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2015年5月 4日 (月)

[Apple Watch] そうだ、京都に行こう!

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Apple Watch をつけて京都に行ってきました。

京都国立博物館の「狩野派 永徳の後継者たち」と智積院がメインで、春の古本市(京都市勧業館、みやこめっせ)もできれば覗いてみようというわけ。長谷川等伯が好きで、狩野派はライバルだったから是非見ておきたい。

始発の新幹線で京都に着いたのが午前7時。1時間座ったままだと「アクティビティ」が「立つ」ように通知してきます。座って仕事をする人にはいいかも。

京都駅を出たところで Apple Watch の Siri に向かって「西本願寺までの経路を教えて」(写真1)。意外に Siri は優秀で、概ね、こちらの言うことを理解してくれます。マップが表示されて、目的地までリアルタイムに案内してくれます。iPhoneを取り出してみると、やはり「マップ」アプリで案内中。iPhone の情報をWatchで見せているわけ。ただ、西本願寺に着いても案内が終了しません。Watchのマップ画面をつよく押して、表示される「中止」ボタンを押して無事終了。

西本願寺はでかい。回廊を渡っていくと、木製のビル群に迷い込んだよう(写真2)。再度、堀川通を渡って、東へ進むと東本願寺…なのですが、鉄骨の巨大な足場に覆われて、修復工事中!? ううむ、なにも見えん。あ、京都タワーが見える(写真3)。ここから、更に鴨川を渡って、京都国立博物館へ向かいます。が、開館は9:30なのにまだ8時すぎ。それじゃ先に豊国神社と方広寺の梵鐘を見ましょう。白く塗ってある部分が、家康に言いがかりをつけられた「国家安康」「君臣豊楽」の文字です(写真4)。

智積院は9時開門だから、妙法院は…あ、開いてる。きれいな庭に咲いてる花を見て Siri に「この白い花はなに?」って訊いたら「この白い花」のWeb検索結果を表示してくれました(写真5)。そうじゃなくて画像検索してほしかった。Watchでは文字入力できないから音声入力を活用します。「智積院について教えて」と頼んだらWikiの情報を表示してくれました(写真6)。

9時に智積院の収蔵館へ。お、蔵の扉が自動ドア? 中には襖絵がずらりと並んでおりました。長谷川等伯の息子・久蔵は、26歳で桜楓図を描いて亡くなったとか。せっかくの才能を若くして失ったことは残念ですが、彼の絵が400年以上、評価され受け継がれてきているのですから本望ではないでしょうか。

9:30になったので京都国立博物館へ(写真7)。館内は混雑していて、わたしは駆け足で見て回りました。有名な洛中洛外図屏風や源氏物語絵巻を始め、唐獅子図屏風は迫力がありました。思ったより展示品が充実していて、入場料1,500円の価値はありました。

向かいの三十三間堂にも寄りたい(千手観音、大好き)ところですが、GWは遠慮しておきます。朝が早かったので小腹が空いて、店先のいなり寿司に惹かれて、近くのうどん屋さんへフラフラと(写真8)。京都に来ると関西風のだしが懐かしくて、うどんかそばを食べるのです。

古本市をやってる岡崎(京都市勧業館)へは、京阪電車の駅から歩くにはちょっと不便。それならばと、出町柳まで出て「えむじか」でレンタサイクルを500円(保証金2,000円)で借りて、東大路通を南下。でも古本市はあまり面白くなかった。掘り出し物を探したい人向きです(写真9)。戻る途中、森見登美彦の『有頂天家族 』に出てくる夷川発電所に寄ってみました(写真10)。琵琶湖疎水を使った、当時世界で2番目の水力発電所だったとか。

夕方には雨が降り出すかもしれないという予報だったので、Apple Watchで天気予報をチェックしたり、マップで現在地を確認したり、
。曇りがちだったので、暑くなくて過ごしやすかった。

京都に来たら、饅頭の買い食い。これがわたしの定番なのです。出町ふたばでは行列が三重になっていたのであきらめて、今出川堀川の「おはぎの丹波屋」で、きなこのおはぎを2個買って、京都御苑で舌鼓(写真13)。その場で作ってくれるし、甘さ控えめでボリュームもあって1個120円。向かいには鶴屋吉信のビルが建ってるけど、わたしは気取らないお菓子が好き(柚子餅は好きだ)。満月本店で買った、ほんのり温かい、出来たての阿闍梨餅はおみやげ用。1個でも気持ちよく売ってくれるのがお店が好き。

喫茶店「進々堂」(京大北門前店、写真11)で、カレーセット(焼きたてパンが美味)を食べつつ、3時間かけて『京都の平熱―哲学者の都市案内 』を読破。前述のとおり、広大な京都御苑でおはぎを食べながらまったり過ごし、最後は鴨川の河畔で風に吹かれ、丸一日どっぷりと京都の空気に浸ってきました。京都ってのんびりしてるんだけど「おもろいもん」も色々あって、探検できる場所がたくさんあるから楽しい!

本日「アクティビティ」アプリではノルマ300%達成。「ヘルスケア」によると一日で25,000歩になりました。さすがに疲れた。

今日見て来た襖絵、屏風絵の「松ってこんなだったっけ?」という違和感の正体が、京都御所の松を見ていて判明しました。枝振りや松の葉のこんもりとした形がそっくり。桃山時代の絵師が描いた松は、きちんと剪定された松だったのです。

帰りの新幹線の時間まで余裕があるため、出町柳から東福寺まで行かずに七条で降りて(15分くらいかかるけど)京都駅まで歩くことにしました。そういえば、でっかいローソク、失礼、京都タワーにまだ上ったことがないから行ってみよう。地上100mの展望台から京都の町を見下ろしてビックリ。東本願寺が工事中なのが一目瞭然。大人770円で、備え付けの望遠鏡は無料だから、のんびり過ごせば元は取れそう。真下を見ると怖い。望遠鏡では地上を歩く人がよく見える。ここは監視塔だな。国立博物館や智積院はもちろん、清水寺の舞台も見えたし、高台寺の北側の霊山観音もよく見えた。

iPhone5sは写真を撮っているだけでバッテリーが減るので、一日の真ん中でモバイルバッテリー(SONY CP-V5)から充電してやる必要があります。一方のApple Watchは17時間使ってバッテリー残量50%。あまり弄らなければ2日間保ちそう。もちろん、iPhone用のモバイルバッテリーで充電することができました。

今日、新幹線のホームで何気なく腕を組んだら、Watchの画面を押さえる格好になって、見ると文字盤選択モードになっていました。腕を組むときは左右逆にしなければならないのか。感圧型タッチパネルも善し悪しです。

街中でも電車の中でもスマホを弄っている人だらけ。そんな中で腕時計を触っているほうがさりげなくていい。と思っているのは私だけ?

進々堂(京大北門前店)は、ちょっと変わった喫茶店。流れる時間がゆったりしていて、他店のように、軽くお茶してさっと帰るというのには向きません。だから、席に着いて、なかなか注文を取りに来なくてもイライラしてはいけません。そのうち来てくれます。ここでは、本を読もうが、ノートPCを広げようが、勉強しようが自由です。BGMも流れていないので騒々しいこともありません。わたしも最近になってわかってきたのですが、京都の老舗とは付き合い方があるようです。

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