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2016年3月24日 (木)

[Apple Watch 旅] 京都で長谷川等伯とモネに逢う

寒い冬の間はお休みしていた、Apple Watchを連れての日帰り旅を再開しました。

昨年、本法寺を訪れた際、長谷川等伯の「佛涅槃図」の複製が展示されていてがっかり。真筆は毎年3月15日〜4月14日に公開されるというので「来春こそは」と考えていたのです。だから「まずは本法寺」と、Mac miniでGoogle mapに打ち込んで、徒歩の「ルート」登録で、行ってみたいところを入力して、順番を入れ替えて、ルートを組み立てていきます。手間はかかるけれど、楽しい作業です。

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雑誌Penの「ひとり、京都」特集から興味のあるスポットを(定休日と営業時間に注意して)拾ったり、美術館と博物館の展覧会情報を調べたりしていると、京都市美術館でモネ展とルノワール展を開催していることを発見。原田マハの『ジヴァルニーの食卓』のクロード・モネが観たい。ということで、ブログタイトルのように「長谷川等伯とモネに逢う」のがテーマとなりました。

原則、わたしの京都探訪は、自転車で出町柳スタートです。

ところが、等伯は堀川寺之内で、モネは岡崎って真逆じゃないですか!?

双方の目的地への途中に、面白そうなスポットを探して「一筆描き」を試みるも、時間の制約もあるので限界があります。今回は効率よりも、外せないものを優先して「デタトコショーブ」で行きます。それも気ままな旅の醍醐味です。

いつものように、名古屋発のぞみ号の始発で京都に到着したのが午前7時。曇っていて寒い。「そろそろ春」気分でやや薄着してきたのは失敗だったか。京都市バス4号を待つA2乗り場で手袋して震えておりました。

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あぁ、バスの中は暖かいです。早朝はバスも道路も空いていてスムーズに下鴨神社前に到着。いつものようにローソンで温かいお茶ペットボトルを買って下鴨神社へお参りします。

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ここから糺ノ森を抜けて、出町ふたばまで散歩すると8時。開店したばかりでも行列ができてる。それでも朝一番はまだマシ。定番の豆餅と、僕の好きな桜餅、それにお赤飯の小さいのもいただいておこう。以前、豆餅など6個をひとつのパックにいれてもらって自転車で持って帰ったら片側に寄って潰れてしまったことがあるのですが、2個だけ入る小さなパックに入れてもらったら、ひっくり返っても大丈夫でした。これからは2個パックに詰めてもらうようにします。それと、赤飯には割り箸をつけてもらうことができました。

もうすこし暖かければ、鴨川デルタでお赤飯を朝食代わりにいただくところなのですが、風が冷たくて無理。8時半開店のコーヒーハウスマキでモーニングセット(650円)にしました。こちらも開店早々ほぼ満席。サラダはうれしいのだけれど、ヘタがもそもそして食べにくいのでトーストしてほしいと思うのはわたしだけでしょうか? ここの珈琲は手堅く美味です。

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9時に出町柳駅前の「えむじか」で自転車をレンタル。当日20時までなら500円(保証金2,000円)です。10時からの本法寺よりも、9時開場の京都市美術館に先に行くことにしました。

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予想はしていましたが、当日入場券を購入するための行列です。入場券を持っていれば並ばずに入場できるといっても前売券を買うような予定は立たないし、なにか手があるのでしょうか。

行列といっても、待ち時間20分ほどだったのでマシなほう。問題は会場内です。「順路は決まっていませんのでお好きなところからご覧ください」と言われても、移動がむずかしい。人混みが苦手なわたしには難行苦行。目当ての「印象、日の出」と、ジヴァルニーの睡蓮だけしっかり見て通り抜けました。これで1600円か。映画のほうがお得感があるな。

会場のちいさなブースで1分ほどのビデオが流れていて、白ひげのモネが写っていました。心の中でそっと「あなたに会いに来ましたよ」。ほんとうはもっとゆっくり、一日中眺めていたいのだけれど。

ルノワール展はパスして、美術館の外のベンチで豆餅と桜餅をいただきました。 うーん、美味!

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細見美術館も気になったのですが、春画には特に興味がなかったのと、行列していたので断念。伊藤若冲が公開されるときにまた来ます。

それでは等伯のいる本法寺へ向かいます。

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堀川寺之内の茶道資料館の北側から入ります。本法寺は行列もなく静かでホッとします。

長谷川等伯の「佛涅槃図」は縦10メートルもある巨大なもの。迫力があります。複製はぼんやりした「昔のカラーコピー」です。残念ながら見るに値しません。ぜひ真筆をごらんください。

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僧侶、守護神や眷属、獣たちまでが、釈迦の入滅を嘆き悲しんでいます。象や虎、獅子の嘆く様は漫画のようによくわかるのですが、亀とふくろうは表情が掴めません。この中に長谷川等伯自身も描かれているということで「寺にはそう伝わっています」と教えてもらいました。知りたい方は本法寺へ足を運んでみてください。

(つづく)

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