熱を伴う内容を発信しましょう(コイン)

いつものことながら、ストーリーがあるのかないのか、よくわかりません。「失われた危機」って日本語がおかしくないですか。英語版を見てみたい。

Img_1075

二者択一イベントがないのはよかったのですが、1500万コースとしてはイベントが多いような気がします。ただ、移動時間は3hが多いのと寄付額が低いので比較的サクサク進みます。気分転換には手頃かもしれません。

惑星が5つ追加されて3日後には、1825だった最高スコア(総住民数)が1855とか1871になっています。+30だとしても、5惑星を発見(探査)して2x5=10に、5惑星をレベル3にアップグレードした計算になります。1惑星の探査に2週間かかるはずなのに、時間短縮のためにブーストしたなら、とんでもないキューブが必要になります。金(課金)に糸目をつけなければなんだってできますけど、他になにか秘策があるのでしょうか? 気になります。

気になるといえば、このスマホゲームのデザインは秀逸なのですが、プログラムはいまひとつ信用できません。アップデート時にバグが増えることもあるので要注意です。

たとえば、エピックのイベントまでのカウントダウンが0になったときに「エネルギー切れ」と表示されたり、イベントに進まずに止まってしまったりするので、せっかちな人に独り占めされる危険があります。また歩数カウンターの値をエネルギーとして取り込むのがリアルタイムでなくなったのも不便だし、実験室で[500]エネルギー寄付ボタンを押すたびに[5,000]と表示されるのは実装当初から一向に直りません。(訂正:と思っていたのですが、寄付の都度[5,000]コイン入手することを、コメントで教えてもらいました。)

バグの回避方法を探すのも「アドベンチャー」なのです、ハイ。

2017年12月23日 (土)

銀河アドベンチャー Walkr 4.2 クリスマスプレゼント!?

Img_1056
銀河アドベンチャー Walkr 4.2で、惑星が5つとエピックが1つ、ミッションが7つ追加されました。ちょうどエピック(艦隊を組んで冒険)に出ている途中だったのですが、メンバーのひとりが急に離脱したのは新エピックに乗り換えるためだったようです。

発見した惑星数は最高106だったのが、今回で111になります。「ソーシャル」>「ランキング」で表示されるスコア(総住民数)は、従来1825だったのが、基本住民数16x5=80だから計1905。それに「人口を増やす」効果をもつ衛星が追加されればもうすこし増えます。

てっぺん(1825)に突き当たったプレイヤーが増えていたから惑星を増やす頃合いではあったのでしょう。しかし「またゴールが遠のいた」という徒労感は否めません。ゲームには達成感が欠かせないのですが、Walkrの場合、ささやかな達成感を積み重ねるしかないようです。だって、富士山頂に着いたぞーと思ったら、翌朝にはそこが9合目になっているのですから。山頂は常に幻影なのです。

Ver.4.1で「エネルギー」が手に入りやすくなったために「実験室」での惑星アップグレードも捗るようになりました。今回追加された惑星の探査に必要な日数は14日間。2週間です。ありえません。かといって時間を短縮するために「ブースト」しようとしたら6,000以上のキューブが必要。最初の探査だけは通常どおり行い、アップグレードは「実験室」のほうが時間もコストも節約できます。しかし、すくなくとも14日x5惑星=70日間+インフレ増加分ですか。惑星5つ発見するだけで2ヶ月以上かかり、さらにそこから全惑星をレベル7まで上げなければなりません。気の長いを通り越して、気が遠くなるゲームです。

「エピック」メニューの左上に「日本」という小さなボタンがあります。デフォルトでは、現在接続しているJPサーバの艦隊だけ表示しているのですが、それを切り替えるとTW(台湾)、CN(中国)、KR(韓国)、US(米国)などたくさん見えるようになります。試しにいくつかのエピックに参加してみてわかったのは「国がちがっても考えること、やることは同じ」。のんびりした人、せっかちな人、優しい人、なにか勘違いしてる人、等々。ゲームは世界共通言語なのですね。逆に、JPサーバのエピックにも他国の方が参加されるわけですが、言葉が通じなくても特に困ることはありません。ただ他国サーバで「メッセージ」を書くなら英語かな、と。

わたしも現在のエピックが終わったら、新しいエピックに参加してみるつもりです。(二択がないことを祈ります)

2017年12月22日 (金)

戦場のコックたち (深緑野分)

戦場のコックたち
戦場のコックたち 』は、限られた食糧をすこしでも美味しく食べられるよう、戦場で奮闘するコック兵の物語かと思ったら『バンド・オブ・ブラザース 』でした。

第2次世界大戦後半、連合軍のノルマンディー上陸作戦に始まり、ヒトラーの自殺、ドイツの降伏までを描く、ガチの戦争小説だったのです。疲れました...。タイトルの「コックたち」に惑わされてはいけません。英題は"Armed with skillets"。フライパンでは戦えないのでライフルを抱えています。

たしかにコック兵なのですが、主人公ティモシー・コールの正規の身分は「合衆国陸軍 第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊 第3大隊G中隊隊員」なのです。で、まだ20歳にもならないティムはドイツ占領下のフランスにパラシュートを背負って飛び降りたのです。

1. ノルマンディー降下作戦
2. 軍隊は胃袋で行進する
3. ミソサザイと鷲
4. 幽霊たち
5. 戦いの終わり

悲惨な戦闘が繰り返されるなか、ちょっとした謎解きが気分転換に用意されています。不要になったパラシュートを集めている男がいたり、粉末卵の大量盗難があったり、オランダ人夫婦の自殺、何者かに背中を刺される米兵たち...。戦場でそんなことに手間を割く余裕などあるものか!

