« なれる!SE 13 徹底指南?新人研修 (夏海公司) | トップページ | [iPhone] 銀河アドベンチャー Walkr 【エピック編】2 »

2015年9月 4日 (金)

神様の御用人 3 (浅葉なつ)

神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫) 神様の御用人 (3) 』は、神様の「御用」を承る係になった萩原良彦24歳と、狐の方位神・黄金との凸凹コンビの物語。
  1. 天降るデザイナー
  2. 一人相撲
  3. 童子の柄杓
  4. 橘の約束

神を信じ、敬う人間が減るにつれ、神の力は削がれていき、大事なことも忘れていくようです。威厳のある神から、神と呼ぶには抵抗のある方まで様々ですが、そこは「八百万の神」がおわす日の本の國。神様とはいえ、いろいろと悩みはあるようです。

神は、繁栄とか豊穣といった、大きなことには関わるけれど、人間ひとりひとりのことには関わらないのが原則らしい。その割には、神社には「家内安全」「学業成就」「商売繁盛」といったお守りやお札が並んでいます。それは人間が勝手に「ご利益」をでっち上げただけで、だから、どんなにお祈りしても願いが叶うとは限らないのも道理。

「信心」とは、心の持ちようなのだと、あらためて思うのでした。

唯一残念なのが、御用人は京都在住という設定なのに、京都らしさがまったく感じられないこと。たとえば「地下鉄の駅から数分の高瀬川沿いのお店」って、駅名を書けばいいのに、地名がほとんど出て来ないから京都がイメージできません。べつに京都である必要はないのでしょう。

お勧め度:★★★☆☆

« なれる!SE 13 徹底指南?新人研修 (夏海公司) | トップページ | [iPhone] 銀河アドベンチャー Walkr 【エピック編】2 »

SF/ファンタジー」カテゴリの記事

ライトノベル」カテゴリの記事

京都」カテゴリの記事