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2015年8月

2015年8月30日 (日)

晏子 4 (宮城谷昌光)

晏子〈第4巻〉 (新潮文庫) 晏子〈第4巻〉 』は、シリーズ完結編。

あとがきによると、作者は晏嬰を書きたかったのだけれど、史料が不足していて書けない。そこで、父親の晏弱から書き起すことにしたとか。

斉を中心とした中原諸国の栄枯盛衰のなかで、晏子がどのように生きてきたかを描く物語なのですが、前半の晏弱の命懸けの活躍に比べて、後半の晏嬰の影が薄い。外見に反して大人物だということはわかるのですが、全体に占める晏嬰にまつわるエピソードが少なくて寂しいのです。もうすこしフィクションを加えてもらってもよかったのではないでしょうか。

お勧め度:★★★☆☆

2015年8月28日 (金)

晏子 3 (宮城谷昌光)

晏子〈第3巻〉 (新潮文庫) 晏子〈第3巻〉 』は、シリーズ全4作中の3巻目。突然、父の晏弱を亡くした晏嬰が足掛け3年(25ヶ月)に及ぶ服喪に入ります。しかも、街の外壁に粗末な小屋をかけ、ぼろを着て、粥をすすりながら。

親しい者を亡くした際の正式な礼など、すでに廃れてしまい、貴族も含めて誰も行わない。ひたすら父の死を悼む晏嬰の姿は人々の感動と共感を呼び、斉に攻め寄せて来た敵軍の将も、晏嬰に危害を加えないよう部下に厳命します。

嬰弱を喪い、晏嬰も政治の舞台から消えた斉は魯を攻め、晋連合軍の反撃に遭います。

古代中国史にまつわるエピソードはわかりづらいのですが、随時作者が解説してくれるので、ちゃんと読めば大丈夫。説明が短すぎてもわからないし、長すぎると逆に本筋が見えなくなるし飽きてしまう。そのあたりのさじ加減は絶妙。

国のトップと官僚のあり方や問題について「現代とおなじだ」と思うこともしばしば。現在の内閣をみると「春秋時代から進歩がないどころか後退しているのでは?」。情けないことです。

お勧め度:★★★★☆

2015年8月26日 (水)

晏子 2 (宮城谷昌光)

晏子〈第2巻〉 (新潮文庫) 晏子〈第2巻〉 』では、晏弱は将軍として莱の併合にたった五千の兵で臨みます。嫡子・晏嬰いわく「征するとは、行って正すこと」。征伐はちがうというのを聞いた晏弱が採った方策は…?

身体が小さく貧相な晏嬰を晏弱も心配しますが、息子が成長するにつれ、とんでもない才能を秘めていることに気付きます。この2巻では世代交代の巻となります。

徳を尊び、名君を多く輩出した中国の現状は、詳しいことはわかりませんが、おなじ「中国」だとは思えません。しかし、それは日本も同じ。国を思い、民の信を得る政など、どこにもありません。政治家の人としての「格」は落ちていくばかりに思えます。

くだらない人物も、嫌な奴も出てきますが、主人公は大胆不敵で痛快無比。スッキリします。

お勧め度:★★★★★

2015年8月24日 (月)

晏子 1 (宮城谷昌光)

晏子〈第1巻〉 (新潮文庫) 晏子〈第1巻〉 』は、紀元前7世紀、中国の春秋戦国時代、秦、晋、斉、楚の四大国が覇を争い、斉の晏弱の物語。

平たく言うと「軍師」なのでしょうか。斉という国に忠誠を誓い、奸臣たちの腹を見抜き、先を見通す力は斉随一といってもよいのですが、そこには政治の力学が働くため、思うようにはいきません。

諸葛亮などは英雄として描かれることが多いですが、晏弱は気が小さいところがあって、それだけ着実だというあたり、現実味があります。ただ、しばしば命懸けなのが気の毒。日本の紀元前7世紀といえば、弥生時代前。さすが中国です。

人名がややこしくて、最初はとっつきにくい。それと腹黒い輩が多くて嫌になる。ただ「人の格」のちがいというものが描かれていて、現代日本の政治家に読ませたい。

お勧め度:★★★★★

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2015年8月22日 (土)

キングレオの冒険 (円居挽)

キングレオの冒険 キングレオの冒険 』は「ルヴォワール」シリーズ4部作の円居挽の最新作。

クローバー・リーフをもう一杯 今宵、謎解きバー「三号館」へ 』は、京大が舞台でしたが「ルヴォワール」とは直接関係がなく、ちょっとがっかり。『シャーロック・ノート: 学園裁判と密室の謎 』は未読なのでわかりませんが、本作は登場人物として、坂城論語とあるので「ルヴォワール」シリーズの前日譚かも、と期待が膨らみます。

