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2013年5月

2013年5月30日 (木)

1Q84 Book 3 (村上春樹)

Book1&2は「青豆」「天吾」章立てでしたが、Book3では「牛河」「青豆」「天吾」になっていて、最終章が「天吾と青豆」なのです。牛河は怪しげな団体名で天吾に近づいてきた雇われ探偵みたいな醜男。青豆を探し出すべく嗅ぎ回って、解説役を買って出てくれたようです。

月がふたつ見える1Q84年で出会った天吾と青豆は、リトル・ピープルのいない元の世界に戻ることはできるのでしょうか?というお話。

誰がどこでどうつながっているのか考えながら読んだら疲れました。なにせ1Q84年は論理が通用しない、不条理な世界。おまけにサスペンス要素もあるものだからドキドキして、それもくたびれる。でも、ここまで来たらやめられない。

役目を終えた者は順に舞台を下りていき、最後は天吾と青豆が『空気さなぎ』のない世界に帰って、いったのでしょう、たぶん。

お勧め度:★★★☆☆

2013年5月28日 (火)

1Q84 Book 2 (村上春樹)

Book 1同様、奇数章が青豆、偶数章が天吾。青豆、天吾、それぞれの身近な人間が突然姿を消していきます。それは「リトル・ピープル」のせいなのか。ふかえりは「彼らはなんでもできるわけじゃない」というけれど、青豆は教団「さきがけ」のリーダーと、そして天吾は『空気さなぎ』の作者ふかえりと関わりを持ち、1Q84年を生きることになってしまいます。

この小説の登場人物はどちらかというともの静かというか、あまり大騒ぎしない。そのせいか、会話がおかしい。ふつう、そんな話し方しない。不自然。でも、それが村上春樹らしいところでもあります。

ふかえりが語り、大吾が書き直した『空気さなぎ』を読んでみたい。リトル・ピープルが紡ぐ「空気さなぎ」の中からなにが出てくるのか気になっていたのですが、まさかそんなことだったとは…!

頭の整理がつかないままBook 3に突入します。

お勧め度:★★★☆☆

2013年5月26日 (日)

[iPad mini] Drawn: Trail of Shadows 絵の中に消えた少年

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Drawn シリーズ第3弾。1〜2作目の主人公はアイリスだったのですが、今回は、アイリス同様の能力をもつ少年が悪い魔法使いに攫われたのを救い出すのが目的。絵の世界に入り込んで奥へ奥へと進んでいく雰囲気と仕組みはシリーズ共通。でもグラフィックは前作よりもきれいになってます。

小屋(写真2枚目)に入ると絵を描くためのテーブルがあって、パレットに絵の具を用意して、デッサンに色を塗っていくと(魔法で)道が開けるという、じつに素直なアドベンチャーゲームです。これなら子供でも楽しめるでしょう。

お勧め度:★★★☆☆

Drawn: 絵の中に消えた少年 コレクターズ・エディション HD (Full) App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥600

2013年5月24日 (金)

[iPad mini] Drawn: Painted Tower (呪われた塔と魔法の絵の具) HD

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Drawnシリーズの第1作。シリーズタイトルは以下のとおり。タイトルが示すとおり、日本語化されています。
  1. Drawn: The Painted Tower 呪われた塔と魔法の絵の具
  2. Drawn: Dark Fight 暗黒の翼と希望の灯台
  3. Drawn: Trail of Shadows 絵の中に消えた少年
魔法の絵、つまり別世界への入口となる絵を描く能力をもつ少女アイリスを魔の手から救うこと。それが、このアドベンチャーゲームの目的。ヒントを得ながらアイテムを探し、そのアイテムを適切な場所で使うことで、謎(パズル)が解けていきます。画面が暗いので、小さなものは見落としがち。観察力と注意力が重要です。

奥へ奥へと進んでいき、1枚の絵に触った瞬間、ドーンっと爆発。キャンバスに大穴があいてしまいました。それをなんとか埋めて「さぁ行くぞ!」というところで「ここから先は有料です」。現実世界に引き戻されてしまいました。

