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2014年1月17日 (金)

『聖なる怠け者の冒険』にまつわる京都探訪(北白川天然ラジウム温泉)

                         
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昨年7月、京都タワー大浴場には入ったのですが、もう一カ所、北白川天然ラジウム温泉にも行ってきました。出町柳から車で約15分走っただけで「山の中」ですから、京都が山に囲まれていることを実感します。
      
      自転車でも行けそうなくらいですが、銀閣寺の北を比叡山に向かう「山中越え」は(近江神宮に抜けるためにバイクで通った経験から)買い物自転車では上り坂で挫けることは必定。頑張ればなんとかなるだろうけれど頑張りたくない。温泉に着くまえに疲れたくないので、車でお迎えをお願いしました。
      
      温泉だけ入ることもできるのですが、わざわざ迎えに来てもらうのですから、一般客室を5時間使って温泉を楽しみ、会席料理をいただく「日帰りセット」(寿セット)をお願いしました。
      
      到着すると抹茶とお茶菓子が出てきて、こたつでテレビを見ながらぬくぬく過ごすもよし、2階の温泉に入るもよし。夕食は6時半からと決まりました。あれ、ケータイが圏外!? 宿の無線LANを使わせてもらいました。
      
      ホームページの写真はすごくきれいで、ホテルのようなイメージを抱きますが、実際は客室数6部屋の、こじんまりした温泉旅館。エントランスとロビー(写真2)は(改装したようで)新しくてきれい。気取らない接客は好感が持てます。一階突き当たりの「寿の間」は8畳くらい。窓の外は道路ですが、そのむこうは雑木林。お風呂は真上にあるので、窓外の景色は同じ。これを「森林浴」っていうのかなぁ?
      
      温泉が湧いているのではなく、湧き水(鉱泉)をボイラーで暖めていますから、いわば銭湯。でも、わたしには熱すぎずちょうどよかった。2階廊下の蛇口で鉱泉を飲むこともできます。試してみたけど(当然ながら)無味無臭で、効果のほどは実感できず。
      
      さて、お料理は予想以上に豪華で、しかも美味でした。長男の大学卒業祝いを兼ねて行ったのですが、わたしも贅沢をさせてもらいました。
      
      写真3が食前酒と前菜、お刺身。前菜は黒豆、数の子、くるみ豆腐、白和え、からすみ、エゾシカ肉など、まだお正月モード。お刺身の器のうえに氷のドームが載ってます。お刺身も一切れが大きくて美味しい。観光地の飲食店って高いわりにおいしくなかったりするけれど、ここは京都でもとってもリーズナブルだと思います。
      
      どんどん料理が運ばれてきます。あんかけ茶碗蒸し、みそ汁、牡蠣ごはんと牡蠣フライ(写真4)、大根とフォワグラ(写真5)、鯛と里芋の奉書焼き、牛肉の朴葉焼きと続き「もう満腹ぅ」といったところにトドメのデザート(写真6)。カダイフを衣にした牡蠣フライはサクサク絶品。残った牡蠣ごはんは持ち帰らせてもらいました。
      
      こんなに美味しいものをお腹いっぱい食べられて幸せ。海外の食材も取り入れたり、色々工夫されていて、こだわりを感じる料理の数々に感銘しつつ、とっても楽しく頂けました。ごちそうさまでした!(感謝)
      
      温泉もうれしいけれど、個室で(こたつで)のんびり、おいしい料理をいただけるのが最高です。長男の下宿から持って来た漫画『聖☆おにいさん』を読破しました。仏教寺院の多い京都で「これはどうなの?」。(笑)
      
      温泉に入ってビール1本飲んで帰るお客さんも多いそうですが、時間があれば是非お料理もご賞味ください。比叡山や銀閣寺が近いといっても車がないと不便だし、近くを散策するような場所でもありませんが、逆にいえば、銀閣寺から10分ほど山に入っただけで「山の温泉旅館」の風情を楽しめます。肩が凝りそうなホテルや料亭よりも、わたしは北白川天然ラジウム温泉をお勧めします。
      
      お勧め度:★★★★★

車で迎えに来てくれたけれど送ってはくれません。三条京阪行きの最終バスは午後8時前なので、9時になるとタクシーしかありません。それでも出町柳までなら2,000円以内だと思います。

翌日、嵐山までサイクリングしました。実際に走っていたのは片道1時間。京都って坂が少ないから、意外に遠くまで自転車で行けるんです。京福嵐山駅の足湯はすごく熱かった。

久しぶりに出町ふたばの豆餅を食べました。しょっぱい赤エンドウ豆がころころしてて美味。今回初めて桜餅も食べてみたらこれがまた絶品。お米のつぶが小さく、着色料を(たぶん)使わず、餡も甘さ控えめ、桜の葉を贅沢に2枚使用!(笑)

京都は見所が多く、おいしいものもたくさんあって楽しい!

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