主人公は「日本探偵公社」所属の名探偵・天親獅子丸(通称キングレオ)、その助手が天親大河(獅子丸の従兄弟)。ホームズとワトソンの関係なのですが、このワトソンはいまひとつ頼りなくてイライラします。

最後に、ようやく城坂論語が出てきたと思ったら、とんでもない悪人役。優秀な犯罪者って手に負えません。そこでキングレオの登場。ある事件の推理が、師匠筋の河原町義出臣(通称キデオンフェル)と食い違ったため、日本探偵公社内での公開対決となったのですが…。

わーい、ルヴォワールだ!(笑)

「ルヴォワール」シリーズを読まれた方は免疫があると思いますが、いきなりこの展開には面食らうのではないでしょうか。わたしはこの反則技が好き。デタラメだろうと、無茶苦茶だろうと、真実がどうあれ、筋さえ通っていればオッケー、みたいな?

続編も期待しています。>作者

お勧め度:★★★★★

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2015年8月20日 (木)

生徒会探偵キリカ 6 (杉井光)

生徒会探偵キリカ6 (講談社ラノベ文庫) 生徒会探偵キリカ6 』は、シリーズ完結編。ついに「ひかげ」が生徒会選挙で天王寺狐徹に勝負を挑みます!

会長候補と副会長候補がペアで立候補し、両者の得票の合計が最も多いペアが当選。「会長は美園先輩と組むはずだから」と、ひかげは朱鷺子と手を組むしかない…?

この生徒会選挙が本シリーズ最大の見せ場なので、搦手で来るとは思っていましたが、狐徹は斜め後方から来ました。ちょっと『大日本サムライガール』が入っていたり、政治学の先生に思い切り突っ込まれそうな話でごまかされた気がしますが、面白いラノベでした。

お勧め度:★★★☆☆

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2015年8月18日 (火)

[Apple Watch] 吉田城と豊橋カレーうどん

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やはり自分の足で歩くこと、自分の目で見ること、自分の頭で考えることが大事。

豊橋公園の近くもクルマで何度も通っていたのに、市役所は知っていても吉田城は知りませんでした。どんなにクルマで走り回っても、ただひたすら仕事では、なにも見ていないに等しい。人生にはゆとりも必要です。

豊川から豊橋へはJR飯田線で15分。豊橋駅前から市電で10分弱で市役所前に着きます。

豊橋駅と、目的地の豊橋公園の位置関係は画像2のマップのとおり。レンタサイクルを借りる手もあるのですが、暑さが厳しいのと、一度市電に乗ってみたかったのです。

市電ってワンマンバスみたい。前から乗って運賃を先払い(manaca使用可)して、中央ドアから降りる。ただ、降りたところは道路の真ん中なので信号が変わるのを待たなければなりません(写真3)。

初めてクルマで豊橋を走ったとき、右折で戸惑いました。だって、右折車線より右に市電が走っているのですから。青信号でも、右折待ちする際に市電の邪魔をしないようにしないと叱られます。これ、名古屋の出来町通のバス専用レーンと同じですね。あれ、危ないから嫌いです。

それにしても、市電はすごくゆっくり走ります。女性運転士さんだからということではないはず。これならバスのほうが速い。それでも「エコ」ですか。

市役所前から豊橋公園に入って、まっすぐ歩いていくと、きれいな広場に出て「あ、お城だ」(写真4)。

季節がよければ、家族でお弁当を広げるには絶好の場所なのですが、いかんせん暑すぎます(画像5)。まだ午前10時ですよ。日陰を選んで歩きましょう。

この吉田城は模擬天守(写真6)で、日曜日のみ無料で公開されています。展望台を除くと、甲冑や建築模型、解説パネルくらいのシンプルな展示内容。展望台の窓は小さく、しかもアルミサッシ。眼下の豊川を爆音と共に通り過ぎていく水上オートバイが興醒め(写真7)。

吉田城の前に立つイスノキが大層立派(写真8)。「ゼルダの伝説」のデクの樹さまを思い出します。

連日猛暑日が続いていることもあって、今日は昼くらいには帰途につく予定。帰りは市電ではなく、豊橋駅まで歩くつもりなので、どこかでちょっと休憩しましょう。

ということで、iPhoneの「食べログ」で現在地周辺の人気店を調べた結果が画像9。いちばん近い三愛さんにお邪魔して、マロンクリームホットケーキとブレンドNo.24をいただきました(写真10)。