あとがきによると「本作品内における連合軍の侵攻作戦は史実に基づきますが、個別の戦闘内容や町並みの描写には、作者の創作が含まれます」。地獄の戦場に、呑気な謎解きは似合わないけれど、それがなければ救いがありません。

本書のなかでも「人間が存在している限り、戦争はなくならない」と言っています。互いに争い、傷つけ合うことのない人間に進化でもしない限り、人類に望みはなさそうです。

お勧め度:★★★☆☆

2017年12月19日 (火)

辺境図書館 (皆川博子)

辺境図書館
辺境図書館 』は皆川博子による幻想小説紹介本です。三浦しをんに唆されて?『少女外道』を読むまでは、こういうジャンルの小説には縁がありませんでした。怖い話は苦手なのですが、好奇心が勝って、紹介されている「名作・稀覯本」が名古屋市図書館にあるかどうか調べてみました。以下、目次のうち★印は在庫あり、☆印は読んでみたい本です。

001『夜のみだらな鳥』とホセ・ドノソ
002★『穴掘り公爵』とミック・ジョンソン
003★『肉桂色の店』とブルーノ・シュルツ
004★『作者を探がす六人の登場人物』とルイジ・ピランデルロ
005★「建築家とアッシリアの皇帝」「迷路」とフェルナンド・アラバール
006★『無力な天使たち』とアントワーヌ・ヴァロディーヌ
007★「黄金仮面の王」とマルセル・シュオップ
008★『アサイラム・ピース』『氷』とアンナ・カヴァン
009★「曼珠沙華の」と野溝七生子
010★☆『夷狄を待ちながら』とジョン・マックスウェル・クッツェー
011「街道」「コフェチュア王」とジュリアン・グラック
012★『黒い時計の旅』とスティーブ・エリクソン
013★『自殺案内者』「蓮花照応」と石上玄一郎
014★『鉛の夜』『十三の無気味な物語』とハンス・へニー・ヤーン
015★☆『セルバンテス』とパウル・シェーアバルト
★『ゾマーさんのこと』とパトリック・ジュースキント
016★☆『吸血鬼』と佐藤亜紀
017★『魔王』とミシェル・トゥルニエ
018「光の門」とロード・ダンセイニ
★「鷹の井」とウィリアム・バトラー・イェイツ
019★☆『神の聖なる天使たち ジョン・ディーの精霊召喚 1581〜1607』と横山茂雄
020『心は孤独な狩人』とカースン・マッカラーズ
021「アネモネと風速計」と鳩山郁子
★☆『わたしは灯台守』とエリック・ファーユ
022★「紅い花」「信号」とフセヴァーロド・ミハイロヴィチ・ガルシン
★『神経内科医の文学診断』(正・続)と岩田誠
023★☆『塔の中の女』と間宮緑
024★『銀河と地獄』と河村二郎
★「ロレンザッチョ」とアルフレッド・ミュッセ
025★☆『郡虎彦全集』と郡虎彦
★『郡虎彦 その夢と生涯』と杉山正樹
000『水族図書館』皆川博子(書き下ろし)

絶版本が気軽に、手軽に読めるというのは大変有難いことです。みなさん、図書館の本は大事に扱いましょう。地域の財産です。

お勧め度:★★★★☆

2017年12月16日 (土)

倒立する塔の殺人 (皆川博子)

倒立する塔の殺人 (PHP文芸文庫)
倒立する塔の殺人 』は、三浦しをんの『本屋さんで待ち合わせ 』で「戦争の非日常に遊ぶ少女」と題して紹介されていました。戦時中なので、きのうまで一緒だった友達が「空襲で焼死」したり、買い出しのために叔母が乗った列車が米戦闘機に掃射されて頭蓋を撃ち抜かれたとか、死と隣り合わせの生活なのに悲壮感はなく、ある生徒の死をめぐって「倒立する塔の殺人」と手書きされたノートに小説を回し書きしていく...。

女子校が舞台なので華やかさがありますが、一方で毒もあります。図書室で探す画集がエゴン・シールなのですからアブナイ。なにが倒立するのか、なぜ倒立するのか、だから何なのか? 読んでいるうちに、なにが現実で、どこが虚構なのかわからなくなっていきます。

皆川博子は『少女外道』に続く2冊目でしかありませんが、まちがいなく同じ匂いがします。アブナイです。生と死の境が曖昧になるのではなく、どうでもよくなるという意味で。

お勧め度:★★★☆☆

2017年12月13日 (水)

少女外道 (皆川博子)

