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2015年6月

2015年6月30日 (火)

[Apple Watch] 水の都の大垣城 2

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墨俣から大垣城の近くまで戻ってきましたが「お城はどこ?」と探しているうちに、西側の郷土館の前に来たのでお邪魔することにしました(写真15)。ここで「大垣城、郷土館、奥の細道むすびの地記念館、守屋多々志美術館」共通入場券600円を購入。全部回ります。そのためのレンタサイクルです。

本日の目的地、大垣城に到着(写真16)。

目指すは最上階。4階は意外に狭い(写真17)。天井からぶら下がっている太鼓で時を告げていたとか。

網戸の嵌った小さな窓から外を覗くと、写真18。せっかくオリンパスの双眼鏡を持って来たのに、これでは見るべきものがありません。大垣城も、清洲城同様、高さを実感できません。それにしても、どこのお城も内部は資料展示やビデオ視聴。全部おなじ業者が作っているのではないかと思うほど、似たり寄ったりでつまらない。内部も当時を再現すればいいのに、と思うのはわたしだけ? 名古屋城を木造で再建するなら(本丸御殿のように)是非内部も再現してください。

郷土館でもらった「城下町大垣観光マップ」を見ながら、お城の西の水門川沿いに下っていきます。やはり地図は大きく広げて見るほうが、全体を見渡すことができて便利。Apple Watchはもちろん、iPhoneでも画面が小さすぎて、それで地図を見るのは非常事態。せめてiPadがあればと思うけれど、そのためだけにiPadまで持ってくる気にはなれません。

水門川沿いに下っていくと、住吉灯台と船町港跡(写真19)に到着。似たような常夜灯は名古屋の「宮の渡し公園」にもある。そうか。そこが東海道41番目の宮宿で、そこから中山道垂井宿をつないだのが美濃路なんだ。やっと実感が湧いてきました。

さて、奥の細道むすびの地記念館に到着(写真20)。敷地の隅っこに湧き水を汲めるところがあります。管理人に伺ったところ、市内のあちこちにあるとか。さすが水の都。

3Dシアターで「奥の細道」のにわか知識を付けて出て来たわたしは、そういえばあちこちに句碑が建っていたことを思い出します。大垣では、なにかというと松尾芭蕉なのです。「奥の細道」は深川から東北、北陸を巡って大垣で終えたと、初めて知りました。

記念館1階の喫茶コーナーで「水まんじゅうと麦茶のセット」(330円)をいただきました。町のあちこちに「水まんじゅう」って幟が立ってるから気になっていたのです。氷水に水まんじゅうが浮いていて涼しげです。これを木のおさでじ掬って、ひと口で行きます。うん、甘い。麦茶が旨い。あ、今日の水まんじゅうは金蝶園だそうです。

記念館の南に大垣共立銀行があるのですが、そこに「両替商」という文字が見えます(写真22)。お茶目な銀行です。

そろそろお昼近いので、大垣でなにか食べて帰りましょう。例によって iPhoneの「食べログ」で現在地周辺を検索(画像23)。2位の中華そば中村屋に向かいます(写真24)。

まだ12時前なのに、満席近い。人気店なのでしょうか。券売機でゆっくり考えている暇がなくて、ごまつけ麺にしました(写真25)。大盛りにもできるそうですが、並にしました。それでもわたしには十分な量です。ランチサービスなのか「おにぎりはつけますか?」。思わず「ハイ」と言ってしまって後悔しました。

ごまつけ麺は美味しかった。でもコーンは要らない。今度来たときは、ふつうのつけ麺をいただいてみましょう。おにぎりは無理。お持ち帰りさせていただきました。

入口の看板が「営業中」ではなく「やっとる」。ものすごく裏返してみたかった。駐車場の看板も愉快(写真26)。

満腹でお店を出て、隣のコンビニを見て「あ、岐阜に来たら関牛乳を飲もうと思ってたんだった」。えらいことを思い出してしまいました。

そうして買ったのが牛乳と珈琲牛乳のブリックパック(写真27)。低温殺菌牛乳だからかどうかはわかりませんが、すっきり美味しい。あとは珈琲牛乳ですが、当然「要冷蔵」ですから大垣を出るまでに飲まねばなりますまい。前回清洲城では買い食いできなかった反動かも。それにしても(お腹が)苦しい。

レンタサイクルを清水駐車場に返しに行く途中、お祭りの山車の倉庫を見かけました(写真28)。写真で見ると、西枇杷島まつりで出ていた山車と似ています。やはり美濃路つながりでしょうか。

駅前で金蝶園饅頭を買って帰りました。人気があるみたいでしたが、ふつうのお饅頭でした。1個130円。

帰路は大垣から名古屋まで新快速で30分ちょっとでした(画像40)。でも、わたしはJRより私鉄のほうが好きです。たいてい私鉄の方が乗り心地がいいし、電車もきれい。

彦根城も狙っているのですが、大垣までの倍の時間かかるから、名古屋からはちょっと遠い。新幹線で米原まで行けば早いけれど、そこまでするなら京都に行った帰りにでも途中下車したい。それに彦根まで行くなら長浜城趾も気になる…と際限がなくなる。

食べ過ぎた「ちいさな旅」大垣編でした。

以上

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2015年6月29日 (月)

[Apple Watch] 水の都の大垣城

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Apple Watch と iPhone5s を持った「ちいさな旅」も、京都、犬山城、岐阜城、名古屋城、小牧城、清洲城(清須城)に続いて、第7回「大垣城」までやって来ました。

名古屋から見ると大垣は岐阜のむこう。当然、電車です。今回はJR東海道本線を使います。朝いちばんは各駅停車しかないので40分かかりました(画像1)。

先日来、行方不明だったBluetoothイヤホンELECOM LBT-HPC11がバッグのポケットから出て来たので、車中では音楽を楽しむことにしました。実際にはiPhoneで再生しているのですが、音量調節や曲のスキップなどが手元のApple Watchでできる(画像2)のは便利です。

ただ、Bluetoothって iPhone と離れたわけでなくても音が途切れることがあります。おそらく電波の干渉が原因でしょう。電波の問題は高価な製品を買っても避けられないはず。有線ヘッドホンが確実なのですが、ケーブルがぶらぶらするのが嫌いなんです。それを我慢してまで音楽を聴きたいとは思わない。だからBluetoothでお手軽に楽しむことにします。

そういえば、先日訪れた「清洲城」が東海道本線から見えるはず。次が清洲駅だからiPhoneのカメラを準備して…手前の工場の陰から突然現れた清洲城を慌てて撮ったのが写真3です。意外と目立たないな。

午前7時前にJR大垣駅に到着。大垣城が開くのは9時だから、まだ2時間あります。公園でのんびり読書でもいいのですが、7時になったら駅構内のドトールコーヒーが開店するから、ここで本を読んでもいいかな。

いやいや、それじゃ大垣まで来た意味がない。というわけで、大垣駅南東にある市営清水駐車場へ向かいます。(なぜ?)