ホットケーキのうえにマロンクリームとアイスクリームが乗っていて、ホットケーキが美味しいのにビックリ。マロンクリームは小倉かと思うくらい甘くて、珈琲に砂糖は不要でした。お値段は高めですが、上質なスイーツを出してくれる喫茶店です。女性を案内すると喜ばれるでしょう。

三愛でしばらく読書。涼しくて快適。

店を出るとApple Watchに熱中症情報「危険(★★★★)運動は原則中止」(画像11)。そりゃそうだ。日向は目眩がするほど暑い。外出時、帽子は必需品。

じつは豊橋で食べてみたいものがひとつあるのです。それは豊橋カレーうどん(写真12)。松葉公園そばの「勢川」さんでいただきました。

「豊橋カレーうどんの食べ方」(写真13)にあるように、うどんの下にごはんが隠れているのです。そういえば先日、長浜でもカレー丼を食べましたっけ。意識してるわけじゃないのですが、わたし、カレーが好きかも。

カレーうどんとしてはふつうにおいしいのですが、底から出てくる御飯がいまひとつ。うどんを食べ終えたらカレーライスになるわけではないし、カレーうどんつゆの中に御飯が混じるから食べにくい。これなら「カレーうどん+小ライス」のほうがいいかな。

帰りは、JR東海道本線で金山乗換え、千種まで行くことにしました(画像14)。画像15のように通知してもらったのですが、笠寺に臨時停車したため、乗換時間がギリギリになって慌てました。

暑かったけれど、満腹の吉田城でした。

お勧め度:★★★☆☆

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2015年8月16日 (日)

[Apple Watch] 豊川稲荷と山彦いなり寿司

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豊川稲荷は、京都の伏見稲荷大社、岐阜県海津市の千代保稲荷神社とあわせて、日本三大稲荷のひとつと言われることがあるとか。

ところが、豊川稲荷は正式には妙厳寺(みょうごんじ)という寺院であって神社ではありません。だから伏見稲荷とも関係がない。お寺の境内の鎮守の稲荷(吒枳尼天)のほうが有名になってしまったそうです。吒枳尼天という女神が白狐に股がっているから、狐を祀ることになったのかも。「氏より育ち」ということで。

豊川稲荷の近くをクルマでは何度も通りながら、一度も立ち寄ったことがありませんでした。名古屋市内から電車で行くのは面倒かと思ったらさにあらず。「Y!乗換案内」で検索すると、名鉄電車の名古屋駅から豊川稲荷駅まで約1時間(画像1)。駅前から参道を歩けばじきに着く。それなら行きましょう!

乗換案内で決めたプランを「カレンダーに保存」すると、Apple Watchからも画像2のようにメモ内容を見ることができます。

名鉄の岐阜〜豊橋間が名古屋本線。沿線の観光スポットを調べようとネットを叩いてもピンと来ない。仕方ないので『まるごと名鉄ぶらり沿線の旅 NEXT 』というガイドブックを図書館で借りてきたのですが、名古屋本線の沿線ガイドは207ページ中、わずか6ページ。文章で駆け足だから全く参考になりません。これは歴史解説中心の「名鉄本」です。

豊川稲荷に行くのはよいのですが、そこまで行ったら他にも寄り道したいじゃないですか。後日「ついでにあそこも見てくればよかったぁ」と後悔したくない。

名鉄の豊川稲荷駅はJR飯田線の豊川駅と並んでいますから、飯田線で天竜峡まで行ってライン下りでもしてくるか。帰路はどうなるのか「Y!乗換案内」でみると、飯田から名古屋まで高速バスか、電車なら一旦豊橋に戻ることになるようです。戻りたくないし、バスも嫌だ。飯田まで行くなら、いっそ松本城まで行きたい。というわけで、飯田線方面はボツ。

あまり興味はなかったのですが「そういえば豊橋が近いよなぁ」と、ネットで地図を眺めていたら、豊橋公園に吉田城…?

お城がある。これだ!

さて、写真3が、豊川駅前のロータリーです。中央では狐たちが踊っています。画像4が、Apple Watchで見た現在地。県道31号を歩いて豊川稲荷へ向かいます。

ところで、いま iPhone/Apple Watch対応のゲーム "LifeLine" をプレイしています(画像5)。とある衛星に取り残されたターナーと通信のみで会話しながら、彼のサバイバルをサポートする設定。二者択一のアドバイスによってストーリーが分岐するSFテキストアドベンチャーです。これ、Apple Watchにピッタリです。「たまごっち」よりいい。彼が移動中、作業中は通信が途絶えて、なにか進展があると話しかけてくるのです。それを腕時計で読むのですから、なにやら「未来のリアリティ」があるじゃないですか。

