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2016年4月27日 (水)

あやつられ文楽鑑賞 (三浦しをん)

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)
あやつられ文楽鑑賞 』は、文楽にハマった三浦しをんの文楽エッセイ集。以前図書館で借りて読んだのだけれど、実際に文楽を見て、もう一度読んでみたくなったので買いました。

1. 鶴澤燕二郎さんに聞く
2. 桐竹勘十郎さんに聞く
3. 京都南座に行く
4. 楽屋での過ごしかた
5. 開演前にお邪魔する
6. 『仮名手本忠臣蔵』を見る
7. 歌舞伎を見る
8. 落語を聞く
9. 睡魔との戦い「いい脳波が出てますよ」
10. 『桂川連理柵』を見る
11. 内子座に行く
12. 『女殺油地獄』を見る
13. 『浄瑠璃素人講釈』を読む
14. 豊竹咲大夫さんに聞く
15. 襲名披露公演に行く

1章で「妹背山婦女庭訓」の話が出てきて、お三輪が死ぬことになった理由がわかりました。当日は半分寝てたからよくわからんかった。(苦笑)他に「本朝廿四孝」や「仮名手本忠臣蔵」「女殺油地獄」なども紹介されているので参考になります。あとは、大夫さん、三味線さん、人形遣いさんたちのインタビューが面白い。何度文楽に通っても、演者さんに直接お話を伺う機会はまずないでしょうから。

作者にとって文楽の魅力とは「大夫、三味線、人形が繰りだす芸と技。いきいきした登場人物と、壮大さと深みを備えたストーリー。たまにトンチンカンな言動や思考を見せる登場人物に「そりゃあないだろ!」とツッコむ楽しさ」だとか。たしかにツッコミどころは多いですね。

今年2016年3月に京都で「絵本太功記」(夕顔棚の段、尼ヶ崎の段)と「日高川入相花王」(渡し場の段)を見て、4月には国立文楽劇場で「妹背山婦女庭訓」を見ました。まだ不慣れなので、知識も余裕もなくて、お話についていけてないのですが、なんだか面白そうなので、今年はできる限り文楽に足を運んでみようと思っています。文楽鑑賞がてら遊びに行けるというメリットもありますから。(ただ、文楽って長時間だから気合いが必要なんです…)

chunichi4.jpg

5月は、地元名古屋で中日文楽があります。昼の部が「寿式三番叟」「仮名手本忠臣蔵」、夜の部が「壺坂観音霊験記」「本朝廿四孝」。これも要チェックですね。

お勧め度:★★★★★

じつは狂言にも興味があって、名古屋能楽堂の公演予定をチェックしています。

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