あ、これが大垣城の外堀だったという水門川ですか(写真4)。街角の案内板を見ると、赤い線が「美濃路」とあります。清洲城に行ったときに通った美濃路が大垣までつながっていたんですね。

その案内板の「現在地」の右下にあるP(駐車場)マークが清水駐車場。そこでレンタサイクルを借りました。台数が限られていますが無料です。大垣市のホームページで検索してください。

京都で「観光は自転車」に目覚めて以来、遊びに行った先でレンタサイクルを探すクセがつきました。クルマだといちいち駐車場を探さないといけないし、休日は渋滞するし、そもそもクルマに乗っていては土地の空気を感じることができません。わたしにとってクルマは物理的、精神的シェルターなので、それでいいのです。遠くに行きたいけれど、風を感じていたいときはバイクだし、近場なら自転車で頑張ります。歩くと体力の消耗が早くなるので、長く楽しむには体力を温存しなければならないのです。というのは建前で、要するにしんどいのはイヤ。

レンタサイクルで目指すは東、墨俣一夜城です。片道7kmだから30分で着くはず。往復で1時間。手頃なサイクリングです。ただ、片側1車線の道路の端っこを走るので、快適ではありません。おまけに揖斐川(写真6)を渡る都合上、ひたすらまっすぐ木曽川の手前まで走るだけ。

途中のセブンイレブンで「ドーナツはじめました」という貼り紙を見つけて全5種類セットを買いました(写真7)。墨俣でがんばって全部食べたけれどイマイチ。油のせいか胸焼けする。これならミスドのほうが美味しい。でも、わたしのお気に入りのドーナツは「宝塚ハードドーナツ」。これがテッパン。

というわけで、墨俣一夜城(資料館)に到着(写真8)。Cyclemeter ELITEによるルートマップは画像9のとおり。東西に移動したマップは横長画面で見たいと思ったのですが、このアプリは縦画面固定みたい。

移動距離が7.29kmで、バイクタイム(移動時間)が23:40だから、やはり30分ほどで着くでしょう。大垣城に来たなら墨俣まで足を伸ばしてみてはいかが?

墨俣一夜城の周囲は小規模ながら公園のようになっていて、千成瓢箪がいっぱい。実際、一夜で造ったのは砦であって城ではないとのこと。それでも敵を驚かせた機転と行動力は大したもの。秀吉にあやかりたい方はどうぞ!

空が晴れて暑くなってきたけれど、木陰はさわやか。人気もなくて静かなので、ベンチで黒川博之の『海の稜線』に没頭してしまい、気がついたら午前9時。そろそろ大垣城へ向かいましょう。画像12がApple Watchで見た現在地です。

突然ですが、珈琲が飲みたい。じつは往路でチェックしておいたのです。珈琲屋らんぷ(写真13)。民家風の建物と水が流れる庭園。名古屋のほうでも見たことがあるような気がするけれど、入った覚えはない。

機械式ドリップの「らんぷレギュラー」(380円)ではなく、手で淹れてくれる「らんぷスペシャルブレンド」(430円)を注文。お腹は空いていないのに、ついモーニングセットのエッグトーストをお願いしてしまいました。いえ、せっかくなのでお味をチェックしておきたいと思って。

ウェッジウッドのカップに入ったスペシャルブレンド(写真14)は、わたしの好みよりは軽めだけど「うん、美味しい」。清洲城の帰りに寄った「サクラ屋珈琲店」より確実に美味しい。おいしい珈琲でもてなそうという心意気が感じられます。エッグトーストも美味でした。お腹がちょっと苦しいけど。

さて、自転車で腹ごなし、と。

(つづく)

2015年6月28日 (日)

いつか陽のあたる場所で (乃南アサ)

いつか陽のあたる場所で (新潮文庫) いつか陽のあたる場所で 』は、社会から足を踏み外してしまった人間の「やり直し」の物語。

小森谷芭子29歳、江口綾香41歳はかつての「ムショ仲間」。前歴を知られないよう、肩身の狭い思いをしながら、谷中でひっそりと暮らしています。

もうすぐ30歳の芭子(ハコ)は、新宿のホストに入れあげてしまい、盗んだ金を貢ぐようになり逮捕。親、兄弟からも絶縁され、近所の噂話にビクビクしながら暮らす小心者。一方の綾香は、夫の暴力が子供にまで及ぼうとしたので夫を手にかけて逮捕。でも、パン職人を目指して修行中。芭子よりひと回り年上なのに、明るく、屈託がない。仕事帰りに芭子の家に寄っては夕食を一緒に取ったりする仲。本書のタイトルが切ない。

フィクションではあっても、ふたりの心情は「実際そうなのかも」と思わせるリアリティがあります。ただ、芭子につきまとう若い警察官が嘘くさい。「音道貴子」シリーズの滝沢刑事同様「男」が描けていない。違和感で気持ち悪くて仕方ない。まだ「ボタン」老人のほうがいい。ということは、ダメなのは「男性警察官」だけ?

お勧め度:★★★☆☆

2015年6月26日 (金)

東海の城下町を歩く (中井均)

東海の城下町を歩く (爽BOOKS) 東海の城下町を歩く 』は、以下のお城を紹介したガイドブック。最近、お城めぐりをしているのですが、もっと早く読めばよかった。観るべきポイントが整理されていて役に立ちそうです。

下記一覧のうち、太字が、わたしが訪れた城です。まだたくさんあるなぁ。
  1. 名古屋城
  2. 犬山城
  3. 清洲城
  4. 岡崎城
  5. 吉田城
  6. 長篠城
  7. 小牧山城
  8. 西尾城
  9. 田原城
  10. 駿府城
  11. 浜松城
  12. 掛川城
  13. 岐阜城
  14. 郡上八幡城
  15. 岩村城
  16. 大垣城
  17. 松阪城
  18. 津城
  19. 伊賀上野城
  20. 亀山城
  21. 長浜城
  22. 彦根城

大垣城と、国宝の彦根城は行くつもり。他もひとつずつクリアしていきます。

お勧め度:★★★★☆

2015年6月25日 (木)

すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary

すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary (フラワーコミックススペシャル) すずちゃんの鎌倉さんぽ―海街diary 』は、コミック「海街diary」のストーリーを追いつつ、鎌倉を紹介する本。

去年、生まれて初めて鎌倉に行って、また行きたいと思っているのでガイドブックとして読んでみました。「海街diary」はコミックも映画も興味はあるのですが未読です。だから、ストーリーはさっぱりわからないので、鎌倉紹介の部分だけ拾い読み。基本、江の電に乗っての移動ですが、わたしはレンタサイクルで移動したので、江の電も次回は乗ってみないといけませんね。