2作目も含めて、物語のオチは知りたいけれど、それは値下がりしたときのお楽しみとしましょう。

お勧め度:★★★☆☆

Drawn: The Painted Tower HD App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥450

2013年5月22日 (水)

[iPad mini] Drawn: Dark Fight (暗黒の翼と希望の灯台) HD

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邪悪な王の手からアイリスを守り、彼女が女王となれるよう、3つの灯台に火を灯すこと。それがミッションのようです。絵画の世界に出たり入ったりしながら、アイテムを駆使して謎を解いていくアドベンチャーゲーム。

画面左下には「タスク」として、現在やるべきことが表示され、右下の「ガイド」ボタンを押せばヒントが図示されます。右上に?マークが表示されたら、より具体的なヒントが。トドメは、パズルをパスすることもできること。そこで引っかかって投げ出すくらいなら、先に進んだほうがいいだろうということです。

いろんな手掛かりやアイテムをどこで使うか、どう使うか。アドベンチャーゲームとしてはスタンダードな構成といえるでしょう。

アイリスは図書館で待っているとメッセージを残しています。地下の洞窟を奥へと進んでいくと図書館が見えてくるのですが、無料なのはここまで。(完全版は450円)

それにしても、この世界は一体なに? なにがどうなってるのでしょう。DRAWNというのはシリーズになっているようですが、順番にプレイすればわかるのでしょうか。

お勧め度:★★★☆☆

Drawn: 暗黒の翼と希望の灯台 HD (Full) App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥450

2013年5月20日 (月)

[iPad mini] 散歩ゲーム Blue Moon

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これはゲームとはいえないかもしれませんが、夜の散歩で様々なイベントを体験するのが目的。画面をタップすると右に向かって歩いていきます。音が変わったらイベント発生の前兆。立ち止まってみましょう。

赤いバラを見つけ、その先で出会った女性に差し出すと、そこからは一緒に散歩して、夜空に虹が架かるなんて不思議…。

散歩というなら、前に進むだけでなく、戻ることもできればよかったな。足の向くまま、気の向くまま、がいい。

お勧め度:★★★☆☆

Blue Moon (ブルームーン) App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥85

2013年5月18日 (土)

妻は、くノ一 10 〜 濤の彼方 (風野真知雄)

9巻まで読み続けてきて、10巻で完結していたとは知りませんでした。密偵としての役割から夫婦になった織江が忘れられず、江戸まで探しに来た雙星彦馬ですが、彼が南蛮国へ旅立つ日が近づいていたのです。
  1. かぐや姫
  2. 赤い異変
  3. 船幽霊
  4. 別れのとき

抜け忍である織江を狙うのはお庭番ばかりではなく、変人、変態総出演みたいな、変な時代小説でした。

お勧め度:★★★★☆


2013年5月16日 (木)

黄金の戦女神 ― デルフィニア戦記 2 (茅田 砂胡)

「デルフィニア戦記」シリーズ第2弾。国を追われた王ウォルと希代の美少女戦士リィは、王座奪還のため、首都コーラルへ向けて旅立つ。途中、一夜の宿を借りた村に義賊と称する連中がやって来て、家畜ばかりか村の娘まで攫っていこうとするのを見たふたりは…。

「グイン・サーガ」では、主人公グイン自身が謎だったのですが「デルフィニア戦記」の謎はリィです。美少女という外見は仮の姿。本人にとっては迷惑至極という言い草です。自分を化物呼ばわりしなかったウォルが気に入って、ちっとも王様らしくないウォルを玉座に座らせてみたいと思ったとか。欲得づくでないところがいい。

しかし、ウォルに忠義を誓うドラ将軍をはじめ、家臣たちが集まって来るなかでリィは肩身が狭くなっていきます。自分たちの王が、なにをもって、こんな小娘をそばにおくのかと憤慨することしきり。それは自分の目で確かめてもらうのがいちばんの近道でしょう。

王を追放したデルフィニアは無政府状態。官僚の親玉ベールゼン侯爵は、剣ではなく悪知恵が武器。悪い連中をウォルとリィが木っ端みじんにしてくれるのは胸がすく思い。それ以上に、リィの活躍に周囲が呆気にとられるのが愉快だったりします。

