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2016年12月 8日 (木)

鋼の魂ー僕僕先生 6 (仁木英之)

鋼の魂 僕僕先生 (新潮文庫)
鋼の魂 』は シリーズ第6弾。唐の皇帝いわく「遥か西南の地に、鋼で作られた神が埋もれていると聞く。かつて黄帝と炎帝が繰り広げた大いなる戦の際に使われたものだという以外、私も詳しくは知らない。それがあれば、四方の蛮夷を鎮め、天下をさらに安らかに治めることができると考えているのだ」。胡蝶の宋格之は、その鋼の神を持ち帰るように命じられます。そこに宋格之を「父の仇」と狙う呉紫蘭もいっしょに西南へ向かうのでした。

1. 捜宝人
2. 南詔風景
3. 程海に、宝あり
4. 女神は見た
5. それぞれの決意
6 湖底の迷宮
7. 鋼人たち

唐、吐蕃、南詔の三国が支配を狙う国境地帯、雲南で宋格之と呉紫蘭は孤児たちを引き取って村をつくって暮らしています。鋼の神はおそらく程海の湖底に眠っていることまではわかった宋格之ですが、水の底にもぐって捜すのは神仙でなければ無理なのでチャンスを待っていたところに僕僕たちが現れたわけです。

三方から狙われ、村々は略奪に遭い、復讐のため「奇兵」を繰り出しゲリラ戦を挑んでいるのですが、それで敵を退けることができるわけでなく無駄に命を散らすだけ。僕僕はそれを止めようと王弁に解決を求めるのですが…。

今回は政治的欲望と戦のきな臭さがぷんぷん漂い、いや〜な感じ。僕僕は落とし所を図っているようでいて、王弁のなりゆき任せに頼っているところもあるようで、いつもながら不思議な仙人です。果たして鋼の神は蘇るのでしょうか。

お勧め度:★★★★☆

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