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2013年9月30日 (月)

スカーレット・ウィザード 外伝 (茅田砂胡)

スカーレット・ウィザード外伝―天使が降りた夜 (C・NOVELSファンタジア) 唐突に終わった『スカーレット・ウィザード』第5巻を補完する一冊。いわば、これが最終巻。

ケリーに黙って逝こうとしたジャスミンの、その死の直前と、その後のケリーと息子ダニエルのお話。クーア財閥の次期総裁という運命に逆らうダニエル。ケリーは「気に入らないなら文句言ってないで自力で運命を切り拓け」と突き放します。親には子供の実力(本気度)が見えちゃうんです。でも、本人が努力する限りは応援します。あきらめたらおしまいですから。

ダニエルの船に『デルフィニア戦記』の終わりに登場したルゥが乗っていることが発覚。なんでもありの宇宙人を登場させたら収拾がつかなくなるのではないかと心配。『スカーレット・ウィザード』はこれで終わったとはいえ、例の3人組のことを匂わせたのはなにかの布石ではないかと勘ぐってしまいます。

つぎは『暁の天使たち』シリーズに進みます。

お勧め度:★★★☆☆

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