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2015年5月31日 (日)

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (乃南アサ)

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 (新潮文庫)

XJR1200.jpg

女刑事音道貴子 花散る頃の殺人 』は『凍える牙』の続編なのですが、以下6編の短編集です。
  1. あなたの匂い
  2. 冬の軋み
  3. 花散る頃の殺人
  4. 長夜
  5. 茶碗酒
  6. 雛の夜
同僚からは「おっちゃん」と呼ばれている(アクセントが冒頭にあるらしい)音道貴子は、永福町に住んでいて、井の頭線で吉祥寺経由で立川まで通っているのか。愛車はYAMAHA XJR1200(写真左)。大柄だけれど乗りやすい空冷バイクのようです。

職場では、女であるというだけで正当に評価されず、同僚にもなかなか心を許せず、両親や妹の問題にも悩まされる。そのうえ、独り暮らししているマンションから、自分が出したはずのゴミ袋が消えている!?

読者は、警察の事件捜査という非日常に興味を持っているのですが、それと同じくらい、女刑事の日常について知りたいのです。そのベストミックスが本シリーズなのではないでしょうか。

おまけとして「滝沢刑事と著者の架空対談」があって、滝沢の「おっさん」らしさが伝わってきます。

お勧め度:★★★★★

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