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2016年12月31日 (土)

文楽、能楽、歌舞伎ー古典芸能入門 2016 総集編

三浦しをんの小説『仏果を得ず 』を読んで以来、文楽(人形浄瑠璃)に興味を持ち「機会があったら文楽を観てみたい」と思いつつ時間が経ってしまいました。それが2016年の春、京都に遊びに行った日に偶然文楽の公演があり「チャンス到来」とばかり京都府立芸術文化会館に飛び込んだのでした。

▼ 2016/3/21 京都(京都府立芸術文化会館)
絵本太功記(夕顔棚の段、尼ヶ崎の段)
日高川入相花王(渡し場の段)
15:00-17:30
▼ 2016/4/10 大阪(国立文楽劇場)
妹背山婦女庭訓(二段目 鹿殺しの段、掛乞の段、万歳の段、芝六忠義の段 四段目 杉酒屋の段、道行恋苧環、鱶七上使の段、姫戻りの段、金殿の段)
16:00-21:30
▼ 2016/5/29 名古屋(中日劇場)
壺坂観音霊験記(沢一内の段、山の段)
本朝廿四孝(十種香の段、奥庭狐火の段)
16:00-19:00
▼ 2016/8/21(日) 内子町(内子座)
仮名手本忠臣蔵(五段目 山崎街道出合いの段・二つ玉の段/六段目 身売りの段・早野勘平腹切の段)
14:00-16:40
◉ 2016/9/11(日) 名古屋能楽堂
第14回 名古屋片山能「小督」「融」
14:00-
◎ 2016/10/5(Wed) 名古屋(日本特殊陶業市民会館ビレッジホール)
錦秋名古屋 顔見世(歌舞伎)菅原伝授手習鑑(寺子屋)、英執着獅子、品川心中
16:00-19:35
▼ 2016/10/7(金) 名古屋(名古屋市芸術文化センター)
近頃河原の逢引(四条河原の段、堀川猿廻しの段)
18:30-20:40
◉ 2016/10/21(金) 名古屋能楽堂
十月定例公演 能:通小町 狂言:鬼継子
18:30-20:15
◉ 2016/10/29(土) 西尾市文化会館 大ホール
西尾城址薪能 能「舎利」狂言「成上り」
14:00-
◉ 2016/11/3(木) 名古屋能楽堂
やっとかめ文化祭 能:草薙 狂言:昆布売
14:00-
◉ 2016/12/4(日) 名古屋能楽堂 
12月特別公演 能:富士太鼓、項羽 狂言:釣針 舞囃子:井筒、芦刈
12:30-16:05

以上、▼文楽が5回、◉能楽も5回、◎歌舞伎が1回の合計11回。がんばりました!

今年は生まれて初めてだったので「機会があればどんどん観てやろう」という方針でしたが、来年以降は、観たい演目や演者を選ぶつもりです。今年いちばん印象に残っているのは名古屋片山能の「小督」と「融」です。いずれも舞が素晴らしかった。

歌舞伎は華やかで人間くさいところが面白いけれど、入場料が高いのが玉に瑕。逆に文楽は人形だからこそ残酷な場面でもさらりと流せるところがすごい。だけど、長時間座り続けるとお尻がつらい。その点、能は上演時間が短めでチケット代も手頃で(映画よりは高いけど)、狂言が入れば気分も変わります。歌舞伎、文楽、能楽の中ではいちばんマイナーなのもいい。

能には、祖母が好きだった木目込み人形が1/1スケールで動いているような様式美があります。お囃子も含めて演者の技と技がぶつかりあう偶然が奇跡を生み出す(かもしれない)可能性。琴線に触れる煌きの目撃者になりたいし、演出家不在の舞台劇のことをもうちょっと知りたい。

歌舞伎に比べて文楽と能楽は敷居が高いでしょう。でも、すこしでも興味があるのなら「むずかしい」とか「退屈」といった思い込みを捨てて、一度観てみるだけでいい。なにもむずかしいことはありません。初めて能を観て、わたしが感激したのは笛と大鼓でした。

「最近、能にハマってるんです」と話したときの相手の顔といったら。その顔を見るためだけにでも能を観に行く値打ちはあります。(笑)

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