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2014年11月 1日 (土)

ぶたぶた洋菓子店 (矢崎存美)

ぶたぶた洋菓子店 (光文社文庫) ぶたぶた洋菓子店』は、ぶたぶたシリーズ第12弾。『ぶたぶた図書館』と『ぶたぶたの本屋さん』の「本(Books)シリーズ」に続いて「食べ物シリーズ」を読んでみるつもりです。

このシリーズの経験値はまだ3(冊)ですが、主人公の山崎ぶたぶたさんは毎回職業というか立ち位置が異なるようです。また、各章は異なる主人公の視点で語られ、連作短編集の形を採っています。

今回のぶたぶたさんはパティシエ。お店の名前は「コション」。フランス語で「ぶた」。そのまんまです。ぶたのぬいぐるみが小麦粉まみれになってケーキを作っている様子を想像すると可笑しいというか、微笑ましい。ファンタジーです。

アルバイトのお姉さんやら「スイーツコンペ」に参加したい男子高校生3人組とか、もうすぐ結婚するふたりとか、東京で仕事に疲れ果てて実家に帰ってきたアラサーとか、いろんな人が絡んできますが、ぶたぶたさんは淡々と優しく包んでくれます。いい人ぶったところがなく、ただのやさしい中年男性がぶたのぬいぐるみに詰まってる感じ?

人生に疲れた方、スイーツ好きの方にお勧めです。

お勧め度:★★★★☆

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