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2014年7月 5日 (土)

司法戦争 (中嶋博行)

司法戦争 (講談社文庫) 司法戦争』は最高裁判所を舞台にしたリーガル・サスペンス。海堂尊の『チーム・バチスタの栄光 』をはじめとするメディカル・サスペンスを読んできたので、目先を医療から法曹界に変えてみました。

冬の沖縄の海岸で最高裁判事・村上稔が殺害された。法曹界に激震が走り、検察から最高裁に出向している女性判事・真樹加奈子を中心に、警察庁、警視庁、検察、法務省、内閣情報室までが絡んでくる…。

村上判事はなぜ殺されなければならなかったのか?

それが知りたくて読み進めていくと、予想の斜め上をいく、とんでもない陰謀が明らかになっていきます。その謀略のまえには真樹の命など風前の灯。危なっかしくて見ていられません。

それでも真樹の味方も現れて、なんとか無事に切り抜けてほしいと念じつつページを繰っていきました。まさにタイトルどおり、これは戦争です。文庫本700ページの大作ですが、一気に読んでしまいました。

お勧め度:★★★★★

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