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2013年2月 6日 (水)

犯人に告ぐ (下) (雫井 脩介)

後半、犯人との息詰まる応酬、駆け引きが繰り広げられるものと期待していたのですが、身構えるほどではありませんでした。サスペンスとしては、湊かなえの『告白』のほうが数倍怖かったですし、警察小説としては『半落ち』などの横山秀夫のほうがリアルに感じます。

それでも「劇場型小説」は楽しかった。重箱の隅を突つくのではなく、料理をおいしくいただきました。主人公の巻島は連続児童殺害犯を検挙し、6年前の事件の帳尻も合わせなければなりません。怒濤の結末は、読んでのお楽しみです。

お勧め度:★★★★☆

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