ゲーム中で「朝ご飯を食べたら?」とアドバイスしたところで、自分もお腹が空いていることに気づいて、商店街で唯一開いていた「喫茶Kei」で「おにぎりモーニング」(ドリンク込み650円)を注文しました(写真6)。

梅おにぎり、目玉焼き、なます、たくわん、みそ汁なんて朝食、久しぶり。和食ではありますが、食後のホットコーヒーは外せません。早朝7時から営業している喫茶店は有り難いです。

WatchのSiriに「豊川稲荷について教えて」と頼んだ結果が画像7。豊川稲荷の本堂?は予想以上に立派でした(写真8)。

お参りした足で右手に進んでいくと「霊狐塚」がありました(写真9)。お狐様が千体あるとか。まるで狐の同窓会。

深い杉木立は蝉しぐれに包まれ、参道脇には「千本鳥居」ならぬ「千本幟」が並んでいます。「奥の院」では、ほんとうに神がおわすような気分になります。

「豊川稲荷」デザインの自販機を発見。お気に入りの缶コーヒーを見つけて、今日の文庫本『晏子』第三巻を取り出したものの、暑さは我慢できてもヤブ蚊がいけない。今日は店内か車内でなければ読書はむずかしい。

豊川稲荷を後にするまえに「そういえば妙厳寺にお参りしなくちゃ」。ところが、お参りする本堂がない。まさか、この空き地って…。

本堂(法堂)は建て直すそうです。すごいなぁ。建て直しできちゃうんだ。

山門と総門を抜けたところにあった稲荷寿司のお店(写真12)で「お稲荷さん」を買いました。7個入り650円。五目寿司ですが、あっさりしてて美味しい。

帰りは、こちらの「表参道」から帰ったのですが、稲荷寿司屋さん、うどん屋さんと鰻屋さんが目につきます。まだ午前8時半だから、ほとんどのお店は閉まってたけど。

それでは、豊橋へ向かいましょう。

(つづく)

2015年8月14日 (金)

[Apple Watch] アドベンチャーゲーム LIFELINE

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ある衛星に不時着し、ただひとり生き残ったターナーからの緊急通信を受けて、彼のサバイバルに協力するという、SFテキストアドベンチャーゲーム"LIFELINE"。これがまた Apple Watch にぴったりなんです。

Apple II の頃からテキストアドベンチャーが好きでした。当時は日本語化なんてされていないから全部英語だったし、コマンドも自分で入力しなければいけなかった。インフォコムのそれは知恵熱が出そうなほど頭を捻って、想像力を総動員しなければ解けなかったけれど、小説としても優れていて「読む」のが楽しかった。

そもそもはiPhoneアプリで、画像1がタイトル画面。最初(画像2)にApple Watchを持っているかどうか確認されます。

画像3がゲームの冒頭。メッセージあとに選択肢ボタンが2個表示されるので、どちらかを押します。その選択によってストーリーが分岐していきます。

画像4がWatchの画面。逆にiPhone画面は間延びしてしまうくらい、Watchにはぴったり。テキストだけがスクロール表示されるので、文字が小さくて読めないということもないし、腕時計端末で宇宙からのメッセージを読むなんて「SFみたい」じゃないですか!(笑)

しかも、ターナーが時間のかかる作業に取りかかるとしばらく通信がありません。そして、思い出した頃にWatchが震えて着信が入る。時間の経過があるから、妙にリアルなんです。

絶望的な状況にも関わらずターナーはユーモア精神旺盛。パイナップル入りの酢豚は好きかどうかなんて、どうでもいいことを訊いてきたりして(画像5)。

二択ボタンを押すときは、当然ターナーが生き延びてほしいと願うのですが、そのうち「死亡フラグを立ててやろうか」という悪戯心が芽生えてきて、それでもストーリーは続いて、ひょっとしたらバッドエンドはないのかな。なんて思ってたらクリアしたみたい(画像7)。

ストーリーが一旦終了すると、時間を戻して再度プレイできるし「ハイスピードモード」にして待ち時間をなくすこともできます。そうして、さっきは選ばなかったボタンを押していくと…(画像6)。

ターナーが死んでしまうと「通信切断」で終わります。やっぱりバッドエンドもあるんだ。

テキストアドベンチャーは、わたしにとって懐かしいゲームシステムですが、App Storeで人気があるというのは、いまでは逆に新鮮なのでしょう。

このシステムを使えば、いろんなストーリーのゲームを作ることができる。グラフィックが不要な分、開発費も安上がり。どんどん出してほしい!