あとは、見落としていたお店とか「次こそは!」と思わせてくれた一冊でした。

お勧め度:★★★☆☆

2015年6月23日 (火)

遙か凍土のカナン5 この国のかたち (芝村 裕吏)

遙か凍土のカナン5 この国のかたち (星海社FICTIONS) 遙か凍土のカナン5 この国のかたち 』はシリーズ第5弾。日露戦争後の日本へ押し掛けてきたレナと共にシベリアを目指した良造は、すこしずつ仲間を得て、いよいよ建国を始めます。ただ、身重のレナは、かつて良造についた嘘のせいで気鬱で…。
  1. 五人と一匹の國
  2. 妻の嘘
  3. 國民募集
  4. 共産主義者ヨシフ
  5. 中央アジア再訪

『マージナル・オペレーション』同様、地域性や国民性の違いが面白い。今回の場合、日本人、ロシア人、コサック、ユダヤ人といて「ロシアではこれがふつう」というのが全然ふつうじゃないところが愉快なのです。彼らの会話は、物騒なことをさらっと言ったり、自然体だからこそ笑えます。

あくまで「その当時」という前提なのでしょうが、根深い国民性は、土地の気候や風土も影響しているはず。そんなことを考えながら読むと、良造と共に「遥か凍土」を旅している気分を味わえます。

基本的に良造視点で語られるため、文章は短く、口下手でぶっきらぼうな感じがよく出ています。ついでに、説明をすっ飛ばすことも多々あって、話はどんどん進みます。

国を興すには、人集めに始まって、水と食糧の確保、収入のメド、都市計画から安全保障まであらゆることを考えなければなりません。良造とレナだけではどうしようもないことを、限られた人材でどうこなしていくのか興味津々です。

お勧め度:★★★★★

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2015年6月22日 (月)

[Apple Watch] レゴ製充電スタンド

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レゴで組み立てた充電スタンドをネットで見かけて、わたしも息子たちと遊んだブロックを引っ張り出してきました。

レゴ人形に充電器のケーブルを持たせるのがポイント(笑)。この人形はフェラーリのピットクルーです。

まず左の一枚目の写真だけ見せて「なにそれ?」。そして二枚目を見せると「なるほど!」。

息子たちが幼い頃、人形はすべて分解され「バラバラ事件」に。顔だけトーテムポールにされていたり、足が大砲になっているのを見ては、感心するやら泣けてくるやら。子供はなにを思いつくかわからないから面白い。

黄色いブロックは、ゲームアプリ"Monument Valley"に登場する仲間「トーテムくん」のつもりです。黄色の目玉ブロックがあったので使ってみました。(いいでしょ?)

Castify というサイトを見て、Apple Watchのバンドを替えてみたくなりました。

2015年6月20日 (土)

風の墓碑銘―女刑事 音道貴子 (乃南アサ)

風の墓碑銘(エピタフ)〈上〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)

風の墓碑銘(エピタフ)〈下〉―女刑事 音道貴子 (新潮文庫)
風の墓碑銘(エピタフ) 』は「女刑事 音道貴子」シリーズ第6弾。
  1. 凍える牙
  2. 花散る頃の殺人(短編集)
  3. 未練(短編集)
  4. 嗤う闇(短編集)
  5. 風の墓碑銘

上記1と2を読んだので、鶴舞図書館で見つけた3の『鎖』を借りようと思ったのですが、単行本しかなくて、その厚さに持ち帰る気力も萎え、文庫本があった本書上下巻を借り出した次第。したがって、間が飛んでいるので、知らないうちに貴子に男ができていたり、滝沢の髪が薄くなっていたりします。

解体途中の貸家の床下から男女の白骨死体が発見され、貴子は貸家の家主・今川篤行から事情を聞こうにも認知症で思うに任せない。そうこうするうちに今川が殺され、手掛かりを失った貴子は、かつての相棒・滝沢保と再びコンビを組むことになったのです。

その滝沢が問題なのです。刑事としての外面はよいのですが、身内に対して甘えがあって男らしくない。貴子にも「女々しい」と言われています。この作者は男の描き方が得意ではないのかも。貴子は好きだけど、滝沢が出てくる巻は遠慮したい。

今川篤行が殺された理由は明らかなのですが、なぜか捜査はあっちこっちへフラフラ。あの合間に貴子や滝沢のプライベートが挿入されて、わざと話をややこしくしてません? これがエンターテイメントなのでしょうか。

警察(推理)小説は、いろんな事件がいろんな場所でランダムに起こるため、なにが関係があって、なにが無関係なのかわからず、取り紛れてしまう可能性があるからやっかいです。そんなカオスから「勘」を働かせた者が解決の糸口を掴む、と。

結果、意外な人物が浮かび上がってくるのですが、それは読んでのお楽しみ!

このシリーズの長編はしんどい(まわりくどい)から短編だけ拾い読みしたほうがいいかも。

お勧め度:★★★☆☆

2015年6月18日 (木)

家族八景 (筒井康隆)

家族八景 (新潮文庫) 家族八景 』は、テレパスである火田七瀬3部作の1作目。父親の能力を受け継ぎ、小学生の頃、他人の心が読めることに気付き、高校卒業後は、住み込みのお手伝いとして、自分の正体がバレないよう、いろんな家庭を転々としていた、連作短編集といった構成になっています。

夫婦や家族間の不信、不満、嫉妬、反感等々、人の悪意に18歳の少女が晒され続けて、よく堪えられるものだと感心する一方で、小説家の想像力に驚かされます。個人的には、こういう方向に想像力を働かせたくはありませんが。

七瀬は家政婦じゃなくて刑事になればいい。警視庁捜査一課も夢じゃない。七瀬が読み取った容疑者の心は、裁判では証拠にならないかもしれませんが、容疑者が犯罪を自覚していれば「真実」はわかるはず。でも同僚から「どうしてわかったんだ?」と訊かれたらピンチ。正体を明かせない以上、それはムリか…。

だったら、占い師! 山深い神社で巫女として暮らしながら、人々に神のお告げとして、自分にできる範囲のことをする、とか。

親が死んでいては、自分の能力について相談できる相手がいないのが問題。たとえ好きな男性ができたとしても、内心どう思っているかわかってしまうのでは幻滅するのも時間の問題だという気がします。また、相手だって心を読まれるのは嫌でしょう。それこそ心の休まるときがありません。たしかに、やっかいな能力です。

続編は『七瀬ふたたび 』と『エディプスの恋人 』です。興味のある方はどうぞ。

お勧め度:★★★☆☆

2015年6月16日 (火)

[Apple Watch] 織田信長の清洲城サイクリング 2

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清洲城のすぐ南を東海道線と東海道新幹線が走っています。京都への行き帰りに新幹線から清洲城が見えるはずなんだけど記憶にない。

