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2016年4月 1日 (金)

さいはての彼女 (原田マハ)

さいはての彼女 (角川文庫)
さいはての彼女 』は、日々の仕事に疲れて旅に出る、ミニストーリー4編。

1. さいはての彼女
2. 旅をあきらめた友と、その母への手紙
3. 冬空のクレーン
4. 風を止めないで

1話:会社を立ち上げて、ずっと夢中で働いてきて、ここらで沖縄へバカンスのつもりが、なぜか飛行機は女満別へ。BMW6ではなく、おんぼろ軽自動車に乗った鈴香は凪と出会います。凪はハーレーを駆って日本中を旅する、明るくかっこいい女の子。「さいはて」で「さいはて」まで走っていきます。

2話:女ふたり旅を続けてきたハグが伊豆へひとり旅。ナガラはハグを「人生を、もっと足掻こう」と励まします。

3話:重機ではなく鳥のほうです。北海道の群生地を訪れた志保は、天羽と出会って目から鱗。建築物で「日本の景色を変える」と意気込んできたけれど、自然はもっと大きく素晴らしい。

4話:1話の凪の母親視点のストーリー。バイク事故で夫を亡くしたものだから、娘がツーリングに出ると心配で仕方がない。自分はスピード恐怖症だからタンデムは好きじゃなかった。だけど、ハーレー乗りたちに囲まれているのは不快じゃない。いつも風を感じていられるから。

旅って、ある意味現実逃避。逃避できるから楽しい。わたしは連休を取るのがむずかしいから、日帰りで行けるところを攻めてます。近場を制覇したら一泊に昇格の予定です。

個人的には、凪の話をもっと読みたかった。

お勧め度:★★★★☆


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