お勧め度:★★★★★

2013年5月14日 (火)

まさかな (小林めぐみ)

第1作『ねこたま』に続く、いや続いていないのですが2作目です。タイトルどおり、今回は「さかな」、しかも金魚のような巨大魚です。タシル大学理学部 海洋物理学講座リチャード・クレイ(留学生?)が、その卵を拾って孵化させたものの、体長2メートルにもなり、餌代に困って海に返したところを沢田郁生17歳に見られたところからすべては始まります。

タシルって「わちふぃーるど」(猫のダヤンとジタンが出てくるお話)ですか!

今回は、なにやらSFっぽいけれど、社や巫女が出てくる話に「ディック」って違和感がある。『ねこたま』はわかりやすく、面白かったのだけれど『まさかな』はお気楽路線かと思いきや殺人事件が起きて…。

ただ、女性は「白黒の決着をつけるのが好き」というのが印象に残ってます。「古来より、身体を鍛え、悟りを求め続けたのは男だった。女は女であるが故に、それを得る必要がなかった。なぜなら、既にその内に内包しているから。男が求めてやまぬ完全な人間の理想像、それは女性の影絵にすぎないんだ」。中でも「少女」には「わがまま」という特性も付加されるから無敵なんだそうな。思わず納得してしまいました。

余談ですが、取って付けたようなカタカナの名前に「ツッコミ」を考えるのも楽しい。

フィガロっていう大男が出てくるけど、それって18世紀の戯曲じゃなくて、ゼペット爺さんの飼い猫? 郁生と仲の良い野良猫ホーリが冒頭から登場するし、タシルだし、猫だらけ。作者は猫好き? だから金魚(さかな)? そのホーリは、Holy Cat! というスラングとは関係ないですよね。まさかな…。

お勧め度:★★★☆☆

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2013年5月12日 (日)

ねこたま (小林めぐみ)

「王女の卵」を探し求める王子ガルタの従者として人跡未踏の地デルゾントに向かうルーは「明日は明日の風が吹く」がポリシーの能天気な剣士。王子を王族として敬うどころか、平気でタメ口をきいては苛立たせてばかり。途中、気化狼に襲われた際、謎の少女アクアクが現れて…。

王子に戦士と怪力美少女が旅の途中って(王子を除けば)先日読んだ「デルフィニア戦記」に似てる。こちらの少女も正体不明ではあるけれど、とりあえず人間みたい。賭けに負けて「ルーのモノ」になったアクアク。とりあえず育った山を抜け出したかったらしい。街に連れていけとうるさい。

中世の貴族社会を背景にしたファンタジーなのですが、とぼけた、人を喰った小説です。富士見ファンタジー文庫初期の作品ということなので、ラノベのハシリなのでしょう。最近のラノベより面白い!

卵から孵ったアルディシア王女は、母国タルージアを奪還すべく「10万の兵を貸してほしい」という。象徴王にそんな権限はなく、一体どうするのか…。

ありえない脱力ファンタジー、お勧めです。

お勧め度:★★★★☆

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2013年5月10日 (金)

放浪の戦士 ― デルフィニア戦記 1 (茅田 砂胡)

自由戦士ウォルは首都コーラルへ向かう途中、大勢の討手に囲まれ、最後を覚悟したとき、草むらで寝転がっていた小柄な少年リィが剣を振るい、あっという間に討手を倒していく。ほぼ無敵のコンビです。じつはウォルはデルフィニアの王だとわかり「グイン・サーガ」を思い出しました。

ウォルは人間ですが、リィは正体不明の生物。どう見ても美少女だけれど、とんでもない身体能力を持ち、精神的には(人間でいえば)男性そのもの。リィは何故自分がこの世界にいるのかわからず、行くあてもないため、ウォルと行動をともにします。ウォルも何度も命を救われ、リィの正体はわからずとも、信頼を寄せるようになっていきます。

