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2014年9月28日 (日)

地下鉄に乗って (浅田次郎)

地下鉄に乗って (講談社文庫) 地下鉄に乗って』はは『鉄道員(ぽっぽや) 』の浅田次郎の小説。そういえば、どちらも鉄道が舞台で、どちらもちょっと不思議なことが起きます。

父親に反発し、家を出た主人公が、戦前、戦中の父に再会するタイムトリップミステリー。地下鉄の駅の階段を上がると、そこは30年前の東京。出征を見送る人々だったり、戦後の闇市だったりするのですが、電話だけは現代にかかります。

サイエンスフィクションではないのでタイムスリップの理屈はどうでもよくて、主人公が自殺した兄に出会ったとき「兄はなぜ自殺したのか」を知りたくて、あとを追うのですが…。

昔の銀座線を知る方にはなつかしいことでしょう。

お勧め度:★★★☆☆

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