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2013年5月30日 (木)

1Q84 Book 3 (村上春樹)

Book1&2は「青豆」「天吾」章立てでしたが、Book3では「牛河」「青豆」「天吾」になっていて、最終章が「天吾と青豆」なのです。牛河は怪しげな団体名で天吾に近づいてきた雇われ探偵みたいな醜男。青豆を探し出すべく嗅ぎ回って、解説役を買って出てくれたようです。

月がふたつ見える1Q84年で出会った天吾と青豆は、リトル・ピープルのいない元の世界に戻ることはできるのでしょうか?というお話。

誰がどこでどうつながっているのか考えながら読んだら疲れました。なにせ1Q84年は論理が通用しない、不条理な世界。おまけにサスペンス要素もあるものだからドキドキして、それもくたびれる。でも、ここまで来たらやめられない。

役目を終えた者は順に舞台を下りていき、最後は天吾と青豆が『空気さなぎ』のない世界に帰って、いったのでしょう、たぶん。

お勧め度:★★★☆☆

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