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2015年3月10日 (火)

カンナ 飛鳥の光臨 (高田崇史)

カンナ 飛鳥の光臨 (講談社文庫) カンナ 飛鳥の光臨』は『QED 』の高田崇史による新シリーズの歴史アドベンチャー、らしい。伊賀の出賀茂神社の跡取り・鴨志田甲斐が、盗まれた社伝を追って、アルバイト巫女の中村 貴湖(現役東大生)と共に飛鳥へ向かったのですが…。

甲斐をはじめ、登場人物の多くが忍者の末裔というあたりからリアリティが薄れてきて、命懸けの戦闘になると『コナン』か『金田一京助』か、漫画を読んでいる気分になります。

ただ「聖徳太子は実在したのか?」という疑問など、歴史にまつわる話は面白い。当然、梅原猛の『隠された十字架―法隆寺論 』も話題になります。

神社が舞台なのは『神様の御用人 』を、古代の天皇が話題になるのは『からくさ図書館来客簿 ~冥官・小野篁と優しい道なしたち 』を思い出します。

このシリーズは全9冊。気が向いたときに読み進めようと思います。
  1. カンナ 飛鳥の光臨
  2. カンナ 天草の神兵
  3. カンナ 吉野の暗闘
  4. カンナ 奥州の覇者
  5. カンナ 戸隠の殺皆
  6. カンナ 鎌倉の血陣
  7. カンナ 天満の葬列
  8. カンナ 出雲の顕在
  9. カンナ 京都の霊前
お勧め度:★★★☆☆

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