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2014年12月 7日 (日)

憂いなき街 (佐々木嬢)

憂いなき街 憂いなき街』は、佐々木譲の「北海道警シリーズ」第7弾。『ワーキング・ホリデー』や「ぶたぶたシリーズ」などを読んだあとだったので、ずしっと腹に堪える重量感がありました。
  1. 笑う警官(うたう警官)
  2. 警察庁から来た男
  3. 警官の紋章
  4. 巡査の休日
  5. 密売人
  6. 人質
  7. 憂いなき街

『巡査の休日』では「よさこいソーラン」でしたが、今回は「サッポロ・シティ・ジャズ」が開催される札幌には、観光客に混じって好ましからぬ連中もやってくるようです。

宝石強盗事件の容疑者を追っていた機動捜査隊の津久井卓はホテルのピアノラウンジでピアノを弾いていた安西奈津美と出会い、恋に落ちます。津久井は真っ正直な警察官なのですが、どうも危なっかしいところがあって、見ていてハラハラします。その点、大通署刑事課の佐伯宏一のほうが安定感があります。しかし、生活安全課の小島百合との付き合い方は思い切り不器用。慎重だという見方もできますが、石橋を叩いて叩き割る勢いです。

久しぶりに北海道警察の面々に会えて楽しかった。それにしても今回のどこが「憂いなき街」なのでしょう?

お勧め度:★★★★☆

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