お勧め度:★★★★★

2015年8月12日 (水)

晩秋 (ロバート・B・パーカー)

晩秋―スペンサー・シリーズ (ハヤカワ・ミステリ文庫) 晩秋―スペンサー・シリーズ』は『初秋』の続編。スペンサーシリーズの、この2冊だけ読んでみることにしました。理由は、私立探偵ものだけど、滅多なことでは人が死なないように思ったから。いまは人が死ぬ話は読みたくないのです。

あれから10年後、ポールは希望どおりダンサーとしての道を歩み始めましたが、ある日、母親と連絡が取れなくなり、スペンサーに相談。ふたりで母パティを探すことになりました。

手掛かりを辿っていくうちに、ギャングから金を持ち逃げした男といっしょにいる可能性が浮上。命からがら助け出し、ポールはパティを説得するのですが…。

ポールにとってスペンサーは実の父よりも父親らしい存在。スペンサーもポールを実の息子のように大事に思っています。一方、ギャングの老ボス・ジョウは、一人息子のジェリィを思うばかりに彼を窮地に追いやってしまいます。父が子を思う気持ちがわかるスペンサーは、ホークに「お前は甘い」と責められつつも、自分のやり方を曲げようとしないところが(ハードボイルドっぽくて?)いい。

読み始めて、アメリカ人のジョークやら人を喰った話し方に慣れず戸惑いますが、しばらくすると照れ隠しに使っていることもわかってきて可愛く思えてきます。(笑)

お勧め度:★★★★★

2015年8月10日 (月)

初秋 (ロバート・B・パーカー)

初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) 初秋 (スペンサー・シリーズ) 』は、中日新聞で書名が紹介されていたので読んでみました。

冒頭、私立探偵スペンサーが、上品な依頼人女性から話を聞くシーンで「この本はハズレだったかな」と思ったのですが、彼はアメリカ人なのだと自分に言い聞かせて読み続けるうちに面白くなってきました。

なにより殺人事件じゃなくて、離婚した夫が連れていった15歳の息子ポールを連れ戻してほしいという依頼だったから血なまぐさい話にはならない(はず)。

小説でも漫画でもアニメでも映画でもドラマでもゲームでも、どうしてこう「殺人」が多いの? 「名探偵コナン」なんて、これまで一体何人殺したの? そういうのが売れるの?

もういい加減にしてほしい。ニュースでも、絞殺、刺殺、溺死、自殺、自爆テロ、交通事故死がちっとも珍しくない。これじゃ「人を殺してみたかった」という若者が出てきても不思議じゃない。いくらフィクションとはいえ、人の命を弄ぶのは感心しない。それで一体何を伝えたいの? 命が軽すぎる。ただの娯楽が多すぎる。

スペンサーシリーズは初見ですが、ハードボイルドのはずなのに主人公はお人好し。両親の喧嘩の道具にされ、無視され、なにも教えてもらえず、自閉症状態のポールをなんとかして自立させようと奮闘するのです。ふたりで暮らしながら、ランニングからウェイトリフティングにボクシングで身体を鍛え、力を合わせて家を建てる。これは本来、父親の姿です。

しかし、それでは探偵小説らしくないな、と思ったけど、ご心配なく。私立探偵ならではの「能力」も発揮します。

ひとつ間違えば、相手だけでなく自分をも傷つける「力」を振るうのは、誰かを守り、育てるため。

ラストシーンは感動しました。

お勧め度:★★★★★

2015年8月 8日 (土)

探偵ザンティピーの休暇 (小路幸也)

探偵ザンティピーの休暇 (幻冬舎文庫) 探偵ザンティピーの休暇 』は『東京バンドワゴン』シリーズの小路幸也の小説ということで、気軽に読めそうなので、図書館で借りてみました。

しかし、ニューヨークの私立探偵が、フーテンの寅さんみたいな江戸っ子弁をしゃべって、妹の嫁ぎ先である北海道の温泉旅館を訪ねて「事件」を解決とは、半端なく違和感があります。それこそ寅さんが私立探偵を気取っているような感じ。アメリカ人である必要がどこにあるの?

ただ、ミステリーを絡めた人情話であることに変わりはありません。気軽に読めたことは確かです。続編もあるようなので、気に入った方はどうぞ!

お勧め度:★★★☆☆

2015年8月 6日 (木)

[Apple Watch] 豊臣秀吉の長浜城へ 2

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昼食を済ませたので、長浜駅の東にある「黒壁スクエア」見物に行きましょう。

城下町には祭りがあって、祭りには山車(曳山)が付き物。ということで、曳山博物館(写真13)です。そういえば、犬山城の城下町にもありましたっけ。

次は、海洋堂フィギュアミュージアムです(写真14)。1階が店舗で、2階がミュージアム。さっき通ったときには外人部隊(白人)が店頭にあふれておりました。外国人旅行客にも人気?

