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2014年11月30日 (日)

ぶたぶたの食卓 (矢崎存美)

ぶたぶたの食卓 (光文社文庫) ぶたぶたの食卓』はシリーズ第6弾。
  1. 十三年目の再会
  2. 嘘の効用
  3. ここにいてくれる人
  4. 最後の夏休み

1話では、由香が立ち寄った「中華料理はしもと」という店で焼き餃子とチャーハンを注文して、チャーハンをひと口食べた途端、亡くなった祖母の味がして…。2話では、会社を辞めた谷萩琢巳が、仕切り直して再就職するか、実家の農業を継ぐかと迷いつつ、顔を出してみた料理教室で豚のぬいぐるみに出会い…。3話では、夫に打ち明けられない鬱に悩む刈谷美澄が、病院で出会った女性に紹介されたカフェで豚のぬいぐるみがしゃべって「わたし、やっぱり病気なんだ」。4話では、吹成一司が小学生のとき友達だった女の子の父親が豚のぬいぐるみで…。

とても楽しい全4話です。ぶたぶたさんに「人間の」奥さんと娘さんがいるわけがわかりました。わかってしまえばなんのことはないのですが、謎の多い「人物」なので、読み進めるうちにすこしずつ謎が明かされていくようで面白い。

お勧め度:★★★★☆

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