しかし、ウォルとリィを文中でいつまでも「男」「少女」と称するのはどうでしょうか。ラノベじゃないのだから、読者にそこまで「少女」を押し付けないでもいいと思います。

ウォルが国を追われた経緯が明かされ、ウォルとリィはたったふたりで首都コーラルに乗り込むことになって…。

久々の長編ファンタジーです。全18巻出ているので、しばらく楽しめそうです。

お勧め度:★★★★☆

2013年5月 8日 (水)

[iPad mini] スポーツカー分解シミュレーション Car Disassembly 3D

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「Disassembly 3D」というアプリで分解の味をしめたので、似たようなゲームを探したところ、自動車版を発見。わたしが好きな LOTUS 7があるじゃないですか! ただ、有料($2.99)なので、まずは無料サンプルのホットロッドから始めましょう。

「Disassembly 3D」と違って、こちらは大変お行儀のいい分解シミュレーションです。分解だけでなく、組み立ても自動で行うことができ、バラしたパーツが取り散らかることもなく、整然と並べられていきます。

分解には「カジュアル」「ノーマル」の2モードがあり、より簡単だという前者を選んでみます。まず、タイヤを選ぶと、緑矢印がスタッドボルトを外す方向に表示され、再度タップすると自動的に5本とも抜いて、タイヤホイールごと下ろしてくれます。おまけに、左右対になっているパーツは反対側も自動で外します。やり過ぎじゃないかというくらい親切です。

V6エンジン、E/Gマウント、エキマニ、エアフィルタ、T/M、ラジエター、燃料タンク、イグニッションコイル、ショックアブソーバ、ディスクブレーキ等、自動車の基本的なパーツは再現されています。T/MはATでした。

親切なのはよいのですが、分解には手順があり、シャーシ回りをバラす前に室内を分解しておかないといけないらしく、しばらく悩みました。結果、画面右側に並んでいるアイコンの中から?マークを選ぶと次の手順を教えてくれて解決。これでは自分で分解しているという気がしません。

「ノーマル」モードでやり直してみたところ「右をバラしたら自動的に左も」という親切がなくなっただけ。ボルトを1本ずつ外すわけじゃないから、これでも十分親切だと思います。パーツ数は545個だというけれど、実際に触ることのできる数は100くらいじゃないでしょうか。

「ゲーム」モードって何かと思ったら、分解後、再度組み立てる時間を競うとか。ちょっとそこまで付き合えません。全自動で「分解」「組み立て」できるプログラムがあって、それをゲーム風に仕立てたアプリ。遊びの要素は薄いけれど、よくできています。

お勧め度:★★★★☆

Car Disassembly 3D App
カテゴリ: エンターテインメント
価格: 無料

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2013年5月 7日 (火)

[iPad mini] 分解ゲーム Disassembly 3D その後 2

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デキタっ! 分解できました、デスクランプが!

行き詰まってしまうということは、分解の手順を変えないといけないのだろうと、アームのジョイント部分より先にランプシェードの根元のネジ4本を緩めて、シェードの内側でごそごそやってたら「あれ?」。視界がズルズルと動いて、椿の花のようにポトっとシェードが落ちてました(写真1)。

そして、いつの間にか電源コードが消えてる。あれほど悩ませてくれた電源コードは、単にシェードの付属物だったようです。だから選択できなかった。しかし、電源コードが消えたにもかかわらず、電球は点灯したまま…。

一方、シェード根元のジョイント部分を分解してもステイだけが宙に浮いています(写真2)。緑色の(選択状態の)ピンが刺さっていますが、ステイをちょんと触ると落下します。ご主人様の命令がなければ動いてはならないと思い込んでいるかのよう。どうやらデスクランプのパーツたちは自分の意思をもっているようです。

スピーカーや顕微鏡などと比べると、デスクランプが特に物理法則を無視する度合いが高いように感じます。これは、作者がわざとそうしているのか、バグなのか、仕様なのか? この調子では、船や飛行機といった大物に挑戦するのは考えもの。

ともあれ、目的の無料6アイテムの分解は完了。事後、すべて爆弾で成仏させてあげました(写真3)。満足です。

お勧め度:★★★★★

Disassembly 3D: Ultimate Stereoscopic Destruction App
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料

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2013年5月 6日 (月)

[iPad mini] 分解ゲーム Disassembly 3D その後

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サイドデスクに続いて、スピーカー、顕微鏡、クラシックカー、ポケットナイフは分解できましたが、デスクランプで手こずっています。アームのジョイント部分を外しても、アームが宙に浮いているし、台座がなくなっても電源コードだけでシェードが空中に固定されています。これは一体ナニ!?

