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2014年11月 5日 (水)

キッチンぶたぶた (矢崎存美)

キッチンぶたぶた (光文社文庫) キッチンぶたぶた』は、ぶたぶたシリーズ第7弾、だと思ってたのですが、あとがきによると12冊目だとか。光文社文庫だけかと思ってたら徳間文庫からも出てるんですね。失礼しました。
  1. ぶたぶた(徳間)
  2. 刑事ぶたぶた(徳間)
  3. ぶたぶたの休日(徳間)
  4. クリスマスのぶたぶた(徳間)
  5. ぶたぶた日記【光文社】
  6. ぶたぶたの食卓【光文社】
  7. ぶたぶたのいる場所【光文社】
  8. 夏の日のぶたぶた(徳間)
  9. ぶたぶたと秘密のアップルパイ【光文社】
  10. 訪問者ぶたぶた【光文社】
  11. 再びのぶたぶた【光文社】
  12. キッチンぶたぶた【光文社】
  13. ぶたぶたさん【光文社】
  14. ぶたぶたは見た【光文社】
  15. ぶたぶたカフェ【光文社】
  16. ぶたぶた図書館【光文社】
  17. ぶたぶたの休日(徳間)
  18. ぶたぶた洋菓子店【光文社】
  19. ぶたぶたのお医者さん【光文社】
  20. ぶたぶたの本屋さん【光文社】

文庫だけ挙げましたが、これでいいのかな。べつに発行順に読まなくても問題ないようです。本書の内容は以下のとおり。

  1. 初めてのお一人様
  2. 鼻が臭い
  3. プリンのキゲン
  4. 初めてのバイト

1話は、身体に悪いものが食べたい。そう思った由良は入院先の病院を抜け出して「キッチンやまざき」でナポリタンを注文します。病院食は残していた彼女が、ひとりでこっそり冒険に出て、ぶたぶたさんに出会うというのがいい。「ありえない+日常」という相反する状況が本シリーズの魅力です。

2話は、鼻が悪いせいか、味がよくわからない会社員の話。3話は、プリン大好き少女が「キッチンやまざき」のプリンが美味しいという噂を聞きつけてくる話。4話は、従姉妹に頼まれた、初めてのバイトがぶたぶたさんの手伝いで…という話。

4話では、ぶたぶたさんに会ったことのない主人公が、誘拐されたぶたぶたさんを探す手伝いをすることになり、周囲の会話が理解できず苦悩する様子が可笑しい。たしかに、自転車で大人を誘拐するのはむずかしいですよね。誘拐される人間の協力が必要です。で、わけがわからなくなっていく、と。(笑)

食べ物の話では、作者の食いしん坊ぶりがよくわかって楽しいです。

お勧め度:★★★★☆

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