清洲城の川向こう、清洲公園に来ました。そもそも、このあたりが清洲城跡だったらしい。写真11は、織田信長公と濃姫の銅像。

時計を見ると7時半。近くに喫茶店でもないかと iPhoneのTripAdvisorで「周辺スポット検索」してヒットした喫茶店に向かったのですが見当たりません。地図が示している場所はただの民家です。他の店はちょっと遠いので断念して、自販機で缶コーヒーを買い、9時まで公園のベンチで筒井康隆の『家族八景』を読むことにしました。

城の裏で朝市をやっていて、野菜、饅頭、お茶、果物など「買い食いのチャンス」と思ったのですが、めぼしいものがなくガッカリ。饅頭はバラ売りしてほしい。

城の5階、展望室まで上ります。写真12の遠くに見えるのが名古屋駅前のビルです。いろんな城から見ていますが、角度が違うと見えるビルが違いますね。

ただ、岐阜城や犬山城、小牧山城とちがって、平地に建っているので、単に地上5階建てのビルから眺める景色でしかありません。周囲に高いビルがないから、それなりに遠くまで見えますが感動はありません。

1階ずつ下りて展示品やビデオを観せてもらいます。火縄銃の解説ビデオが面白かった。火をつけた縄の「火の粉」で点火するんですね。たしかに雨が降ると使えません。火の粉を守るのが火蓋。「火蓋を切る」というのが、火縄銃から来ているとは知りませんでした。

午前9時半、西枇杷島まつりに行きましょう。

途中「日吉神社」という看板を見つけて、思わず左折。たしか豊臣秀吉ゆかりの、猿(申)を祀る神社だとか。「厄を取りサル」んだって。狛犬ではなく、阿吽の申が並んでいます(写真14)。

美濃路まで戻ってくると、露天が店開きして、子供たちが連れ立って集まってきています。金魚すくい、サメ釣り、からあげ、やきそば、かき氷…クロワッサン鯛焼きなんていうのもありました。しかし、どれも300円、500円して、子供の小遣いも1000円では足りません。子供の頃は縁日にワクワクしていましたが、大人になると財布を開く気になれません。ここでも買い食いならず。

もうすぐ枇杷島橋というところまで来て、前を行く山車に出会いました。通りの両側からせり出す露天の屋根を避けながらゆっくり進みます。「大きいけれど、妙な形だな」と思ったら、東海道本線のガードをくぐるための「変形モード」だったのです。

本来の山車は写真16のように、上部に人形が乗っていて、前三体の人形はからくりでお囃子にあわせて踊るのです。ちなみに、奥にいるのが天狗(僧正坊)で、手前の若武者が牛若丸です。それぞれの山車にストーリーがあって、演目もユニークです。

そんな山車が全部で5両(橋詰町の王義之車(おうぎししゃ)、問屋町の頼朝車(よりともしゃ)、東六軒町の泰亨車(たいこうしゃ)、西六軒町の紅塵車(こうじんしゃ)、杁西町の頼光車(らいこうしゃ))が勢揃い(写真17)。周囲の人たちの話では、これは5年に一度の「5両揃え」なのだとか。ラッキーでした。

庄内川の堤防は陽が射すと暑いので、そろそろ行きましょう(画像18)。枇杷島橋を渡り、名古屋城へ向かって大通りを走ります。

朝が早かったからお腹が空いてきました。「食べログ」アプリで「現在地周辺からお店を探す」。総合ランキング1位がそば屋さんで、すぐ近くだったうえに、ちょうど開店の11時。これはもう行くしかないでしょう。

というわけで「手打ち蕎麦ふたば」で夏季限定メニューの「穴子天せいろ」を頂きました(写真20)。そばは細いけれど腰があって、わたしは気に入りました。穴子の天ぷらもさくっと 1,450円也。

空腹は満たされたものの、食後の珈琲が欲しい。と、すぐ先にあったのが、サクラ屋珈琲店。民家風の洒落た喫茶店です。聞いたことない。これも要チェック!

あとで調べたら、大垣から来たお店だとか。オープンテラスの脇を抜け、エントランスで靴を脱いで上がると、板敷きに座卓と座布団。雰囲気はありますが、ドタドタ歩かれると床が揺れるし、騒々しくて、落ち着いて本を読む雰囲気ではありません。さらに、ブレンド珈琲(420円)もいまひとつ。かといってコメダ珈琲が美味しいかというとそうでもない。好みの問題なのでしょうか。

その後、無事帰着。Cyclemeterの結果が画像23。美濃路経由、清洲城まで往復30kmの半日サイクリングでした。楽しかった!

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2015年6月15日 (月)

[Apple Watch] 織田信長の清洲城サイクリング

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Apple Watch と iPhone5s を持った「ちいさな旅」も、京都、犬山城、岐阜城、名古屋城、小牧城に続く第6回、清洲城(清須城)です。本能寺の変の後、信長の後継者を決める清須会議が開かれた場所です。愛知県って、お城が多いんですね。

今回もサイクルコンピュータアプリとして "Cyclemeter ELITE" を使いました。往路のルートマップを先にお見せしておきます(画像1)。

1kmごとに表示されるマーカーが14kmで途切れているのはGPS電波が弱かったせいらしい。GPSと関係あるのかどうかわかりませんが、Watchから「ストップ」しようとしても反応せず、iPhoneアプリを操作しようとしても固まっていることがあります。動作が不安定?

桜通から四間道、円頓寺商店街を抜けて名古屋駅の北まで来たところで、Apple Watch のSiriに「清洲城までの経路」(画像2)。名駅から清洲城まで13分なんて自転車じゃムリ。絶対にクルマで計算してます。

Siriに「経路」を見せてもらって、目的地を確認しながら寄り道するわけです。庄内川(写真3)を渡ってから美濃路に入りたい。美濃路というのは、江戸時代に東海道・宮宿と中山道・垂井宿とを結んだ脇街道です。

東海道線のガード脇に「←美濃路 160m」という案内板を発見(写真4)。それはともかく、昨日と今日は「西枇杷島まつり」だって。知らなかった。

ガードをくぐって美濃路に入ると、店開き前の露天が並んでいます(写真5)。今日は9時から始まるというので、帰りもここを通って祭り見物しましょう。

Apple Watchのマップ画面では、ルート表示はそのまま、自分の現在位置を示す青丸マーカーだけで動いていきます。時々、左手首を挙げて、ルートから大きく逸れていないかどうか確かめながら進みます。気をつけないと、通り過ぎてしまって方角を見失います。

Apple Watchの25mm角の地図では、あまりに狭く、細い道や川を見るにはデジタルクラウンを回して拡大したり、上下左右にスクロールさせたりと大変です。それでも、腕時計で地図を見たり、ナビができるのですから大したものです。

途中、問屋記念館にも寄ってみましたが、まだ開いていないので、ここも帰りに寄ってみましょう。(写真6)

美濃路からちょっと外れたところに「ナントカ院」ってあったはずなんだけど、Siriに尋ねようにもなんだっけ?

