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2013年6月15日 (土)

獅子の胎動 デルフィニア戦記 6 (茅田砂胡)

マグダネル卿は隣国タンガに通じ、王権の転覆を画策していたことがわかり、バルロは叔父を討つべく、王命を無視して出撃します。バルロとナシアスも名優ですが、やはりリィとウォルの「漫才コンビ」には適いません。コンビが登場しないと、どうも話が陰湿になっていけません。だから前半は退屈。

リィもちらほら顔を出すものの、本格的に介入してくるのは終盤。王族としては型破りなウォルとリィに対して、なにより体面を重んじる、クソ真面目な重臣たちというギャップが可笑しい。

リィの命を狙う暗殺者シェラも、適当にあしらわれて面目丸つぶれ。失敗した暗殺者は生きていられるのか。あとがきによると、作者のイメージは「捨てられた犬」だとか。ひ、ひどい。しかし、まぁ、そのとおりではある。最初はあとがきに苦労していた作者も、すこし慣れてきた様子。今となっては昔の作品でしょうけれど、後追いで楽しませていただいてます。

お勧め度:★★★☆☆

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