これは分解シミュレーションなどではありません。ゲームです。ゲームにはルールがあり、場合によってはルールを明らかにするところからゲームは始まっているのです。

たとえば、支点(ジョイント)を失ったアームは床に落下するはずですが、他のパーツが残っていると分解されたとは判定されない部品もある。どうやらそれが「ルール」のようです。

シェードに突き刺さっている電源コードが抜けず、宙に浮いているのは手品のよう。電源コードだけ選択できないのは何故? また、ネジは自ら抜けてくれるのですが、穴に差してあるピンは引っ張り出さねばならず苦労します。外したパーツは「落ちる」ため、電球を外した瞬間「あ!」。割れちゃいました。

ポケットナイフは、どこかネジを外さないといけないかと思いきや、ズルズルと引っ張っていればバラバラになっていきます。写真2のように下面からも触れば、ひっくり返す必要がなく簡単です。

クラシックカー(写真3)と顕微鏡(写真4)も、ネジ(ボルト)を外さなくても、順番を考えながら外側から触れていけば、バラバラと外れていきます。触るだけでタイヤが取れてしまう私の手って、神の手ならぬ悪魔の手!?

各アイテムの画面右上に(分解すべき)パーツ数が表示されてます。ここがゼロになると分解完了、ゲームクリアです。各アイテムの構成パーツ数は、サイドデスクが42、デスクランプが40、スピーカーが48、ポケットナイフが23、顕微鏡が43、クラシックカーが52。

この中で一番のお気に入りはクラシックカー。だって、一番大きいからバラバラにしていくのが気分がいい。ただ、初めて挑戦するならスピーカーがやりやすいかな。とことんバラしてみてください。

お勧め度:★★★☆☆

Disassembly 3D: Ultimate Stereoscopic Destruction App
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料

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2013年5月 5日 (日)

[iPad mini] 分解ゲーム Disassembly 3D

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思わずムキに、いや、夢中になってしまいました。これがゲームと呼べるのかどうかわかりませんが、面白いことは間違いありません。幼い頃から機械を分解して遊んでいた私のためにあるようなアプリです。

まずはサイドテーブルです(写真2)。「The Room」を思い出しますが、今回はテーブルに仕込まれた謎を解くのではなく、テーブルそのものを分解します。こんなの分解というほどのこともないだろう、と思ったものの、操作がわからん。う〜む、アドベンチャーゲームみたいだ。

しばらく試行錯誤した結果、画面左下の上下左右矢印で視点を移動、画面をタップして角度を変えながら、サイドテーブルの内部を調べます。引き出しをタップすると緑色に点滅するので、そこをスワイプすると引き出しが手前に出てきます(写真3)。そのまま2段とも引き出してしまいましょう。するとテーブルの内側が見えます。ネジが見えるので、一度タップして緑色にしてから再度押さえるとクィーンっと電動ドライバの音がしてネジが落ちます。音がリアルなのでワクワクします。ネジが外れたパーツはチョンと触ると落ちてきます。内部の構造物を分解して、最後に天板を外せば分解完了です。

「縦棒は外してないぞ」とか「なんだ、もっとバラバラになるかと思ったのに」という心の声もありましたが、ネジを見つけて外していくのが基本みたい。一度、分解を終えると爆弾で爆破することができるようになります。どう考えても粉々になるはずが、バラバラになるだけ。爆破は邪道。バラバラにするなら、きちんと分解しなければいけません。

他に、デスクランプ、スピーカー、ポケットナイフ、顕微鏡、クラシックカーを含めた6個が無料です。3個ずつのアイテムパックが2から8まで出ていて各170円。アイテムパック2〜4をセットにしたバリューパック1は350円、等々。タイタニックや旅客機まであって、チャレンジ精神を刺激されます。

いやいや、まずはあと5つ、成仏させてやらねば!

