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2015年1月20日 (火)

大いなる眠り (レイモンド・チャンドラー)

大いなる眠り 大いなる眠り』は「私立探偵フィリップ・マーロウ」シリーズの第1作。資産家のスターンウッド将軍の愛娘カーメンが強請られている事件の解決に乗り出します。
  1. 大いなる眠り(1939年)
  2. さらば愛しき女よ(1940年)
  3. 高い窓(1942年)
  4. 湖中の女(1943年)
  5. かわいい女(1949年)
  6. 長いお別れ(1954年)
  7. プレイバック(1958年)
1930年代のロスアンジェルス、禁酒法が廃止された直後くらいでしょうか。だから元密売業者も出てくるわけです。

検事局の元捜査官だったのですが、命令不服従で免職になった経歴をもつマーロウ。相手が警察だろうがマフィアだろうが一歩も引きません。ハードボイルドなんだけど、弱い者には非情になりきれないところと、人を喰った会話が魅力です。

「私は依頼を受けて仕事をしています。そして生活するために、自分に差し出せるだけのものを差し出している。神から与えられた少しばかりのガッツと頭脳、依頼人を守るためにはこづき回されることもいとわない胆力、売り物といえばそれくらいです。」

友達になりたいとは思わないけれど、かっこいいと思います!

お勧め度:★★★★★

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