少女外道 (文春文庫)
少女外道 』は、三浦しをんの『本屋さんで待ち合わせ 』で紹介されているのをみて図書館で手に取りました。皆川と三浦は同じ棚にあるので、紹介者のエッセイ『乙女なげやり 』もいっしょに借りてきました。少女と乙女、外道となげやり。なんとなく共通項のあるタイトルなのに、中身はまったく違う。しをんさんの「比べないで〜」という悲鳴が聞こえてきそうです。(笑)

1. 少女外道
2. 巻鶴トサカの一生
3. 隠り沼の
4. 有翼日輪
5. 標本箱
6. アンティゴネ
7. 祝祭

1話目は「なにが外道なんだろう」と思いつつ読み進め、なんだかおかしいぞと思っていると「なんとエロティック! おまけにアブナイぞ、これは」。たしかに外道だ。正道とは言えません。

2話目の冒頭「寿司を食べながら焼き上がるのを待つというのは、なかなかにブラックな情景ではないかと彼は思うのだが、これが一般的な風習になっているようだ」。なにが「焼きあがる」のだろう。栄螺の壷焼き? このときはまだ皆川博子を知らなかったのです。ラストは1話をなぞるように「おーい、だれかたすけて!」。

人の肉体が傷つき、血が流れ、死に至り、朽ちていく。そこにエクスタシーを感じる背徳感。戦時中、人の生命が軽く、死が身近だったこともあるでしょう。だけど、それにしても...。

7話目のラストは「あぁ、もうかんべんして」。つかれました。

お勧め度:★★★★★(貴方もどうぞごいっしょに...)

2017年12月 9日 (土)

彼女のこんだて帖 (角田光代)

彼女のこんだて帖 (講談社文庫)
彼女のこんだて帖 』は、レシピ付き連作短編小説集。

文庫本にしては紙が厚くて白い。うしろにカラー写真入りのレシピが載っているからなのですね。前後を入れ替えれば、小説付きレシピ本になりそう。

「美味しい」と思えればシアワセになれる。これはホント! だから、わたしはふだんから「美味しい」を探し求めているのです。一杯の珈琲から一個のクロワッサン、りんご...なんでもいい。

1. 泣きたい夜はラム
2. 恋のさなかの中華ちまき
3. ストライキ中のミートボールシチュー
4. かぼちゃのなかの金色の時間
5. 漬けもの名鑑
6. 食卓旅行 タイ篇
7. ピザという特効薬
8. どんとこいうどん
9. なけなしの松茸ごはん
10. 恋するスノーパフ
11. 豚柳川できみに会う
12. 合作、冬の餃子鍋
13. 決心の干物
14. 結婚三十年目のグラタン
15. 恋の後の五目ちらし

小説としては13話が気に入りました。9話で高価な松茸を買ってしまうのにもビックリ。短編なので「掴み」の部分で完結してしまって、もっと続けてほしいと思う話もいくつか。そういう意味では、小説としては「消化不良」気味でした。

お勧め度:★★★☆☆

2017年12月 6日 (水)

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (成田名璃子)

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて (光文社文庫)

東京すみっこごはん 親子丼に愛を込めて 』はシリーズ第3弾。

1. 念のための酢豚
2. マイ・ファースト鱚
3. 明日のためのおにぎり
4. 親子丼に愛を込めて

ひさしぶりにグルメ小説というか、美味しいものが出てくるお話を読みたくて『かもめ食堂』『彼女のこんだて帖』といっしょに図書館で借りてきました。

3話と4話は泣けました。柿本さんはボクシングジムのオーナーで、なおかつ「すみっこごはん」の発起人でもあるということはわかっていましたが、彼が元ボクサーだというのは初耳。そして楓の毋・由佳さんとの出会いは新鮮。幼い楓がかわいい!

胃袋だけでなく、心の奥深いところをぐっと掴まれるような感覚。おすすめです。

お勧め度:★★★★★

2017年12月 3日 (日)

かもめ食堂 (群ようこ)

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)
かもめ食堂 』は、サチエがフィンランドのヘルシンキで出したレストラン。宣伝広告しない方針なのでお客さんが来ずに、日本のアニメ大好き青年トンミが入り浸ります。そこへ訳あり日本人女性ミドリとマサコも加わって...。

すごくいいです。読み始めてすぐに気に入りました。頑固なところもあるけれど、肩肘張らず、あっけらかんとしたサチエがいい。フィンランド人には「こども」だと思われたみたいだけど、本人は38歳。それを知ったときのトンミの反応が愉快です。

そんなに都合よく宝くじが当たるとは思えないけれど、そこはフィクションだとスルーして、内気で人見知りするフィンランド人を相手に「おにぎり」を売ることができるのやら心配です。おにぎりに巻いてある海苔が「黒い紙」に見えるみたいだから。

とくに大事件が起こるわけでも、ヒーローやヒロインが登場するわけでもないのだけれど「人生っておもしろいな」と思わせてくれる一冊です。日本を出てはじめて見えるものもあるのでしょう。

200ページちょっとの文庫なので気軽に読めます。続編が読みたい!

お勧め度:★★★★★

« 2017年11月 | トップページ | 2018年1月 »