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2014年3月25日 (火)

神去なあなあ夜話 (三浦しをん)

神去なあなあ夜話 神去なあなあ夜話』は、三重県の山村を舞台にした林業エンターテイメント小説『神去なあなあ日常』の続編。

「神様が住まう山なのに”神去”とはどういう意味?」という、前作からの謎が解けました。繁ばあちゃんが昔話を聞かせてくれました。

18歳で神去村にやってきた平野勇気も20歳になり、山仕事にも慣れてきて脱走を図ることはなくなり、小学校の先生・直樹への恋もビミョーに進展しているようでなにより。軽トラックでドライブというところが、横浜生まれの勇気には抵抗があったようですが、直樹は「クルマは動けばいい」と気にしません。男女が付き合うにしても「同年代の相手が他にいない」というのはスゴい!

物語は、勇気が密かにパソコンで記録をつけているという体裁をとっています。清一さんとヨキの両親が亡くなった理由、祭りのこと、お稲荷さんのこと、クリスマスのことなど、日記のように楽しく読ませてくれます。

お勧め度:★★★★☆

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