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2013年12月 4日 (水)

ゲート 3 ―自衛隊彼の地にて、斯く戦えり 動乱編 (柳井たくみ)

ゲート―自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり〈3〉動乱編 自衛隊の異世界ファンタジー第3弾。自衛隊員イタミは、鉱物資源調査の名目で、レレイが導師審査を受けるのに同行します。2巻ではテュカ、3巻ではレレイの力になるわけです。

一方、次期皇帝の座を狙うゾルザルは、帝権擁護委員(オプリーチニキ)なる秘密警察のような組織を設置し、講和派の弾圧を始めたのです。武力を背景に議会を押さえつけるのは政変(クーデター)だと判断した自衛隊は、空挺部隊による帝都制圧を決行。ピニャ皇女を含む講和派救出に向かうのでした。帝都を制圧して帝国を滅ぼすのはマズイという方針だったのですがついに…!?

自衛隊らしく控えめな場面と、敵を皆殺しにする場面とに分かれます。また、国民を守るために仲間が犠牲になる場面の「説教」は、いかにも元自衛官らしく、少々くどいものがありますが、気持ちはわかります。警察でも消防でも命を張って守ってくれるのは、わたしたちが納税者だからではありません。

イタミの周囲は異世界美少女ハーレム状態。ミリタリー+ファンタジー+ラブコメ的な幕の内弁当なので退屈はしないのですが、読後に、もうすこし爽快感、充足感があるとうれしい。

お勧め度:★★★☆☆

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