« [Apple Watch 旅] 旧中山道を歩く 馬籠宿から妻籠宿へ | トップページ | 書店主フィクリーのものがたり (ガブリエル・ゼヴィン) »

2016年5月 6日 (金)

[Apple Watch 旅] 旧中山道を歩く「妻籠宿」

馬籠宿から妻籠宿に着いて、ホッとして歩いていると和菓子の丁兼(澤田屋)さんで「朴葉巻」を見つけました(5個入り840円)。

IMG_2493.jpg

朴葉味噌で有名な朴の葉でつぶあん入りの餅を包んで蒸したもの。5個の餅を包んでいる葉っぱは茎でつながってます。わたしのは葉が6枚あって、うち1個の餅を2枚で包んでありました。これは手作りですね。

IMG_2500.jpg

檜のような木の香りがする朴の葉が季節を感じさせてくれます。5月〜7月のお菓子です。店の表のベンチで休憩がてらおやつにいただきました。

IMG_2501.jpg

もうすこし行くと妻籠宿本陣がありました。向かいの脇本陣奥谷、歴史資料館との共通入場券は700円。たとえ有料でもせっかく来たのですから素通りはしたくありません。面白いものがあるかもしれないじゃないですか。

IMG_2503.jpg

脇本陣は外国人旅行客の団体さんでいっぱい。案内のガイドさんが数名いらして、英語だけでなくスペイン語も飛び交っていました。写真上のように、囲炉裏では実際に火が燃えていて煙かった。

IMG_2505.jpg

脇本陣を裏へ抜けると歴史資料館があるのですが、中庭のようなところに休憩所(東屋)があって、庭と遠くの山を眺めながらの読書タイム。最高です!

IMG_2506.jpg

今日の本はトレイシー・シュヴァリエの「真珠の耳飾りの少女」。フェルメールの絵のモデルになった娘のお話です。でも、やはりここでは島崎藤村のほうがしっくり来ますね。

妻籠宿からJR南木曽駅までバスが出ているのですが、本数が少なくて、1本乗り過ごすと2時間、3時間待つことになったりするのが困ります。健脚であれば南木曽まで歩くという選択肢もあるのですが、わたしは遠慮しておきます。ちょっと慌ただしいけれど、早めのバスで山を下りることにしました。

IMG_2507.jpg

おっと、そのまえに「ゑびや」さんで豆大福を買いました。結局、朴葉巻は全部食べちゃったので、これはおみやげです。栗きんとんが名物のようですが、豆大福のほうが好き。おみやげは自分が好きなものを選ぶ主義なのです。

IMG_2512.jpg

中津川の松葉というお店の豆大福なのですが、これはアタリです。京都出町ふたばの豆大福(豆餅)は赤えんどうだけど、これには黄色い豆が入ってて、なにかと思ったらどうやら大豆らしい。餡も甘すぎず、食感に変化があって美味です。

馬籠宿も妻籠宿も立派な観光地です。江戸時代のテーマパークといってもいい。お膳立てされた感が気になって仕方ありません。

だけど、商売として成り立っていかないと街並みの保存も覚束ないでしょう。観光客としては文化遺産を残していく一助となれば、と願うばかりです。あとは、こちらがなにをどう見るか、でしょう。

旅をするには「歩く」しかなかった江戸時代と、自家用車、バス、バイクもあるけれど、あえて「歩く」現代。移動手段によって見えるものはちがってきます。宿場町や中山道自然歩道は原則として車両通行禁止ですから「歩く」ことで見えてくるものがあるはず。

道路渋滞や駐車場を心配することなく、たまには文字通り「足の向くまま、気の向くまま」の旅をしてみませんか?

(おしまい)

★旅のアドバイス★

バスの時刻表はしっかりチェックしておきましょう。1本逃すとたいへんです。タクシーだって来るかどうかわかりません。

また、名古屋〜中津川間は列車の本数があるのですが、その先、南木曽は本数が少なくて不便です。時間に余裕をもってお出かけください。

南木曽駅で列車待ちをしている間「奈良井宿にも行きたいなぁ」と乗換検索してみたのですが、遠すぎて断念。奈良井は松本の帰りにでも立ち寄ることにします。

« [Apple Watch 旅] 旧中山道を歩く 馬籠宿から妻籠宿へ | トップページ | 書店主フィクリーのものがたり (ガブリエル・ゼヴィン) »

旅行・地域」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

iPhone」カテゴリの記事

Apple Watch」カテゴリの記事

Kindle Fire」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« [Apple Watch 旅] 旧中山道を歩く 馬籠宿から妻籠宿へ | トップページ | 書店主フィクリーのものがたり (ガブリエル・ゼヴィン) »