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2015年5月 5日 (火)

京都の平熱―哲学者の都市案内 (鷲田清一)

京都の平熱――哲学者の都市案内 (講談社学術文庫) 京都の平熱―哲学者の都市案内 』は、京都市バス206番系統に乗ってめぐる京都案内です。京都生まれの京都育ちの哲学者の案内は興味深く「なるほど、そういうことやったんか」と膝を打つこともしばしば。ラーメン屋をはじめ、旨いもの紹介もあって、わたしは興味津々。下手なガイドブックより100倍面白い!

ところが、なかなか読み進まなくて、最後は「読破するために京都に行こう!」。新幹線内では捗らず、進々堂(京大北門前店)で3時間粘って読み終えました。

わたしは大阪生まれの大阪育ち。京都は「いつでも行ける」からほとんど行かなかった。阪急沿線に住んでいたので、京都=四条河原町。京極、寺町通、三条? わざわざ京都に行かなくても大阪で事足りるやんか。いま思うと実に浅はかでございました。

京都は大阪より、名古屋より、ずっと面白い町です。旨いもんとけったいなもんと古いもんがごちゃまぜになって独特の文化圏を築いてる。そういえば、京セラ、村田製作所、島津製作所、ワコール、任天堂って京都の企業だったよな。独創的なベンチャーが多い。

京都、大阪、神戸。近いのに、それぞれ独自の文化をもって、しっかり生きてる。明治時代の廃藩置県の際、摂津の国を大阪と兵庫に分けたのは、東京に対抗できないようにするためだったとか。事実だとしたら、ひどい話です。

ともあれ「京都の平熱」がどんなものか、興味のある方はぜひご一読ください。

お勧め度:★★★★★

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