仕方ないのでiPhoneを取り出してググってみました(画像7)。そうそう、長谷院!

ちなみに「ちょうこくいん」と読みます。当時の尾張藩主徳川斉朝が1834年に寄進した多宝塔に歴史を感じます(写真8)。

工場や住宅が建ち並ぶ中に突如現れたお城!(画像10) 目的地に到着したので Apple Watch で Cyclemeterを「ストップ」(画像9)。

現在の天守は、平成元年に建てられた模擬天守。中は資料館になっていて入場料300円。「開城」は午前9時なので、それまで川向こうの公園(清洲古城跡)に行って、適当な場所で読書しましょう。マップには載っていませんが、清洲城と公園をつなぐ赤い橋がかかっています。歩行者、自転車用でクルマは通れないからマップには載らないのでしょう。

サイクルコンピュータには、トレーニングする人のために各種機能が盛り込まれていますが、わたしが使うのは、主に走行ルートと走行距離。他は速度と消費カロリーを参考にする程度。個人的には、シンプルな機能が安定して動作するアプリがほしい。

また、Apple Watchに対する改善希望は、なんといっても「防水機能」。高価な材質よりも、付けたまま泳げるようにしてほしい。それでこそ「Sport」でしょう。もうひとつが、心拍だけでなく、血圧計機能もつけてほしい。この2点がわたしの願いです。

(つづく)

2015年6月14日 (日)

ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 (七尾与史)

ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 (幻冬舎文庫) ドS刑事 風が吹けば桶屋が儲かる殺人事件 』はシリーズ第1弾。「ドS」というより、ホラー好き、猟奇趣味の変態。だけど、美人で事件捜査の勘も鋭い。そして、警察庁副長官の愛娘。代官山脩介は黒井マヤを上司として、連続殺人事件の捜査に加わることに…。

次々と焼死体が発見され、捜査が混乱するわけですが、それを称して「風が吹けば桶屋が儲かる」というなら、発端は些細な出来事が、とんでもない結果をもたらすことになります。だとすると…?

ユーモアミステリーになるそうですが、この手のユーモアは笑えません。

同じ「女刑事」であれば、乃南アサの「音道貴子」シリーズのほうが、わたしは好きです。

お勧め度:★★☆☆☆

2015年6月12日 (金)

あまねく神竜住まう国 (荻原規子)

あまねく神竜住まう国 (児童書) あまねく神竜住まう国 』は、笛の名手・草十郎と死者の魂鎮めの舞を舞う糸世の恋を描いた『風神秘抄』の続編に当たります。

少年だった源頼朝が京から伊豆に流され、ひとつ間違うと殺されかねない境遇の中で、ある日、世話係として草十郎がやって来ます。そこへ糸世もやって来て、頼朝の運命は転がり始めるのです。

本当に日本らしい、オリジナリティあふれるファンタジーを書いてくれる作家さんです。ジャンルとしては児童書になっているようですが、大人が読んでも面白い。ましてや、ふだんコミックとラノベしか読まない中高生に手に取ってみてほしい。まずは図書館で。

その後の頼朝が気になるけれど、続編を書いても書かなくてもいいような終わり方。上手いなぁ。

お勧め度:★★★★★

2015年6月10日 (水)

[Apple Watch] Cyclemeterで小牧城サイクリング 2

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小牧城から帰ります(画像1)。往路は休憩もせずに一気に走りましたが、帰りは名古屋空港に寄っていこうと思います。

基本的に南下すればよいのですが、道路は東西南北に走っているわけではないので、注意しないと流されてしまいます。

名古屋空港の近くには三菱重工の工場があって、ここでMRJを造っているはず。名古屋空港のロビーは西側なので、空港の北端から滑走路に沿って南下。途中、田んぼのあぜ道でモンシロチョウを発見!(写真2) 蝶を見たのは久しぶりです。

滑走路の北西の神明公園に展望台があって、そこから離着陸する飛行機がよく見えます(写真3)。Apple Watchのマップでいうとココです(画像4)。民間機と航空自衛隊機の両方が見れるので、航空ファンにはお得なポイントかも。わたしが見ている間にも、自衛隊の輸送機とヘリが着陸しました。

名古屋空港のロビーに到着(写真5)。売店(コンビニ)、食堂、カウンター、搭乗口、到着口。コンパクトな地方空港です。ここは最寄駅がないので、名古屋駅からバスになります。わたしは利用したことがありません。

展望デッキにはカメラを抱えた人や家族連れがいます。手前が民間機用、向こうが自衛隊機用の滑走路です(写真6)。

1階の売店で、藤田屋の「大おんまき」を見つけたので買ってみました。名前だけは聞いたことがあります。たしか知立名物だったはず。

要するに、餡を四角い衣で巻いてあるのです。大きめのどら焼き2個分の迫力。お腹いっぱいになります。日本茶がおいしい。

さて、一旦「ストップ」してあったCyclemeterを再度「スタート」します。Apple WatchがCyclemeter画面(画像9)になっていると、現在地がわかりません。かといって、デジタルクラウンを押して、メニュー画面を出して「マップ」アイコンをタップして、なんてやろうとしたら停車しなければなりません。

自転車で走行中に「マップ」を表示させるにはどうすればいい?

そうだ!(左手首を口元に近づけて)「Hey, SIri!」「マップを起動」。おぉ、できたぞ。でも、この縮尺じゃわからん(画像8)。

「マップ」画面をダブルタップすれば拡大するんだっけ? それなら走りながらでもできないことはないけど、ちょっとアブナイ。

Apple WatchではSiriを使いこなせると便利。アプリの起動だけでなく「○○にお疲れさまって伝えて」と言えばメッセージを送信してくれます(送信ボタンは押さねばなりません)。

途中、通りがかりの自転車屋さんで Giant Escape R3を買っちゃいました。去年からクロスバイクに買い替えたくてEscapeを狙っていたのです。近距離とはいえ、サイクリングするには不安だったので、これで大丈夫! あと必要なのは気力と体力ですね。

帰路の結果は画像9、10のとおり。往路は17kmなのに、帰路は25km? そんなに寄り道したかなぁ。

Apple Watchは、サイクルコンピュータの端末としては優秀ではないでしょうか。これで計測スタート、ストップできるし、アプリの切替もSiriに呼びかければ走行中でも可能。知りたいデータは、腕時計を見る感覚でちらっと見ればいい。

iPhoneの「マップ」は進行方向に合わせて地図の向きが変わりますし、コンパスをタップすれば、地図の上が北に固定することもできます。それがWatchではできず、知らない土地を走っていると方角がわからなくなるのです。かといって、iPhoneを取り出すのも面倒だし、Watchだけでなんとかしようと四苦八苦。「あ、逆方向だった」なんてこともありました。このあたりも、もうすこし経験を積めば要領がよくなっていくでしょう、たぶん。

2015年6月 8日 (月)

[Apple Watch] Cyclemeterで小牧城サイクリング

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岐阜城、犬山城は電車(名鉄)で行きましたが、小牧城は電車で乗り継いで約1時間20分。それくらいあれば自転車でも行けるはず。と、Google Mapでルート検索すると約17km。Apple WatchでCyclemeterを使ってみるにはちょうどいい。大体の道はわかるし、基本的に北上すればいい。坂もそれほどないはず。じゃあ、行ってみるか!