ここも「長浜浪漫パスポート」で入場できますが、正規料金(800円)入場時の「おみやげガチャポン」はつきません。おみやげが欲しければ、好きなガチャポンを選んで買えばいいでしょう。ミュージアムには歴代ガチャポン、食玩の景品や、生物の進化などをテーマにしたジオラマが展示されています。こういうのを造るのって楽しいだろうな。海洋堂って、四国の山奥にも施設を作っているし、面白い会社です。

このあたりが「黒壁スクエア」と呼ばれているのは、古い銀行を改装したガラス館の壁が黒いから(写真15)。ガラスの食器やガラス細工を買うこともできるので女性に人気です。おしゃれな店が並んでいて、長浜って立派な観光地です。

彦根は、大垣同様、市の中心部の官庁街に近い公園にお城があるから、どうしても素っ気ない、冷めた部分があります。名古屋城だって、官庁街に隣接していて、県庁、県警、市役所、裁判所なんて、用がなければ近づきたくありません。

一方の長浜は、駅の西に琵琶湖があって、長浜城歴史博物館があって、駅の東には古くて新しい街並やお寺がある。本当なら1泊2日でじっくり回りたいところ。

黒壁スクエアを抜け、線路脇にある「長浜鉄道スクエア」へ(写真16)。最近、鉄道ファンが増えたのか、家族連れが多い。中にはED70とD51が展示してあって(写真17)、子供たちに人気です。子供たちには、京都の梅小路で、動いている蒸気機関車も見せてあげてください。

すぐ南にあるのが「慶雲館」。明治天皇をお迎えした別荘だとか。巨大な石灯籠がいくつもあってびっくり。庭もきれいで、広い和室でくつろぐこともできるのですが、いかんせん暑い。汗だくで気持ち悪いので、温泉を求めて、お城近くの国民宿舎「豊公荘」へ(写真19)。

ここは12:00から日帰り温泉が利用できて、大人600円のところ「長浜浪漫パスポート」を見せれば500円になります。さほど大きなお風呂ではありませんが、大きな窓から空が見えて気持ちいい。しかし、悲しいかな、長湯はできない体質。しっかり汗を流してさっぱりしました。

風呂上がりに「コーヒーが飲みたい」。自販機は飽きた。iPhoneの「食べログ」で見つけたのが「さくやひめ珈琲」。なんと大通寺の参道ではないですか。さっき通ったばかりのところですが、レンタサイクルがあるから大丈夫。何度ぐるぐる回っても苦にならないのが自転車のメリット。おなじところをウロウロしているうちに慣れてきて、親しみも増すのです。

さくやひめ珈琲(写真21)で「ブレンド珈琲1.5倍」を注文(写真22)。今日の文庫本は『探偵ザンティピーの休暇』(小路幸也)です。江戸っ子弁のニューヨーカーが北海道の温泉旅館で謎を解決するという妙チクリンなお話。

レンタサイクルは西口に返さないといけないので、もう一度琵琶湖のほうへ来ました。「長浜港ってあるんだ」と、迷い込んだ港で「空がでっかーい!」(写真23)。むこうの桟橋から観光バスが湖に落ちてました。あ、水に浮かぶバスね。

帰りは「Y!乗換案内」に素直に従って新幹線を使ってみることにしました(画像24)。米原到着前に届いた通知(画像25)は、乗り換える列車番号と発車ホームがわかって助かりました。これは便利です。

Apple Watchって、メールやメッセージ、災害情報や雨雲接近情報など、必要な情報を適宜入手できるツールです。

米原から新幹線に乗るのって生まれて初めて。ここで停まると追い越される運命にあるようで、上り、下りともに、とんでもないスピードでのぞみが通過していきます。万一脱線したら旅客機が胴体着陸するようなもの。しかもシートベルトなし…怖いから考えないようにします。

長浜はまた機会あれば行ってみたい!

お勧め度:★★★★★

2015年8月 5日 (水)

[Apple Watch] 豊臣秀吉の長浜城へ

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彦根から長浜に到着。西口駅前駐車場に「レンタサイクル」の看板を見つけて借りました。電動アシスト自転車が一日1,000円(保証金500円)。

長浜城はすでに存在せず、城趾に建てられた模擬天守は「長浜城歴史博物館」です。 自転車で琵琶湖方面に向かって5分ほど(画像2)。

長浜城(歴史博物館)はきれいです(写真3)。階段もふつうに上り下りできますし、エレベーターだってあります。3階から階段で5階の展望室まで上がります。

おぉ、琵琶湖だぁ!(写真3)

彦根城からも見えましたが、こちらも良い眺め。双眼鏡を使うと、遠く彦根城が見えました。山のてっぺんにある人工物って目立ちますね。当時もこんなふうに見えたのでしょうか。(遠い目…)