お勧め度:★★★★★

Disassembly 3D: Ultimate Stereoscopic Destruction App
カテゴリ: ゲーム
価格: 無料

2013年5月 4日 (土)

[iPad mini] ゴルフパズルゲーム Wonderputt

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「びっくりパット」の名のとおり、ファンタジックなギミック満載の18ホールでゴルフ(パット)を楽しむゲーム。

ステージはゴルフ場というよりテーマパーク。全体のイメージは固定されていて、ボールが小さくて見づらいし、プレイヤーの視点に合わせて回転するわけではないので打ちづらい。手前から向こうへ打つのは問題ないけれど、逆向きは「ちょっと遊びにくいな」。でも、ホールアウトしたときのギミックが見たくて最後までプレイしました。

月面クレーターみたいなところから、農場、工場、クレーン、ミサイル、UFO、海、スキー場、ストーンヘンジ、パティオ、不気味なドクロに恐竜、エッシャーのだまし絵からロケットまで、多彩なコースと脇役(キャディ?)が用意されています。

何度でもやり直せるから、むずかしく考えずに思い切って打てばいい。ホールインワンが決まったときは、思わず右の拳を握りしめていました。どう考えてもカップまでたどり着けないと思っても大丈夫。ちゃんと行けるようにできていますから。ドーンと打ちましょう!

じつにチマチマしたゲームですが、グラフィックデザイナーのセンスに脱帽。リアリティ重視ゲームもいいけれど、iPadで遊ぶなら、コンピュータならではの世界のほうが面白いと思うのです。現実とは異なる絵の世界を作ったマウリッツ・コルネリス・エッシャーのように。

お勧め度:★★★★☆

Wonderputt App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥85

2013年5月 3日 (金)

[iPad mini] アドベンチャーゲーム The Last Express

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Karateka(空手家)やPrince of Persiaを手がけたジョーダン・メックナーが作ったアドベンチャーのリメイク版だと聞き、その上170円になっていたので、思わずダウンロード。当時 Apple II でKaratekaやPrince of Persiaには燃えました。懐かしい。

舞台はパリを出発したオリエント急行。友人に呼ばれて乗り込んだアメリカ人医師・ロバート・キャスが主人公。友人の客室を見つけて入ってみると…。

残念ながら、面白くありません。グラフィックはパラパラ漫画だし、死体を隠さないと捕まってしまうとはいえ、窓から捨ててOKとは、あまりに安易ではないでしょうか。もうすこし我慢して進めれば面白くなるような気がしますが、だとしても英語も含めて敷居が高い。いまは、面倒なゲームで苦労する気にはなれません。

お勧め度:★☆☆☆☆

The Last Express App
カテゴリ: ゲーム
価格: ¥450

2013年5月 1日 (水)

ビブリア古書堂の事件手帖 4 ~栞子さんと二つの顔~ (三上 延)

失敗しました。TVドラマ版を先に見てしまったのです。このシリーズはミステリーの要素があるので、ストーリーがわかってしまうと楽しみが半減してしまいます。
  1. 孤島の鬼
  2. 少年探偵団
  3. 押絵と旅する男

そのTVドラマではヒロイン栞子を剛力彩芽が演じていたのですが、大学2年の次男には不評でした。小説では長い黒髪なのにショートカットで登場したのがいけないそうです。要するに、小説の栞子のイメージと合わないと。

わたしは頓着せずドラマを観ていたところ、20歳にしては剛力彩芽は好演していたと思います。髪型よりも栞子の妹が弟に変わっていたのが許せません。(笑)

さて、今回は江戸川乱歩スペシャルです。乱歩コレクターの死後、旧式金庫に隠された「モノ」を巡って栞子と母・智恵子が対決します。この物語は東日本大震災直後という設定になっていますが、TVドラマでは無視されていました。先にドラマを観てしまったから脚本との違いを数えて満足することにします。

「トンデモ母」が何をやらかすのかも気になりますが、大輔(花子じゃなくて)栞子の恋の行方も気になります。

お勧め度:★★★★☆

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