先にお見せすると、画像1が今回辿ったルートです。

スタートして、しばらくして見たApple Watchの画面が画像2。右にスライドしていくと画像3の速度計になります。「これで20km/h弱なんだ」というのがわかります。ただ、GPSベースなので、速度の変化にすぐには反応しないのと、誤差があるようです。あくまで参考程度ということで。

矢田川と庄内川を渡ります(写真4)。名古屋空港を過ぎると北西に向かわなければいけないはず。Apple WatchのSiriに向かって「小牧山のマップ」というと「どの小牧山ですか?」と連絡先一覧を表示します。「小牧城のマップ」というと「小牧上はわかりません」。「小牧市役所への経路」でようやく画像5が出たのですが「経路は案内できません」。案内はなくてもいいです。

左手首のマップを見ながら進んでいくと、小高い山が見えてきました。頂上に城が見えます(写真6)。さて、問題は方角がよくわからないこと。たぶん、あの山の左手が南で、そこに小牧市役所があって、小牧城への登り口もあるはず。

なんとか小牧山の麓に到着(画像7、8)。自転車で走っていたのが56:21で、信号待ちなどで停止していたのが21:27。あわせて1時間18分。4分の1は止まっていたことになりますが、市街地サイクリングですから、そんなものかもしれません。

まだ午前8時。小牧城は、お城の形をした「小牧市歴史館」で、開館は午前9時。まずは近くのデニーズで朝食にしました(写真9)。なんだかホテルの朝食みたい。特別おいしいわけではないものの、600円ちょっとでお腹が満たされて幸せ。

小牧市役所は小牧山の南側に移転したらしく、ずいぶん立派な建物です。小牧山城の大手道から上っていきます(写真10)。まっすぐ階段が続いてます。小牧山は標高86mなので、たいしたことないはずなのですが、犬山城より息が切れました。

途中、案内板がないのですが、とにかく高いほうへ進んでいくとお城に到着(写真11)。

中はきれいな博物館。階段で4階の展望室まで上がります。南に名古屋駅前のビルが見えます(写真12)。

外の回廊から手すり越しに360度見渡すことができるのですが、眺めはいまひとつ。犬山城は木曽川、岐阜城は長良川を見下ろしていたのが印象的だったのに対して、小牧山は低いせいもあって、工場や公園、道路、家々が生活感をもって迫ってくるのです。気分が戦国時代にトリップできません。

それでも、名古屋城、岐阜城、犬山城、小牧城まで来たぞ。あとはどこだ?

(つづく)

2015年6月 6日 (土)

[Apple Watch] サイクルコンピュータの定番探し Cyclemeter

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【日本正規代理店品・保証付】Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT for iPhone (Bluetooth SMART/Bluetooth 4.0対応) WAF-PH-000011
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以前 "Runtastic Road Bike PRO GPS"という iPhone アプリを使ってみたことがあるのですが、自転車に乗りながらスマホを取り出して操作したり、数値を確認するのは難しくて(危険で)iPhoneをハンドルホルダーで固定しないと使えないというのが実感でした。

でも、雨が降ったらダメだし、そこまでするのは面倒。おまけにバッテリー消費が激しい。というわけで、そのアプリはiPhoneから削除したのでした。

次に試してみたのが 、Apple Watch 対応の "Cyclemeter ELITE"。最初は無料で使ってみたのですが、なにかと制限が多いので、年間600円払ってELITEに昇格。(なんだか裏口入学みたいだ)

Apple Watchのグランスで確認できるのは走行記録だけみたい。計測を操作するにはアプリを立ち上げる必要があります。グランスの強押しで起動してほしいところ。

「スタート」しようとしたら「iPhoneでCyclemeterを開く」(画像1)。そんなの自分で起動してほしい。標準アプリのメールなんか、そんな面倒なこと言いません。技術的には可能なはず。開発者の怠慢かアップルの意地悪。

お金を払ったから、ここで捨てるわけにいかず、ポケットからiPhoneをわざわざ取り出して Cyclemeterを立ち上げます。あぁ、鬱陶しい。Apple Watchのメリットが半減です。

かといって、常にCyclemeterを立ち上げておくと「位置情報を取得中です」という通知でわかるとおり、ずっとGPSにアクセスしてて、これも鬱陶しい。

するとWatch画面が画像2のようになるので「スタート」を押します。これ、動作確認のため、一歩も動いていないのに、なぜかランタイムやスピードが上がっていく。しばらくするとランタイムが0:00になって、その右側の小さな数字がカウントされていきます。バイク停止中はカウントしないという機能なのでしょう。「平均スピード」が徐々に下がってきます。しかも「197.28」って、単位はkm/hですよね。わたしは自転車で200km/hは出せません。

試しにすこし走ってから「ストップ」を押した画面が、画像4から9です。画面の内容はiPhoneアプリで設定できるようです。

実際に走行したのは3分55秒で、停止時間は30秒。走行距離は1.27kmだから、平均速度は19.44km/h。で、消費カロリーが30キロカロリーなのかな。

放置してあった画像3を見ると、距離が0.11、平均スピードが855.80になってる!?(空を飛んでる…)

どうやらiPhoneをすこしでも動かすとGPSが反応するみたい。あれ、距離0.14で平均スピードが0になりました。ランタイムは24:50。

画像4の時点でのiPhoneの画面が画像10。 "Runtastic Road Bike PRO GPS"も似たような画面でした。ただ、マップが正しいルートを示していません。無視できない誤差があります。

これはiPhoneの"Cyclemter"のマップ設定で「北斗GPSの修正」をOFFにすると直りました。北斗って中国のGPSですよね。

その後、Watchのグランスを見ると画像11。
。そして、画像3を止めたあとのグランスが画像12。「平均スピード:時速996.98km」って、B747も真っ青です。

それと、画像11、12ともに「今日」となっているけれど、これは別の日ですから、画像11はまちがっています。

Cyclemeterは、得られたパラメーターから計算した結果を表示しているだけなのだろうけれど、第一にiPhoneのGPSの精度が高くないというか、ナビさせると画面がふらふらして気持ち悪い。デジカメでいうところの「手ぶれ補正」がほしい。要は、カーナビのように、道路からはみ出すことができないように表示できればよいのですが、果たして可能でしょうか?

