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2014年12月 4日 (木)

ぶたぶたの休日 (矢崎存美)

ぶたぶたの休日 (徳間文庫) ぶたぶたの休日』はシリーズ第3弾。
  1. お父さんの休日−1
  2. 約束の未来
  3. お父さんの休日−2
  4. 評判のいい定食屋
  5. お父さんの休日−3
  6. 女優志願
  7. お父さんの休日−4
  8. あとがき

大学卒業を前にしても就職するでもなくお見合いして婚約が決まったものの、不安を感じる理恵は、占い師見習い中の豚のぬいぐるみに出会って…。夫の浮気を疑って単身赴任先のマンションを訪れたものの、中に入れず近くの定食屋に寄ると…。

このシリーズは、生活臭がぷんぷん漂っています。だから「かっこいい」とはほど遠いことが多い。かっこ悪く、情けないことのほうが多い。そんな人がぶたぶたと出会うことで何かが変わる。ありふれた情景のなかで、ぶたぶたの存在だけがぶっ飛んでる。そのコントラストが面白い。

しかし、ぶたぶたの身長が20センチでは、人間であれば新生児にも満たないから、人間社会では縮尺が合わず、かなり不自由なはず。そのあたりはあえて曖昧なままにしているのか、作者が面倒だから放置してるだけなのか。わたしは後者ではないかと睨んでいます。

お勧め度:★★★★☆

巻末に「ぶたぶたシリーズ」一覧が載っていました。

  1. ぶたぶた(徳間)
  2. 刑事ぶたぶた(徳間)
  3. ぶたぶたの休日(徳間)
  4. クリスマスのぶたぶた(徳間)
  5. ぶたぶた日記【光文社】
  6. ぶたぶたの食卓【光文社】
  7. ぶたぶたのいる場所【光文社】
  8. 夏の日のぶたぶた(徳間)
  9. ぶたぶたと秘密のアップルパイ【光文社】
  10. 訪問者ぶたぶた【光文社】
  11. 再びのぶたぶた【光文社】
  12. キッチンぶたぶた【光文社】
  13. ぶたぶたさん【光文社】
  14. ぶたぶたは見た【光文社】
  15. ぶたぶたカフェ【光文社】
  16. ぶたぶた図書館【光文社】
  17. ぶたぶたの休日(徳間)
  18. ぶたぶた洋菓子店【光文社】
  19. ぶたぶたのお医者さん【光文社】
  20. ぶたぶたの本屋さん【光文社】

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