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2016年10月16日 (日)

本所おけら長屋 (畠山健二)

本所おけら長屋 (PHP文芸文庫)
本所おけら長屋 』は、12軒並ぶ貧乏長屋に一癖ある住人が日々助け合い(おせっかい?)ながら暮らす様を描いています。シリーズ化されていて、現在7巻まで出ています。

1.だいくま
2.かんおけ
3.もののふ
4.くものす
5.おかぼれ
6.はこいり
7.ふんどし

1話目は「まるで落語だな」と思いつつ読んでいたら、なにやら大騒ぎになっていって、種明かしに至って「どこまでお人好しなんだ。それに人別帳はどうする」。お人好しにも程があると憤慨しながら2話目。やっと小説らしくなってきました。米屋の万造と酒屋の松吉の「おせっかい爆弾」が炸裂して、究極の人情話になっていきます。連作小説なのですが、各話の統一感に欠け、これまで読んできた時代小説とは勝手がちがいます。

お勧め度:★★☆☆☆

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