また「現在時刻」をもうすこし見やすく表示してほしい。右上にプレーンテキストで表示されるのでは見づらい。自転車で走行中、腕時計をちらっと見て、瞬時に視認できなければWatchの基本機能が満たせません。

ただ、Cyclemeterは「Apple Watch だけで自転車の走行データを取得できる」という線はクリアしています。iPhoneアプリを手動で立ち上げなければならないのと、表示される数値の信頼性に疑問があるため、評価は53点。落第ではないけれど、今後大いに努力が必要です。

Cyclemeterは、Wahoo Fitness サイクルコンピュータ RFLKT for iPhone(写真13)に対応しており、同社の速度計や心拍計とも連動するとか。つまり、そこをApple Watchが代行するわけです。ただ、GPSを使った速度計は現時点では信用できず、後輪とペダルの回転数を計測する「ケイデンスセンサー」に興味があります。

CASIO STB-1000というBluetoothスポーツウォッチにも対応しているというのですが、わたしはApple Watchを取ります。(笑)

わたしの課題としては、もうちょっとまとまった距離をサイクリングしてデータを取ってみます。

2015年6月 4日 (木)

最終退行 (池井戸潤)

最終退行 (小学館文庫) 最終退行 』は、金融業界志望の学生に読んでほしい。銀行のダークサイドがわかります。

バブルが弾けて赤字が続く中小企業に対して、業績回復が急務の東京第一銀行は「貸し渋り」よりひどい「貸し剥がし」に出る。副支店長の蓮沼は、本部に逆らうこともできず、苦悩する。「最終退行」とは、最後に支店を退出すること。残業が常態化している蓮沼が、いつも鍵を預かることになるのです。

それだけだと盛り上がらないのですが「宝探し」が絡んできてミステリー仕立てに。金の亡者たちの腹の探り合いは怪しさ、いかがわしさ満点。宝を掘り当てて一発逆転、大儲け!なんてありえない、と思いつつ、物語の行方が気になります。

「損得じゃない。これは魂の問題だ。銀行員として生きてきた人生が全く意味のないものになってしまってもいいのか」と啖呵を切った蓮沼。「銀行という組織では「夢」という言葉は「錯覚」と同義だ」。魂のリベンジが始まります。

社会的に優位な立場にいる人間が周囲を見下し、自らの保身のために利用し捨てる。そんな連中に一泡吹かせてやる!というのが池井戸潤の経済小説のパターン。

それはよいのですが、後味が悪い。結局、お前も銀行員じゃないか。なにも変わってないじゃないか。これが「サラリーマン社会の構造的欠陥」なのですか?

池井戸潤を読んでスッキリしたいという方にはお勧めしません。

お勧め度:★★☆☆☆

2015年6月 2日 (火)

[Apple Watch] 名古屋城から徳川園まで〜文化のみちサイクリング 2

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名古屋城を出て、次は名古屋市役所にやってきました(写真17)。洋風建築に瓦屋根をのせた帝冠様式。

隣の愛知県庁が写真18です。こちらも帝冠様式ですが、名古屋城っぽいですね。ここは名古屋高速の環状線からも見えます。ゆっくり見ている暇はありませんが。

次は、名古屋市政資料館へ(写真19)。エントランスホールの階段(写真20)が素晴らしい。テレビや映画のロケにも使われているとか。「旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」なので「検事室」とか留置場(写真21)があるんですね。留置場の独房は奥に深い、二畳ほどの広さ。窓があるから昼間は明るいとはいえ、どういう理由であれ、身柄を拘束されるなんてまっぴらです。

Apple Watchに「鐘木館(しゅもくかん)までの経路」を教えてもらいました(画像22)。iPhoneのバッテリーが心許ないので、ナビは諦めて「東片端(ひがしかたは)交差点の北東か」とあたりをつけてペダルを漕ぎ出します。

すると小学校の向かいあたりに鐘木館がありました(写真23)。陶磁器の加工問屋、旧井元為三郎邸で、昭和初期に建築。 入館料は二葉館と共通で¥320。こじんまりとした2階建ての洋館ですが、裏手には和館がつながっています。洋館の1階にはカフェがあります。あたりは住宅街で、喫茶店などないので、ひと休みするにはちょうどいい。

書棚に河村たかし名古屋市長の色紙が置いてありました(写真24)。いわく「古いものを大事にするのは、人を大事にするのと同じ。やさしい気持ちになるんです」。河村市長は、納屋橋の旧老舗料理店「鳥久」を保存しようと主張したものの、結局火事で焼失。放火だったとか。ひどい話です。古い建物を維持するのは苦労が多いと思いますが、子供たちに歴史を伝えるためにも必要です。

鐘木館から東へ、交差点の角にあるのが「二葉館」(写真25)。日本の女優第1号と言われる川上貞奴が大正時代に住んでいた和洋折衷の建物を、名古屋市が移築復元 したものだとか。

ゆったりした大広間のソファはふかふか。紹介ビデオが流されていて、二葉館の沿革を知ることができます。訪れる人も少ないので、のんびり読書させてもらえれば最高です。

2階では名古屋出身の作家が紹介されており、城山三郎の書斎が再現されていました(写真26)。これは『男子の本懐』執筆時のものだとか。

調べてみると、城山三郎は名古屋市中区生まれで、名古屋市千種区の城山八幡宮近くに住んでいたことからペンネームを取ったそうです。城山三郎は『落日燃ゆ』くらいしか読んだことがないから、他の作品も読んでみよう。

奥に古い配電盤が残されており、停電時には自家発電に切り替えることができたとか。あたりは停電で真っ暗なのに(大正時代に)ここだけ灯りが煌煌と灯っていたとか。わたしが幼い頃(昭和の大阪でしたけど)台風とか落雷でよく停電してたぞ。

ただ、鐘木館にしろ、二葉館にしろ、窓からの景色がいまひとつ。元は広大な敷地だった二葉館であれば、窓のすぐ外をクルマが走ることもなかったのでしょう。でも、古い洋館というと思い出すのは鎌倉文学館。小高い丘に建つ洋館の2階からは海が見えて、別荘気分満点です。

今日の最終目的地は徳川園なのですが、鐘木館でもらった「文化のみちマップ」を見ると建中寺に寄れそう。建中寺は東区役所の近く。クルマでは何度も前を通ったことがあるのですがお参りしたことがありません。

建中寺は浄土宗で、そもそも尾張徳川家の菩提寺。入母屋造の三門が迎えてくれます。(写真27) 立派な本堂には阿弥陀仏が祀られています。

そこから名古屋屈指の進学校・東海高校(男子校です)のそばを抜けて徳川園へ。ここに来るのも初めて。名古屋で生まれ育った人はまだ「遠足で来たことがある」とかいうのですが、大人になってから越してきた私は、近所の観光スポットには食指が動きません。あ、子供が好みそうな東山動物園とか名古屋港水族館は別です。

