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2016年10月29日 (土)

水戸黄門 天下の副編集長 (月村了衛)

水戸黄門 天下の副編集長 (文芸書)
水戸黄門 天下の副編集長 』は、水戸徳川家当主徳川光圀が始めた「大日本史」(国史)編纂を題材に、まったく原稿を上げてこない執筆者に業を煮やした黄門様が、覚さんと介さんをお供に原稿回収の旅に出るというパロディ時代小説。日経新聞夕刊の書評で「大爆笑」とあったので読んでみました。

1.天下の副編集長
2.謎の乙姫御殿
3.艶姿女編修揃踏
4.日本晴れ恋の旅立ち

1話目を読んでいると脳内で「じ〜んせい、楽ありゃ苦もあるさぁ♪」とTVドラマ「水戸黄門」のテーマ曲が流れます。お吟が「鬼机」って、鬼デスクですか。お吟がピンチになると風車が飛んできて「出たぁ!」。たしかに爆笑ものです。

しかし、2話、3話と読んでいくにつれ醒めてきて「これは水戸黄門ファンの出版関係者向け」だということに気づきます。『本所おけら長屋 』は「落語」だったけれど、こちらは「ギャグ漫画」。

いまさらですが、新聞の書評も「主観」なんですね。好みによりけり。されど、読んでみないことには(面白いかどうか)わからない。そういう意味では愉快な経験でした。

お勧め度:★★☆☆☆

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