ふと長浜ドームのほうを眺めているとハングライダーが悠々と飛んでいました。「一体どこに降りるのだろう?」と、しばらく双眼鏡で追っていましたが、降りる気配がありません。あれぞ「鳥人間」ですよね。

長浜駅の東側に「黒壁スクエア」と呼ばれるところがあるとか。ガチャポンで有名な「海洋堂ミュージアム」も覗いてみたいけれど、その向こうにある大通寺に行きたいのです。

WatchのSiriに尋ねた結果が画像5。実際に「案内」はさせずに、このまま赤いピンに向かって移動すれば、自分がどこにいるかわかるので、それで十分です。

商店街を抜けるときに、あとで寄るべき店をチェックしつつ、大通寺の参道へ出たところが写真6。写真では小さく見えますが、山門はでっかいのです。(写真7)

大通寺とは真宗大谷派長浜別院。この山門も東本願寺の山門に似せて造られたとか。そりゃ大きいはずです。

本堂(写真8)でお参りしたあと、ふと左手から涼しい風が吹いてくると思ったら、渡り廊下の先は拝観料が必要らしい。

ふと「長浜浪漫パスポート 1,000円」というポスターが目について、受付の方に訊ねたら「15カ所の観光スポットに入場できるチケット5枚付き」だとか。つまり、1,000円で5カ所。長浜城はもう入ってしまったけれど、この大通寺と海洋堂ミュージアム、曳山博物館、長浜鉄道スクエアには行きたい。それだけでも十分に元が取れます。長浜で観光するなら「長浜浪漫パスポート」がお得です。

大通寺の奥は、屏風絵と襖絵の宝庫でした(写真9)。狩野派と思われるものも数多く残され、一見の価値はあるのではないでしょうか。

ただ、虎や龍が描かれた屏風の前では落ち着かないような気がする私は気が小さいのでしょうか。あるいは、昔の人は剛胆だったのか、疑問です。

本堂から表に出ると空が大きい。ふだん生活している街を抜け出すと、空の広さがごちそうです。

ごちそうといえば、もうお昼なので、近くの「茂美志屋 支店」という、うどん屋さんに入りました(画像10)。

そこで注文したのが「カレー丼」(写真11)。丼っていうからには「ごはん」ですよね。だったら、ふつうは「カレーライス」になるのだけれど「なぜに丼?」という好奇心から頼んでみました。

ひと口目は「甘い」。ふた口目が「出汁が効いてる」。三口目で「あ、カレーだ」。

要するに、カレーうどんにかける「あん」をごはんにかけたもの。食べ応えもあって、美味しかったです。ごちそうさま!

外に出て Watch で天気を確認すると33℃。暑いのを通り越して、日差しが熱い。ペットボトルが手放せません。

(つづく)

2015年8月 3日 (月)

[Apple Watch] 国宝 彦根城へ 2

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彦根城の天守に到着。土台の石垣の隙間に小さな石が詰めてあります。なにか理由があるのでしょうか?

それはさておき、最上階を目指します。

犬山城もそうでしたが、階段が急で、手すりをしっかり握っていないと危険。これはお年寄りにはきついのではないでしょうか。

最上階が写真13。窓から外を覗くようになっています。さすがに琵琶湖の眺めは雄大です(写真14)。対岸が霞んで見えます。オリンパスの双眼鏡が大活躍。8倍のを買ったけど、今度は10倍のを買おうっと。

最近の「お出かけセット」は以下のとおり。
  1. モバイルバッテリー(iPhone用)
  2. 双眼鏡
  3. 文庫本
  4. タオル

タオルさえあれば温泉に入れますし、入浴後は「濡れタオル」で首筋を冷やすと熱中症対策にもなります。

そういえば、今週末「鳥人間コンテスト」が行われるとか。写真15の中央付近に大きな足場が組んであるのが見えます。昔、そんな番組があったっけ。いまはテレビをあまり見ないので、詳しいことはわからないのですが、まだやってるんですね。

天守を出て、北側に下っていくと「玄宮園」という庭園があります(写真16)。写真中央右寄りに天守が見えます。木々の緑と池があれば、木陰を抜ける風がさわやか。ベンチで昼寝でもしたくなります。

ぐるっと回って、お城の入口まで戻ると、脇にある「彦根城博物館」(写真17)へ。

中には「能舞台」(写真18)があり、展示品にも、能面や衣装が数多くあります。これもまた武家の嗜みだったのでしょう。

そもそも彦根城博物館は「表御殿」の再現を目指したとかで、奥にはまだ木造の「奥向」残っています。藩主の寝室とか、藩主がゆっくりくつろぐ「御亭」(写真19)などを見ることができます。「表御殿奥向の復元」(写真20)という案内板がありました。

城の佐和口を出て左に曲がると、堀に白鳥がいました(写真21)。そのすぐ向かいが「埋木舎」(写真22)。井伊直弼が青春時代を過ごした館だそうです。井伊直弼が長野主膳と語り合った様子も再現されています(写真23)。

「井伊直弼公生誕200年祭記念パスポート」の「夢京橋あかり館」が残っていますが、歩くと遠いのでパス。 長浜へ向かいましょう。

彦根から米原まで1駅で、そこから北陸本線で3駅で長浜です。乗車時間は20分。これは行くしかないでしょう!