徳川園は江戸時代、尾張徳川家の家老たちの下屋敷があった場所だとか。それを日本庭園にしてあります(写真28)。池も見事ですが、滝があり、小川が流れ、さながら渓谷のよう(写真29)。思わず等々力渓谷(世田谷区)を思い出しました。あちらは天然、こちらは人工ですが、どちらも「こんな街中に?」という感想は同じ。

今回は盛りだくさんになって、ブログにまとめるにもひと苦労でした。その割にグルメねたが少ない。たまごサンドだけ!? 名古屋で美味しいもの(好物)ってあまりないんだよなぁ。

"Cyclemeter GPS"のApple Watchアプリを「終了」すると集計表示されます。合計距離に続いて、合計時間、アクティブカロリー、安静時消費カロリー、合計カロリー、平均速度、平均心拍数が表示されます。これらの数字の信憑性についてはわかりませんが、身体を動かすにはカロリーを消費するという実感が湧いてきます。

フィットネスクラブなどで脂肪燃焼に励んでいると、カロリー摂取は肥満の原因なので「避けるべきこと」になってしまいますが、カロリーが足りないと動けなくなるわけです。食事によって身体が作られ、活動するエネルギーを得ているのです。カロリーを敵視するのは気の毒です。

2015年6月 1日 (月)

[Apple Watch] 名古屋城から徳川園まで〜文化のみちサイクリング

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Apple Watch と iPhone を持った「ちいさな旅」第4弾は、名古屋城へ(自転車で)行ってきました。出先で「いい天気だなぁ」と、突然思い立ってのサイクリングです。 (画像1)

名古屋にもう10年以上住んでいますが、クルマ生活が長く、近場は通り過ぎてばかりで「行ったことがない」場所が多い。それをあらためて自転車で巡ってみようというわけです。

"Cyclemeter GPS" というiPhoneアプリをダウンロード。これはWatchにも対応していて、メニューから「サイクリング」を選び、目標消費カロリー数をセットしたら「出発」。これまでわたしは iPhoneのApple Watchアプリの「一般」「手首を上げたときの動作」を「文字盤を表示」としていたけれど、このアプリは時刻表示もあるので「最後の操作を再開」としておきます。

ただし、Watchアプリは、時間と距離、カロリーや心拍数しか表示しません(画像2)。iPhoneアプリでは走行ルートがマップ表示され、速度などがグラフ表示される、いわゆるサイクルコンピュータになっています(画像3)。

でも、GPSを動作させたままにするとバッテリー消費が著しく、モバイルバッテリーを持って来なかったために、それ以後、節電に苦心する羽目になりました。京都などでも同様ですが、観光地モード(カメラとマップを多用)のiPhone5sは、バッテリーが半日しか持ちません。

"Cyclemeter GPS"のWatchアプリは、画面を強く押すと「一時停止」ボタンが表示され、休憩時に計測を止めることができます。でも「再開」しても動かず、よくわからないままで終わりました。真剣にサイクリングするわけではないので、しばらく使ってみます。

iPhoneの「ヘルスケア」アプリでは、歩数だけでなく、脈拍もグラフ表示できます。時間ごとのデータ一覧を見ると、脈拍が100を超えているときは自転車を漕いでいるとき、50あたりなのはじっとしているときだとわかります。平均は60回/分だとか。

あとは血圧を知りたい。Watchは手首につけるものだから、センサー追加はできるはず。同時に完全防水となって、プールや風呂にもつけたまま入ることができるようになれば、不整脈や万一の心停止では同居の家族にアラーム通知が届く。それがあれば、母を救えたかもしれないという思いがあるのです。

さて、起点は東西の錦通りと南北の堀川の合流地点。堀川の西側の「四間道」(しけみち、写真4)を北上します。堀川というのは、名古屋城築城のために作った運河です。

四間道には城下町の街並が残っていると聞いていたのですが「え、これだけ?」。じきに左手に「円頓寺(えんどうじ)商店街」が見えました(写真5)。入って右手の「西アサヒ」という喫茶店(写真6、右手)で、「たまごサンド」(ドリンク付、900円、写真7)をいただきました。「ふわふわ」ではなく「ずっしり」です。一切れが重い。

2階は民宿、1階がカフェ。改装されて、きれいになりました。ホールスタッフがぎこちないけど、空間の居心地は悪くない。ランチメニューを見ると(写真8)、ファイヤーチキンサンドとネパール国民食ダルバートというのも気になります。また次回チャレンジしましょう。

商店街の中に「円頓寺」があるのですが、真新しいコンクリート造りで、お参りもできません。古いのは門構えだけ。

もう名古屋城は近いはず。Watchの竜頭(デジタルクラウン)を押したまま、Siriに向かって「名古屋城までの経路」と話すと画像9。歩いても行けそうな距離です。

おぉ、懐かしい! 名古屋城です(写真10)。息子たちが幼いときに来て以来かも。昭和20年の空襲で焼失し、昭和34年に鉄筋鉄骨コンクリート造で再建されたものです。近くで見ると、石垣に縦に貼り付いている雨どいのようなものが見苦しい。

観光客が多いのでエレベーターでさくっと5階まで上ります。5階からは階段で展望室へ。みやげもの屋さんまである。写真11が、天守から名古屋駅方面を見たところ。大阪城同様、大きい建物だということと、小さな窓から外を覗くだけなので、高さも怖さも感じません。

犬山城や岐阜城のような山城の、低い欄干越しのほうが、風が怖いくらい眺めがいいし、領主の支配欲が理解できます。名古屋城がジェット旅客機ならば、犬山城と岐阜城はセスナ。スリルが違います。

お城が好きで名古屋までいらした方は、ぜひ犬山城、岐阜城もルートに加えてください。レンタカーなどクルマなら近いですよ。

途中階の展示を無視して、下り優先階段で天守を下り、復元中の本丸御殿へ(写真12)。ここは初めて見ます。

真新しい白木と、美しい襖絵の数々(写真13)。御殿の創建当初はこうだったのだろうと、過去にタイムスリップしたような、贅沢な気分になります。

御殿の先にきしめん屋さんがあったけど、まだお腹は空いてないし、一杯550円は高い。自動販売機の缶コーヒーで渇きを癒し、木陰のベンチでしばし読書(写真14)。左手首にApple Watchが見えます。

さて、名古屋城を出て名古屋市役所へ向かいます。Siriに「名古屋市役所はどこ?」と訊いてみたら画像15。なぜか連絡先を調べてくれました。

あらためて「名古屋市役所までの経路」を尋ねると「出た、必殺遠回り!」(画像16)

経路案内は一体どういうロジックになってるんだろう。徒歩や自転車ではなく、クルマでの移動を前提にしているとしか思えません。だとしたら、運転中にナビ画面を見ては(脇見運転になるから)いけないというルールはどうなるの?

つづく

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