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2016年6月 3日 (金)

この世にたやすい仕事はない (津村記久子)

この世にたやすい仕事はない
この世にたやすい仕事はない 』は、前職で燃え尽きた36歳の女性が、1年で5つの、ちょっと変わった「しごと」に就くというお仕事小説です。

1. みはりのしごと
2. バスのアナウンスのしごと
3. おかきの袋のしごと
4. 路地を訪ねるしごと
5. 大きな森の小屋での簡単なしごと

1章の冒頭、いったい何をしているのかわかりませんでした。朝から晩まで「みはり」というのもある意味つらそう。他の4つのしごとも「そんな仕事があるのか!?」と驚きつつ「まぁ、あるだろうな。あってもおかしくない」。

作者いわく「やりがいのある仕事は人から頼りに され、誉められもしますから、仕事と愛憎関係にも陥りやすい。その結果、好きな仕事に裏切られると、心身ともにボロボロになってしまいます。そういう人 が、やりたい仕事ではなくやれる仕事からやってみて、仕事と自分との関係を建て直す。それが、この連作の通底にあります」

言いたいことはわかるのですが、いまひとつ楽しめませんでした。

お勧め度:★★★☆☆

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