さて、列車を待つ彦根駅のホームでおやつです。「ひこドラ」と「埋れ木」です(写真24)。大垣城に行ったときに食べ過ぎで苦しかったので、今回は買い食いを控えています。

ひこにゃんのどら焼きはソフトでやさしい味。埋れ木は、柔らかいお餅を抹茶の粉にまぶした和菓子。埋れ木を食べるときは咳やクシャミをしないように!(笑)

お勧め度:★★★☆☆

2015年8月 2日 (日)

[Apple Watch] 国宝 彦根城へ

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2014年12月に iPhone5s を、2015年4月に Apple Watch を手に入れて始めた「ちいさな旅」も、3ヶ月間でいろんなところへ行きました。
  1. 京都(西本願寺、東本願寺、妙法院、智積院、豊国神社、方広寺、京都タワー)
  2. 犬山城
  3. 岐阜城
  4. 名古屋城
  5. 小牧城
  6. 清洲城
  7. 大垣城
  8. 尾張四観音 - 荒子観音
  9. 尾張四観音 - 笠寺観音
  10. 尾張四観音 - 甚目寺観音
  11. 尾張四観音 - 龍泉寺

名古屋市内から電車か自転車で、半日あれば行って帰れるところばかり。週末が近づくと「今度はどこへ行こうかな?」。

今回は滋賀県の彦根城を目指します。犬山城同様、彦根城も国宝だとか。どんなお城なんだろう。

城は軍事+政治拠点ですから、単なる建造物というより、その土地、環境、立地が重要。だから、そこへ行ってみないとわからないことが多い。特に天守から周囲360度を眺めたときに何を感じるか。それが大事だと思うわけです。

さて「Y!乗換案内」アプリで検索すると、名古屋〜米原が新幹線になるのですが、彦根城の「開城」が8:30であることを考えると彦根到着が早すぎます。

そこで検索条件から「新幹線」を外した結果が画像1。7:30到着予定ならば、駅からのんびり歩いて、どこかの喫茶店で休むか、木陰で読書すればちょうどいい時間になります。

また「アラーム時間設定」(画像2)をしておけば、乗換前に「通知」(画像3)が来るので便利です。わたしは音を消しているので Apple Watch に通知があると、手首でブルっと震えます。これならウトウトしていても気がつきます。ただ、眠ってしまったら気づかないだろうな…。

大垣から乗ったのが姫路行き。このまま乗っていけば姫路城に行けるのか。それでもいいかなぁ。(笑)

JR彦根駅に到着。駅前(写真4)には、彦根藩初代藩主井伊直政の銅像があります。Watchのマップで確認したのが画像5。Y!乗換案内の「地図」をタップしたら、目的地までの経路を表示してくれました。(画像6)

彦根城の南にある「UCCカフェメルカード」でモーニング(550円)を頼んだのが写真7。昔ながらの喫茶店です。カウンター席に座ったら、ガス器具に「大阪ガス」というシールが貼ってあって「懐かしい」。大阪生まれの私には馴染みの社名です。ここは滋賀県だから東海ではなく、近畿なんですね。このお店は、Watchのマップでいうと画像8にあります。7:30開店がうれしい。

朝食を済ませて、店を出たところで Apple Watch のグランス「天気」をチェックしたのが画像9。午前8時で27℃か。今日も暑くなりそう。

WatchのSiriに「彦根城について教えて」とお願いした結果が画像10。Wakipediaのデータですが、予習は大事です。

券売所で「井伊直弼公生誕200年祭記念パスポート」(1,000円)を買いました(平成27年12月23日まで)。これで、彦根城、玄宮園、彦根城博物館、埋木舎、夢京橋あかり館(まちなか博物館)に入場できます。しかも、交通系ICカード(manaca)で払ったら1割引(900円)になりました。 お城だけでなく、あちこち回りたい方にはお勧めです。

石段を上っていくと、やっと着きました。彦根城の天守です。(写真11)

しかし、この石垣は…!?

(つづく)

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