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2013年9月 1日 (日)

コーラル城の平穏な日々―デルフィニア戦記外伝 2 (茅田 砂胡)

コーラル城の平穏な日々 デルフィニア戦記外伝2 (C・NOVELS Fantasia) ウォルが愛妾ポーラに一日休暇を与え、彼女はコーラル城下見物にひとりで出かけます。「ひとりで」出かける時点でトラブルの予感。途中、ナシアスの妹アランナと意気投合し、イブンとシャーミアンの仲をなんとかするために魔法街で媚薬を購入しようということになります。うーん、ますます危なっかしい。(面白くなりそう!)

一方、魔法街で最近、若い女性が行方不明になる事件が起きていて、その捜査のためにバルロたち、国王の側近が、ある占いの館を囲んでいたのです。そこへポーラとアランナを尾行してきたリィが出くわして、気づいたらポーラたちが消えていたのです。この時点でオチが見えているのですが、スラップスティックコメディを楽しませていただきました。
  1. ポーラの休日
  2. 王と王妃の新婚事情
  3. シェラの日常

2章はすごく短くて1、3章はおなじくらいの長さ。シェラの「日常」とはいえ、シェラは侍女のふりした男であり、元殺し屋。しかも、ふだん仕えているのが「あの」王妃。日常が一般人の「非日常」であることは明白。トラブルももれなくついてきます。

戦争好きな連中に閉口したら読むといい、お気楽な外伝。わたしは「デルフィニア戦記」の、こういうところが好きです。

お勧め度:★★★★☆




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