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2015年7月 5日 (日)

四つの署名 (コナン・ドイル)

四つの署名 (角川文庫) 四つの署名 』は、シャーロック・ホームズが主人公の推理小説第2弾、だそうです。子供の頃、推理小説は読まなかったので、シャーロック・ホームズにも馴染みがないのです。

いきなりホームズが自宅で麻薬を打つ場面から始まって仰天。ドクター・ワトソン、止めなくていいの!?

どうやら当時、禁止薬物になっていなかったみたい。ワトソンは苦言を呈していたけれどホームズは聞く耳持たない。

退屈していたホームズの元へ、美しい依頼人が登場。一年に一度、大きな真珠が送られて来るのだが、その贈り主から呼び出されたという相談。友人2名まで同伴してよいと、至れり尽くせりのご配慮痛み入ります。

そこから、話はインドを植民地支配していた頃にまで飛んで…。謎や推理よりも、19世紀のロンドンや風物、時代背景、登場人物の描き方のほうに興味を引かれました。

ホームズって安楽椅子探偵かと思ったら、結構身体を張って闘うんですね。なかなか面白い。

第1作『緋色の研究』も、いずれ読んでみようと思います。

お勧め度:★★★★★

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