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2013年7月14日 (日)

憂愁の妃将軍―デルフィニア戦記 10 (茅田 砂胡)

憂愁の妃将軍 デルフィニア戦記10 (C・NOVELSファンタジア) デルフィニア西部の領主グラハム卿は、金銀鉱脈があることがわかってもタウに対する自治権を認める国王に反旗を翻し、パラストと通じたのです。パラストはタンガと手を組んで、デルフィニアからタウを奪おうと攻め寄せます。現地に駆けつけたウォルは捕虜となり、リィは彼を助け出そうと飛び出していったのでした。

タウの鉱脈に絡む戦争については解せないことがあります。その発端となったのは、ウォルとリィが「タウに銀山あり」とタンガにリークしたこと。タウが必死で隠してきたことをあっさりばらすなんて信じられません。そして、それがパラストにも漏れてピンチに陥ってれば世話ありません。

捕虜となったウォルは、金鉱の場所を聞き出そうとするパラストに拷問を受け、最後は公開処刑されることに…。散々気を持たせて登場したリィいわく「ウォルの偽物があちこちにいて手間取った」。そんな手に引っかかって1週間も遅れるなんて納得できません。ウォルの匂いがわからないリィではないはず。

第1〜4巻では、ウォルとリィの凸凹コンビが破竹の勢いで進撃していくのが痛快だったのですが、9巻以降、彼らが頭がいいのか悪いのかわからなくなってきました。さらに、リィが元いた世界の回想を読んでも、作者がイメージしている絵が浮かんでこなくて、置いてけぼりを喰ってる感じがします。(残念)

お勧め度:★★☆☆☆

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