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2015年6月 2日 (火)

[Apple Watch] 名古屋城から徳川園まで〜文化のみちサイクリング 2

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名古屋城を出て、次は名古屋市役所にやってきました(写真17)。洋風建築に瓦屋根をのせた帝冠様式。

隣の愛知県庁が写真18です。こちらも帝冠様式ですが、名古屋城っぽいですね。ここは名古屋高速の環状線からも見えます。ゆっくり見ている暇はありませんが。

次は、名古屋市政資料館へ(写真19)。エントランスホールの階段(写真20)が素晴らしい。テレビや映画のロケにも使われているとか。「旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」なので「検事室」とか留置場(写真21)があるんですね。留置場の独房は奥に深い、二畳ほどの広さ。窓があるから昼間は明るいとはいえ、どういう理由であれ、身柄を拘束されるなんてまっぴらです。

Apple Watchに「鐘木館(しゅもくかん)までの経路」を教えてもらいました(画像22)。iPhoneのバッテリーが心許ないので、ナビは諦めて「東片端(ひがしかたは)交差点の北東か」とあたりをつけてペダルを漕ぎ出します。

すると小学校の向かいあたりに鐘木館がありました(写真23)。陶磁器の加工問屋、旧井元為三郎邸で、昭和初期に建築。 入館料は二葉館と共通で¥320。こじんまりとした2階建ての洋館ですが、裏手には和館がつながっています。洋館の1階にはカフェがあります。あたりは住宅街で、喫茶店などないので、ひと休みするにはちょうどいい。

書棚に河村たかし名古屋市長の色紙が置いてありました(写真24)。いわく「古いものを大事にするのは、人を大事にするのと同じ。やさしい気持ちになるんです」。河村市長は、納屋橋の旧老舗料理店「鳥久」を保存しようと主張したものの、結局火事で焼失。放火だったとか。ひどい話です。古い建物を維持するのは苦労が多いと思いますが、子供たちに歴史を伝えるためにも必要です。

鐘木館から東へ、交差点の角にあるのが「二葉館」(写真25)。日本の女優第1号と言われる川上貞奴が大正時代に住んでいた和洋折衷の建物を、名古屋市が移築復元 したものだとか。

ゆったりした大広間のソファはふかふか。紹介ビデオが流されていて、二葉館の沿革を知ることができます。訪れる人も少ないので、のんびり読書させてもらえれば最高です。

2階では名古屋出身の作家が紹介されており、城山三郎の書斎が再現されていました(写真26)。これは『男子の本懐』執筆時のものだとか。

調べてみると、城山三郎は名古屋市中区生まれで、名古屋市千種区の城山八幡宮近くに住んでいたことからペンネームを取ったそうです。城山三郎は『落日燃ゆ』くらいしか読んだことがないから、他の作品も読んでみよう。

奥に古い配電盤が残されており、停電時には自家発電に切り替えることができたとか。あたりは停電で真っ暗なのに(大正時代に)ここだけ灯りが煌煌と灯っていたとか。わたしが幼い頃(昭和の大阪でしたけど)台風とか落雷でよく停電してたぞ。

ただ、鐘木館にしろ、二葉館にしろ、窓からの景色がいまひとつ。元は広大な敷地だった二葉館であれば、窓のすぐ外をクルマが走ることもなかったのでしょう。でも、古い洋館というと思い出すのは鎌倉文学館。小高い丘に建つ洋館の2階からは海が見えて、別荘気分満点です。

今日の最終目的地は徳川園なのですが、鐘木館でもらった「文化のみちマップ」を見ると建中寺に寄れそう。建中寺は東区役所の近く。クルマでは何度も前を通ったことがあるのですがお参りしたことがありません。

建中寺は浄土宗で、そもそも尾張徳川家の菩提寺。入母屋造の三門が迎えてくれます。(写真27) 立派な本堂には阿弥陀仏が祀られています。

そこから名古屋屈指の進学校・東海高校(男子校です)のそばを抜けて徳川園へ。ここに来るのも初めて。名古屋で生まれ育った人はまだ「遠足で来たことがある」とかいうのですが、大人になってから越してきた私は、近所の観光スポットには食指が動きません。あ、子供が好みそうな東山動物園とか名古屋港水族館は別です。

徳川園は江戸時代、尾張徳川家の家老たちの下屋敷があった場所だとか。それを日本庭園にしてあります(写真28)。池も見事ですが、滝があり、小川が流れ、さながら渓谷のよう(写真29)。思わず等々力渓谷(世田谷区)を思い出しました。あちらは天然、こちらは人工ですが、どちらも「こんな街中に?」という感想は同じ。

今回は盛りだくさんになって、ブログにまとめるにもひと苦労でした。その割にグルメねたが少ない。たまごサンドだけ!? 名古屋で美味しいもの(好物)ってあまりないんだよなぁ。

"Cyclemeter GPS"のApple Watchアプリを「終了」すると集計表示されます。合計距離に続いて、合計時間、アクティブカロリー、安静時消費カロリー、合計カロリー、平均速度、平均心拍数が表示されます。これらの数字の信憑性についてはわかりませんが、身体を動かすにはカロリーを消費するという実感が湧いてきます。

フィットネスクラブなどで脂肪燃焼に励んでいると、カロリー摂取は肥満の原因なので「避けるべきこと」になってしまいますが、カロリーが足りないと動けなくなるわけです。食事によって身体が作られ、活動するエネルギーを得ているのです。カロリーを敵視するのは気の毒です。

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