« 神様のカルテ 0 (夏川草介) | トップページ | 孤高のメス―神の手にはあらず 4 (大鐘 稔彦 ) »

2015年4月23日 (木)

孤高のメス―神の手にはあらず 3 (大鐘 稔彦 )

孤高のメス―神の手にはあらず〈第3巻〉 (幻冬舎文庫) 孤高のメス―神の手にはあらず 第3巻 』は、全4巻中の3冊目。当麻の恩師・羽島が癌になり、その手術の第一助手を依頼され「ご恩返しになれば」と快諾しますが…。

一方、当麻を追い出す形になった甦生記念病院では、島田院長は物忘れがひどくなる一方だし、若い女性の盲腸手術で麻酔事故が起きて訴訟問題に発展します。民間病院の経営は大変です。

今回も、やる気も腕もないくせに損得勘定だけは旺盛な医師たちが巻き起こすトラブルの数々と、患者のためだけを思ってメスを握る当麻が出会う軋轢とは、医師として、人としての、品性の違いから来るものでしょう。

当麻と翔子との仲もちょっぴり進展しそうな気配です。

お勧め度:★★★★☆

« 神様のカルテ 0 (夏川草介) | トップページ | 孤高のメス―神の手にはあらず 4 (大鐘 稔彦 ) »

現代小説」カテゴリの記事