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2016年10月20日 (木)

豹頭王の来訪 〜 グイン・サーガ 139 (五代ゆう)

豹頭王の来訪 (グイン・サーガ)
豹頭王の来訪 (グイン・サーガ) 』は、グインサーガ139巻目。このままいけば200巻超えは必定。「ローダン」に続く(終わらない)のか!?

1.<死の御堂>の聖者(承前)
2.豹頭王来訪
3.愛に値せぬもの
4.<三姉妹>
閑話 再び、ヤガーそして

信者は謙虚でおとなしいはずだったミロク教が変わってしまい、幼子スーティを庇った母フロリーと、パロのヨナ博士がさらわれてしまいます。ふたりを救出すべく神殿の奥深くに潜入したブランは老僧に出会います。一方、スーティを預かったスカールは黄昏の国の女王ザザと、ノスフェラスの狼王ウーラと逃避行を続けます。スーティがウーラを「わんわん」と呼ぶのが可愛い。憎たらしいイシュトバーンの息子とは思えない愛らしさ。これはフロリーの血ですね。将来、父を諌めるようになることを期待しています。

キタイの竜王の支援を受けたイシュトバーンによって襲撃されたパロを逃れワルド城に滞在していたヴァレリウスは、弟子のアッシャが魔力を暴走させ村を破壊してしまい、まずい立場に置かれています。リギアは怪我をしていてすぐには動けないし、アッシャもお咎めなしでは済みません。そこへ現れたのが…!

今回は豪華キャストです。いつものレストランでいつもの料理を注文したら、常連サービスで追加の皿を出してもらえたような、お得な気分。(笑)

今後、二代目の子供たちの行く末が楽しみです。先のスーティ以外にも、オクタヴィアとマリウスの娘マリニア、グインと愛妾ヴァルーサの間に生まれた双子アルリウスとリアーヌは各々楽しみなのですが、シルヴィアの子はどうなってしまうのか心配です。悪い奴らの傀儡にされなければいいのですが。

「グイン・サーガ」の世界の大きな謎はグインの出自ですが、一方の鍵を握るのがスカールらしい。グインは不死身でしょうけれど、スカールはボロボロの身体を魔道でかろうじて生かされている状態。あ、魔道だからこちらもなんでもアリですか。長生きしてくださいね。

お勧め度:★★★★★

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