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2016年9月 5日 (月)

めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記

めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記 (ハヤカワ文庫JA)
めぐり逢ふまで 蔵前片想い小町日記 』は、日経新聞の書評をみて興味をもちました。ハヤカワが時代小説も出しているなんて知らなかった。

蔵前の札差の娘おまきは二十三歳。蔵前嫁き遅れ小町。七歳のときの初恋のひと「光る君」が忘れられず、どんな男も物足りなく思えてしまう。恋に恋する娘がそのまま齢を重ねたものだから、惚れっぽいし、飽きっぽい。失恋するたび饅頭のやけ食い。ある意味、幸せな娘です。時代小説で、威勢のいい啖呵を切る江戸っ娘が好きです。 「お嬢さま、男らしゅうございます」「嬉しくない」という、女中お亀とのやりとりが愉快。

表紙絵のおまきは饅頭を山ほど抱えてますね。となりで傘をさしているのがお亀でしょう。微笑ましい絵が気に入りました。

「迷走する恋模様5篇」というから、失恋騒動集かと思ったら、ちゃんとオチがありました。安心して読んでください。

お勧め度:★★★☆☆

 

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