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2015年3月 9日 (月)

フォルセス公国戦記 (至道流星)

フォルセス公国戦記 ―黄金の剣姫と鋼の策士― (富士見ファンタジア文庫) フォルセス公国戦記 ―黄金の剣姫と鋼の策士』は『大日本サムライガール 』の至道流星が手がける架空戦記シリーズということで興味を持った次第。

あとがきによると、14世紀頃にイタリアで起こったルネサンスに、現代社会に通じる科学技術や国際政治、啓蒙思想が生まれた、その場を描いてみたいとか。

フォルセス公国の、剣を振るう姫エリザと、算盤を振り回す文官リノは、皇軍の攻撃を受け、早々に降伏。最高司令官チェザーレがエリザを妻に所望するのを、リノが破格の上納金を納めることで話をつけ、ピンチを切り抜けます。この時代には剣も大砲も必要だけど、経済と外交で闘うところが作者らしいところ。

レオナルド・ダ・ヴィンチの弟子を連れて来るところなど面白いのですが、全体に陳腐な展開が目につきます。「らしくない」文章も残念。続巻も出るようですが、食指が動きません。

お勧め度:★★☆☆☆

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