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2014年7月31日 (木)

警官の紋章 (佐々木嬢)

警官の紋章 (ハルキ文庫) 警官の紋章』は『笑う警官』『警察庁から来た男』に続く「北海道警シリーズ」第3弾。『笑う警官』で佐伯と津久井が追っていた事件の真相が明らかになります。

閑職に追いやられているとはいえ、優秀な警察官である佐伯と、自身の正義を貫こうとする津久井、そして合気道と射撃の腕を磨く小島百合巡査。この3人の動きが波紋を広げ、それが重なったところで事件が解決に向かうというパターンがクセになりそう。(笑)

今回は、洞爺湖サミットを控えた警察の結団式をまえに、ある警官が制服と拳銃を持ったまま行方不明に。津久井はその警官を追うよう指示され、佐伯は盗難車密輸出事件をひとりで再度調べ、小島百合は決断式に出席する大臣のSPとなります。

現場の警察官が心に刻むのが「警官の紋章」。それは警察官僚たちの胸にはないようです。

お勧め度:★★★★☆

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